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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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RCマンションでも騒音トラブル?!隣の音をシャットアウトする賢い選び方

#ペット可物件 #マンション選び #防音対策
 
以前住んでいた木造アパートで下の階の方と騒音トラブルになり、引っ越しました。今は鉄筋コンクリート造(RC)マンションの最上階に住んでいますが、隣の方が越してきてから、話し声やテレビの音などが筒抜けで困っています。壁が石膏ボードだけで、コンクリート壁ではないようです。テレビの音や話し声、犬の鳴き声、物音、カーテンやドアの開閉音、足音、ウォーターハンマーの音など、色々な音がハッキリ聞こえます。隣の部屋というより、同じ部屋にいるかのような感じです。次の物件探しでは、騒音問題を二度と経験したくないので、チェックポイントを教えてほしいです。

以前の木造アパートでの騒音トラブルから、鉄筋コンクリート造(RC)マンションに引っ越されたにも関わらず、再び騒音問題に悩まされている…お気持ち、痛いほど分かります。騒音問題は、本当にストレスですよね。でも、ご安心ください!適切な確認ポイントを押さえれば、静かで快適なペット可物件を見つけることは可能です。

不動産会社に確認すべきこと

まず、不動産会社に確認すべきことは以下の3点です。

自分でチェックできること

不動産会社からの情報だけでは不十分です。内覧時には、自ら積極的に確認しましょう。

1. 壁の材質と厚さ

壁を叩いてみて、音がどのように伝わるかを確認しましょう。コンクリート壁であれば、比較的音が響きにくいです。しかし、石膏ボードだけの場合は、音が筒抜けになる可能性が高いです。隣室が空いている場合は、壁を叩いてもらうことで、より正確に音の伝わり具合を体感できます。また、壁の厚さも確認しましょう。厚いほど遮音性が高い傾向があります。

2. 窓の性能

窓は、意外に騒音の侵入経路になりやすいです。ペアガラス遮音サッシを採用しているかを確認しましょう。内覧時に窓を開閉してみて、隙間風がないか、しっかり閉まるかを確認しましょう。また、窓の種類によって遮音性能が大きく異なるため、窓の性能書を確認するのも有効です。

3. 床の材質と構造

足音などの重量音は、床の構造に大きく影響されます。二重床構造を採用しているかを確認しましょう。二重床構造は、床と天井の間に空間を作ることで、音を吸収し、伝わりにくくする効果があります。また、床材の種類も確認しましょう。フローリングよりもカーペットの方が、足音などの軽減効果が高いです。

4. 設備の確認

給排水管の音(ウォーターハンマー現象)も、騒音トラブルの原因になり得ます。給湯器や排水管の位置、材質などを確認し、防振対策が施されているか確認しましょう。また、給水管が露出している場合は、保温材で覆われているかなどもチェックポイントです。

築年数と防音性能

1980年代のマンションを検討されているとのことですが、築年数と防音性能は必ずしも比例しません。しかし、築年数が古い建物は、防音基準が現在の基準よりも低い可能性があります。内覧時には、建物の築年数だけでなく、改修履歴も確認しましょう。大規模修繕で、窓や壁の改修が行われている場合は、防音性能が向上している可能性があります。

まとめ:静かな生活を送るための3つのステップ

騒音問題に悩まされないためには、以下の3つのステップが重要です。

  1. 徹底的な事前調査:不動産会社への確認、そして自分自身による綿密な内覧を怠らないこと。これは、快適な生活を送るための第一歩です。
  2. 遮音性能の高い物件を選ぶ:コンクリートの厚さ、遮音材の種類、窓や床の構造など、遮音性能にこだわって物件を選びましょう。「防音」と謳っている物件でも、その性能は様々です。具体的な数値や資料を確認することが大切です。
  3. 管理組合との良好な関係:万が一、騒音トラブルが発生した場合でも、管理組合と良好な関係を築いておくことで、迅速かつ円滑な解決に繋がります。

二度と騒音トラブルを経験したくないという気持ち、本当に良く分かります。 しかし、適切な確認と物件選びをすることで、静かで快適なペットとの生活を実現できるはずです。焦らず、時間をかけて、納得のいく物件を見つけてくださいね。

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