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18歳柴犬の夜泣きと介護疲れ…母と愛犬のための穏やかな生活を叶える方法

#介護疲れ #夜泣き #認知症犬
 
実家の犬(18歳の柴犬)が認知症で、食事も歩行も困難になり、毎晩夜泣きがひどくて困っています。母が24時間介護していますが、寝不足と介護疲れが深刻です。睡眠薬は避けたいと考えていますが、どうすれば夜泣きを軽減し、母と犬の負担を減らせるか知恵を貸してください。

18歳という高齢の柴犬ちゃん、そして献身的に介護を続けるお母様…本当に頭が下がります。 ご家族の深い愛情と、愛犬への揺るぎない絆を感じます。 認知症による夜泣き、そしてそれに伴うお母様の介護疲れは、想像をはるかに超えるご苦労だと思います。 この状況を少しでも改善し、穏やかな日々を取り戻せるよう、一緒に考えていきましょう。

夜泣き軽減のための具体的な対策

環境の見直しと工夫

まず、犬が落ち着ける環境づくりが大切です。夜泣きには、犬の不安やストレスが大きく関わっています。 例えば、寝室の明るさや温度、音などを調整してみましょう。 暗すぎたり、寒すぎたり、逆に暑すぎたりすると、犬は不安を感じて吠えることがあります。 また、静かな環境を作るために、遮音カーテンや耳栓なども有効です。

さらに、犬の寝床にも注目してみましょう。 安全で落ち着ける場所を確保することで、安心感が増し、夜泣きが軽減される可能性があります。 柔らかいベッドや、犬が安心して身を潜められるハウスなどを用意してみてはいかがでしょうか。 落ち着ける香りのアロマオイル(ラベンダーなど)を、獣医師に相談の上、少量使用してみるのも良いかもしれません。

日中の過ごし方を見直す

日中の活動量も夜鳴きに影響します。 認知症の犬は、日中も十分な刺激と運動が必要です。 ただし、お母様の体力負担を考慮し、無理のない範囲で行いましょう。 短い時間でも、日光浴や散歩、簡単な遊びなどを取り入れることで、夜間の落ち着きが向上する可能性があります。

また、日中の規則正しい生活リズムを作ることも大切です。 食事や排泄の時間、休息時間などを決めて、犬が生活のリズムを理解できるようにサポートしましょう。 これは、犬の認知機能の維持にも役立ちます。

獣医師への相談

夜泣きが改善しない場合、または他の症状が見られる場合は、獣医師への相談が不可欠です。 獣医師は、犬の健康状態を詳しく診察し、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。 認知症の進行状況や、夜鳴きの原因を特定することで、より効果的な対策を立てることができます。 獣医師に相談することで、お母様の負担軽減にもつながる可能性があります。 薬物療法が必要な場合も、獣医師の指示に従うことが大切です。

特に、睡眠薬の使用については、獣医師とよく相談しましょう。 お母様の不安を解消し、安全な方法を選択することが重要です。 獣医師は、犬の健康状態や年齢を考慮した上で、適切な薬剤や投与量を判断してくれます。

介護の負担軽減策

お母様の介護負担を軽減することも、夜泣き対策には欠かせません。 介護サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。 訪問介護やデイサービスなど、様々なサービスがありますので、ご家庭の状況に合ったものを選びましょう。 少しでもお母様の負担を減らすことで、より質の高い介護を提供できるようになります。

また、ご家族や友人、近隣の方への協力を仰ぐことも大切です。 介護は一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも、決して恥ずかしいことではありません。 周りの協力があれば、お母様も心身ともに少し楽になるでしょう。

さらに、お母様自身の休息時間を確保することも重要です。 介護疲れは、お母様の心身両面に悪影響を及ぼします。 定期的に休息を取ることで、介護の質を維持し、心身のリフレッシュを図ることができます。 もし可能であれば、一時的に施設に預けることも検討してみましょう。

少しでも穏やかな日々を送るために

18歳という高齢の柴犬と、献身的に介護を続けるお母様にとって、毎晩の夜泣きと介護疲れは大きな負担です。 しかし、諦めないでください。 今回ご紹介した対策を一つずつ試してみることで、状況は必ず改善に向かいます。 大切なのは、お母様と愛犬の両方を大切にすること。 そして、ご家族みんなで協力し、穏やかな日々を過ごせるようにサポートしていくことです。

夜泣きが完全に無くなるわけではないかもしれませんが、少しでも軽減できれば、お母様の負担も減り、愛犬もより落ち着いて過ごせるようになるはずです。 焦らず、ゆっくりと、一歩ずつ進めていきましょう。 そして、困ったことがあれば、いつでも周りの人に相談してください。 決して一人で抱え込まず、助けを求めることをためらわないでください。

お母様と愛犬の幸せを心から願っています。

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