愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

11歳ダックスの突然の噛みつき…認知症の可能性と穏やかな暮らしのヒント

#犬の介護 #犬の認知症 #高齢犬の噛みつき
 
11歳のダックスフンドが、今日初めて私を噛みました…。これまで一度も噛んだことがなかったのに…。足と尻尾を洗っていたら突然噛み付いてきて、傷が痛いです。以前、首のヘルニアの時は噛まれそうになったことがありました。定期的に動物病院には行っていて、大きな病気はないのですが、腹部には腫瘍があって、大きさは診てもらってますが、外科手術はしない予定です。最近、夜中に「クゥーン」と鳴き続けることが増えました。食欲や元気は変わりません。犬の認知症で急に攻撃的になることはあるのでしょうか?

11歳という高齢の愛犬からの突然の噛みつき、それは飼い主さんにとって大きなショックですよね。 これまで穏やかだった愛犬の行動の変化は、飼い主さんの心を深く揺さぶる出来事です。 この記事では、愛犬の行動変化の原因を探り、今後穏やかな生活を送るためのヒントをご紹介します。

愛犬の行動変化、その原因を探る

愛犬が突然噛み付いた原因は、いくつか考えられます。まず、ご指摘の「犬の認知症(犬認知機能障害:CCD)」の可能性です。CCDは、人間の高齢者でみられる認知症と同様に、年齢とともに脳の機能が低下することで起こる病気です。 症状は様々ですが、夜鳴き、徘徊、攻撃性、排泄の失敗などが挙げられます。 愛犬の「クゥーン」という夜鳴きや、今回の噛みつきは、CCDの症状の一つである可能性があります。

しかし、CCD以外にも、痛みや不快感による噛みつきも考えられます。 足と尻尾を洗っていた時の噛みつきは、洗う動作が愛犬にとって不快だったのかもしれません。 特に、高齢犬は関節痛や皮膚のトラブルを抱えていることも多く、触られること自体がストレスになることがあります。 また、腹部にある腫瘍が痛みを引き起こしている可能性も否定できません。 たとえ外科手術をしないとしても、腫瘍の痛みを軽減する治療法はありますので、獣医さんと相談してみることをお勧めします。

さらに、過去の首のヘルニアの経験も関係しているかもしれません。 ヘルニアの痛みや、抱き方による不快な経験が、今回の噛みつきに繋がっている可能性も考慮すべきです。 愛犬は過去の経験から、特定の状況や動作に対して恐怖や警戒心を抱くことがあるのです。

具体的な原因究明のためのステップ

穏やかな生活を送るための具体的な方法

愛犬が安心して暮らせる環境を作ることは、非常に重要です。 以下に、具体的な方法をご紹介します。

生活環境の改善

コミュニケーションの工夫

介護のポイント

また、愛犬の行動に変化が見られたら、すぐに獣医さんに相談することが大切です。 早期発見・早期治療によって、愛犬の生活の質を向上させることができます。

まとめ:愛犬との穏やかな日々を取り戻すために

11歳という高齢のダックスフンドの突然の噛みつきは、飼い主さんにとって大きなショックだったと思います。しかし、焦らず、愛犬の行動変化の原因を丁寧に探り、適切な対応をすることで、愛犬との穏やかな日々を取り戻すことは可能です。 獣医さんとの連携を密にし、愛犬の生活環境を見直し、優しく接することで、愛犬の不安やストレスを軽減し、より良い関係を築いていきましょう。 愛犬との時間を大切に、これからも一緒に幸せな日々を過ごしてください。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事