愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

10歳犬とのアパート生活!マーキング対策と安心な住まい探し

#ペット可物件 #犬との同居 #高齢犬のマーキング
 
今月、実家を出て10歳の雄の成犬と一緒にアパート暮らしを始めました。でも、外出中にあちこちでオシッコのマーキングをして困っています。私がいる時はトイレでちゃんとできます。10歳なので、しつけは難しいでしょうか?本当に困っています…。

10歳というご高齢のワンちゃんと新しい生活を始めたばかりなのに、マーキングのことでお困りとのこと、本当に大変ですね。ご心配されているお気持ち、よく分かります。 でも、ご安心ください! 多くの飼い主さんが同じような悩みを抱えていますし、解決策は必ずあります。この記事では、10歳という年齢でもできるマーキング対策と、犬と快適に暮らせる住まい探しについて詳しくご紹介します。

高齢犬のマーキング、なぜ起こる?

まず、なぜ高齢犬がマーキングをするのか、その原因を探ることから始めましょう。若い犬とは違い、高齢犬のマーキングは、単なるいたずらや甘えではなく、様々な原因が考えられます。

これらの原因を一つずつ確認し、適切に対処していくことが大切です。まずは、動物病院で健康チェックを受け、病気の可能性を排除することが第一歩です。

高齢犬への効果的なマーキング対策

健康に問題がないと確認できたら、次にマーキング対策に取り組みましょう。10歳という年齢でも、適切な方法でしつけを行うことは可能です。

1. 徹底的な清掃と消臭

既にマーキングされた場所を、犬が感知できないレベルで徹底的に清掃・消臭することが重要です。市販のペット用消臭剤だけでなく、重曹や酸素系漂白剤なども効果的です。ワンちゃんが嗅覚で「トイレではない」と認識することが重要です。

2. トイレトレーニングの見直し

トイレの場所、トイレシートの種類、トイレの頻度などを見直してみましょう。高齢犬は若い犬に比べて、トイレの我慢が難しくなっている可能性があります。トイレの回数を増やすトイレシートを複数設置する犬が落ち着いて排泄できる場所を選ぶなどを試してみてください。

3. サプリメントの活用

犬用の尿路ケアサプリメントなども効果がある場合があります。獣医さんと相談の上、適切なサプリメントを選んであげましょう。ただし、サプリメントはあくまで補助的なものであり、根本的な解決策ではありません。

4. 環境の整備

新しい環境に慣れるまで、愛犬は不安を感じているかもしれません。落ち着ける場所を作ってあげることが重要です。犬用のベッドや、安心できる隠れ家などを用意しましょう。また、留守番中のストレス軽減のために、犬が楽しめるおもちゃや、留守番用のカメラなどを活用するのも有効です。

5. しつけの継続

10歳でも、しつけは可能です。ただし、若い犬のように厳しく叱るのではなく、褒めて伸ばす方法が効果的です。トイレで成功したら、たくさん褒めてご褒美を与えましょう。失敗した時は、叱るのではなく、優しくトイレに誘導します。

しつけは根気と愛情が必要です。焦らず、ゆっくりと進めていきましょう。愛犬のペースに合わせて、無理強いせず、優しく接することが大切です。

犬と暮らすための安心できる住まい探し

アパートでの生活でマーキングに悩まれているということは、もしかしたら住まいの環境が原因の一つかもしれません。犬と暮らすのに適した住まいを選ぶことも重要です。

1. ペット可物件の選択

まず、ペット可物件を選ぶことは必須です。ペット可物件であっても、飼育に関する細かいルールが定められている場合がありますので、事前に確認しましょう。ペットの種類や大きさ、頭数に関する制限敷金・礼金更新料ペット飼育に関する誓約書など、契約前にしっかりと確認し、理解した上で契約しましょう。

2. 物件の立地と環境

近隣への配慮も大切です。騒音問題などを避けるため、静かな住宅街を選ぶことをおすすめします。また、散歩に適した環境かどうか、動物病院が近いかどうかなども考慮すると良いでしょう。近隣トラブルを避けるためにも、事前に周辺環境をしっかり確認しましょう。

3. 間取りと広さ

ワンちゃんと快適に暮らせる広さかどうかを確認しましょう。犬が自由に動き回れるスペースを確保できるか、トイレスペースを確保できるかなどを考慮しましょう。また、ベランダや庭がある物件は、犬にとってストレス軽減に役立ちます。

まとめ:愛犬との幸せなアパート生活のために

高齢犬とのアパート生活は、確かに大変な面もありますが、工夫次第で快適な生活を送ることができます。 大切なのは、愛犬の気持ちを理解し、根気強く向き合うこと。そして、愛犬にとって最適な環境を整えてあげることです。

もし、マーキングが改善しない場合、または愛犬の様子に異変を感じた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。獣医さんのアドバイスを参考に、愛犬に合った解決策を見つけていきましょう。

この記事が、あなたと愛犬の幸せなアパート生活の一助となれば幸いです。 諦めずに、一緒に頑張りましょう!

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事