愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

10歳ラブラドールレトリバーの元気とシニア期への備え

#シニア犬の健康管理 #ラブラドールレトリバー #犬の寿命
 
我が家のラブラドールレトリバー(オス、去勢済み、10歳)が最近丸まっている時間が増えました。病気ではないようですが、体重も減り、白内障の疑いもありました。ラブラドールレトリバーは腫瘍ができやすいと聞いていて、平均寿命が12歳前後と考えると心配です。元気だった犬が突然病気になったり、元気がなくなったりすることはありますか?他に気を付けるべき点はありますか?

愛犬の健康を心配される気持ち、よく分かります。10歳になったラブラドールレトリバーの、近年の変化についてのご相談ですね。 大切な家族の一員である愛犬の変化に気づき、心配される気持ちは飼い主さんとして当然のことです。 この記事では、ラブラドールレトリバーのシニア期の特徴や、健康管理について、具体的なアドバイスをさせていただきます。

ラブラドールレトリバーのシニア期の特徴

ラブラドールレトリバーの平均寿命は10~12歳と言われています。10歳はまさにシニア期への入り口。人間でいうと60歳代後半くらいに相当する年齢です。 元気いっぱいのラブラドールレトリバーも、この年齢になると、活動量が減ったり、睡眠時間が長くなったりするのは自然な変化です。 昼間丸まっている時間が増えたとのことですが、これは決して異常ではありません。 むしろ、十分に休息を取れているという証拠かもしれません。

体重減少については、食生活の見直しが必要かもしれません。シニア用のドッグフードに切り替えているとのことですが、カロリーや栄養バランスが適切かどうかを確認してみましょう。 シニア犬は若い頃と比べて代謝が落ちているため、必要なカロリーも減少します。 フードの量を調整したり、消化の良いフードを選んだりする必要があるかもしれません。獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。

白内障については、加齢による変化と診断されたとのことですが、定期的な眼科検診は大切です。 視力の低下は、愛犬の生活の質を大きく左右します。 もし視力が低下しているようであれば、生活環境を整えることで、愛犬の負担を軽減することができます。

シニア犬の健康管理:具体的な対策

1. 食生活の見直し

シニア犬用のドッグフードは、カロリーを抑えつつ、関節の健康をサポートする成分が含まれているものがおすすめです。 また、消化吸収の良い素材を使用しているフードを選ぶことも重要です。 フード選びに迷ったら、獣医さんやペットショップのスタッフに相談してみましょう。 手作りご飯を与える場合は、栄養バランスに注意し、獣医さんと相談しながら進めてください。

2. 適度な運動

散歩は朝晩30分~60分とのことですが、愛犬の様子を見ながら調整しましょう。 無理強いせず、愛犬が快適に歩けるペースを心がけてください。 短い時間でも、複数回に分けて散歩に出かけるのも良い方法です。 また、散歩以外の軽い運動も取り入れることで、筋肉の衰えを防ぎ、健康維持に役立ちます。

3. 定期的な健康診断

年齢を重ねるごとに、健康診断の頻度を高めることが重要です。 少なくとも年に一度は、血液検査やレントゲン検査などを行い、早期発見・早期治療に努めましょう。 特に、ラブラドールレトリバーは、腫瘍ができやすい傾向があるため、注意が必要です。 異変を感じたら、すぐに獣医さんに相談しましょう。

4. 穏やかな生活環境

シニア犬は、若い犬と比べてストレスに弱くなります。 騒音や刺激の少ない、穏やかな生活環境を整えてあげることが大切です。 また、寝やすい場所を用意したり、寒さ対策をしたりするなど、快適な生活空間を確保しましょう。

5. 愛犬とのコミュニケーション

シニア犬になっても、愛犬とのコミュニケーションは大切です。 毎日、優しく撫でてあげたり、一緒に時間を過ごしたりすることで、愛犬の安心感を高めることができます。 愛犬の気持ちに寄り添い、穏やかな時間を共有しましょう。

突然の病気への備え

ご質問にあるように、人間と同じく、犬も突然病気になってしまうことがあります。 しかし、日頃から健康管理をしっかり行うことで、病気の早期発見や重症化を防ぐことができます。 定期的な健康診断に加え、愛犬の体の変化に気を配ることが大切です。 少しでも異変を感じたら、すぐに獣医さんに相談しましょう。

突然の別れは辛いものですが、日々の愛情とケアで、愛犬との時間を大切に過ごしましょう。 愛犬の健康状態を把握し、適切なケアを行うことで、より長く一緒に過ごすことができます。 獣医さんとの連携を密にすることで、安心安全なシニアライフを送ることができるでしょう。

まとめ:愛犬との幸せな時間を長く続けるために

10歳のラブラドールレトリバーは、まさにシニア期。 活動量の減少や体重の変化は、年齢による自然な変化である場合もあります。 しかし、定期的な健康診断や、食生活・生活環境の見直しは、愛犬の健康を維持するために非常に大切です。 愛犬の様子を注意深く観察し、少しでも心配なことがあれば、すぐに獣医さんに相談しましょう。 そして、日々のコミュニケーションを通して、愛犬との幸せな時間を長く続けていきましょう。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事