愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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10匹の犬のうち1匹だけ「フギャン!」と鳴く理由とは?

#個性 #犬の鳴き声 #鳴かない犬
 
うちには10匹の犬がいますが、1匹だけ幼少期からちょっと変わった子がいて、「ワン!」とは鳴かずに「フギャン!」って鳴くんですね。それも1年に1回鳴くか鳴かないかくらい。別に大人しい子ではないんですが、他の子が鳴いても尻尾振ってるだけで鳴きません。鳴き方が他の子と違うんです。猫でもニャーって鳴く子がいれば、ギャーに聞こえる子もいますし、犬の「ワン」にも個体差があるんでしょうか?鳴くのは要求吠えとかではなく、気に入らないこと=鳴きたくなったときだけです。だから1年に1回もないんですが…。幼少期から全く鳴かない子で躾には苦労しなかったんですが、あまりに鳴かないため本人も鳴き方を忘れちゃったんでしょうか?鳴くときは頬っぺを膨らまして?鳴いた感じで、口はほとんど開いてません。獣医さんには「鳴かないんだからいいじゃないですか(^^)」と軽く流されますが、もしかしたら他の子が無駄吠えしたとき口を持って怒られるのを見て、恐くて鳴けなくなっちゃったんじゃないか?とか、飼い主の私の責任に思えてきてなりません。特に躾もしないのにトイレやお手、お座り、待てを覚えましたし、留守番と言われたら真っ先寝だす子で、本当に手がかかりません。強いて言えば他家の犬を嫌がるところでしょうか。他の9匹と常に一緒なので、小さいときから暮らしているので他家犬は別の群れ=敵として認識?でも吠えませんが(笑)。女の子なので多少おっとりはしていますが、男の子とおもちゃの取り合いしますし、ご飯にはがっつきます(笑)。なんでこの子は鳴かないんでしょう?なんで「フギャン」なんて言うおかしな鳴き方するんだろう?

10匹もの犬たちと暮らしていらっしゃるなんて、本当に素晴らしいですね!たくさんの愛情に囲まれた犬たちは幸せでしょう。

犬の鳴き声の個性について

まず、ご安心ください。犬の鳴き声は、人間の声と同じように、個体によって大きく異なります。「ワン!」と鳴くのが一般的ですが、「フギャン!」のような独特な鳴き方をする犬もいるのです。それは、声帯の構造や発声方法の違い、そして個々の性格や経験が影響していると考えられます。まるで、人間が様々な声色で話すように、犬もそれぞれの個性的な鳴き声を持っているのです。

ご心配されているように、幼少期の経験が鳴き方に影響している可能性ももちろんあります。例えば、他の犬が無駄吠えをした際に注意された場面を目撃し、恐怖心から鳴くことをためらっているのかもしれません。しかし、これはあくまで可能性の一つであり、断定はできません。

大切なのは、あなたの犬が健康で、幸せに暮らしているかどうかです。トイレやお手、お座り、待てなどのコマンドを理解し、留守番もきちんとできるということは、十分に社会化されており、問題なく生活できている証拠です。

鳴かない犬の具体的な原因を探る

遺伝的な要因

犬の鳴き声は、遺伝的な要素も影響する可能性があります。特定の犬種や血統には、比較的鳴き声が少ない傾向がある場合があります。もしかしたら、あなたの犬は、もともと鳴き声が少ない遺伝子を持っているのかもしれません。

性格的な要因

あなたの犬は、他の犬と比べて比較的穏やかで、自己主張が控えめな性格なのかもしれません。そのため、鳴く必要性を感じにくいのかもしれません。これは決して悪いことではなく、むしろ飼い主さんにとっては楽な面もあるかもしれませんね。

学習効果

幼少期に、鳴くことで良い反応が得られなかった、もしくは鳴いたことで嫌な経験をしたことが、鳴き声を抑制する原因になっている可能性もあります。例えば、他の犬が無駄吠えをした際に注意されたことなどを目撃したことで、鳴くことを避けるようになったのかもしれません。

身体的な要因

まれに、声帯の異常や病気によって、鳴き声が変化したり、鳴きにくくなったりする場合があります。もし、ご心配であれば、獣医さんに相談してみることをお勧めします。ただし、獣医さんもおっしゃるように、健康で問題なく生活できているのであれば、過度に心配する必要はないでしょう。

鳴かない犬との暮らし方

あなたの犬は、鳴かないことでコミュニケーションをとることが苦手なのかもしれません。そのため、他の方法で意思表示をすることを学んでいる可能性があります。例えば、しぐさや表情、ボディランゲージなどで、飼い主さんに自分の気持ちを伝えているのかもしれません。

大切なのは、あなたの犬の気持ちに寄り添い、しっかりとコミュニケーションをとることです。普段の行動をよく観察し、何を求めているのかを理解しようと努めましょう。もし、何か困っていることがあれば、それを解決してあげることが、あなたの犬にとって一番の幸せにつながります。

そして、他の犬たちとの関係も良好なようですので、安心ですね。群れの一員として、しっかりと社会化できている証拠です。

まとめ:大切なのは犬の幸せ

あなたの犬の「フギャン!」という鳴き声は、その子の個性であり、決して問題ではありません。獣医さんもおっしゃっているように、健康で、幸せに暮らしているのであれば、それで十分なのです。

鳴かないからといって、何かしらの問題を抱えているとは限りません。むしろ、他の犬たちと良好な関係を築き、飼い主さんの指示にもきちんと従えていることから、あなたの犬は非常に賢く、愛情深く育てられていることが分かります。

これからも、あなたの犬の個性を受け入れ、愛情を注いであげてください。それが、あなたの犬にとって最高の幸せにつながるでしょう。そして、もし何か気になることがあれば、いつでも獣医さんに相談してくださいね。大切なのは、あなたの犬が健康で、幸せに暮らすことなのです。

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