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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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10ヶ月トイプードルとハウストレーニング:成功への道

#トイプードル #ハウストレーニング #子犬しつけ
 
10ヶ月のトイプードルを飼っているんですが、ハウスの指示に従うようしつけたいんです。今は寝る時以外はほぼケージの外で過ごしてるんですけど、それでもハウスに入るようにはなりますか?来客時などにハウスに入ってくれると助かるんですが、それは私勝手でしょうか?ケージとハウスは別々に用意した方がいいんでしょうか?まだ10ヶ月なので、間に合いますか?

10ヶ月の子犬との生活、楽しい日々を過ごされていることと思います。しかし、ハウストレーニングは、飼い主さんにとっても愛犬にとっても、スムーズな生活を送る上でとても重要な課題ですよね。 「来客時にハウスに入ってくれると助かる」というお気持ち、とてもよく分かります!この記事では、10ヶ月になったトイプードルちゃんとのハウストレーニングについて、成功へのヒントを分かりやすくご紹介します。

ハウスとケージ、どう使い分ける?

まず、ハウスとケージの使い分けについてですが、ケージは愛犬にとって安全で安心できる「自分の部屋」ハウスは「一時的に落ち着いて過ごす場所」と考えるのが良いでしょう。 ケージは、就寝時や留守番時など、愛犬を安全に保護するためのものです。一方、ハウスは、来客時や興奮している時など、一時的に落ち着かせるために使います。そのため、ケージとハウスは別々に用意するのがおすすめです。 ケージは広すぎず、狭すぎない、愛犬が快適に過ごせるサイズを選びましょう。ハウスは、愛犬が自由に出し入れできる、落ち着ける場所を選んであげてください。

10ヶ月でも遅くない!ハウストレーニングのステップ

10ヶ月の子犬でも、ハウストレーニングは十分可能です!大切なのは、愛犬のペースに合わせて、根気強く、そして楽しくトレーニングを進めることです。焦らず、段階的にトレーニングを進めていきましょう。

ステップ1:ハウスを魅力的な場所に!

まずは、ハウスを愛犬にとって居心地の良い場所にすることが重要です。ハウスの中に、愛犬のお気に入りのオモチャや、香りの良いタオルなどを置いてみましょう。ハウスの中を「楽しい場所」「安心できる場所」と認識させることが、トレーニング成功の鍵となります。 ハウスに入る度に、おやつや褒め言葉でしっかり褒めてあげましょう。 最初は、ハウスの中に誘導して、おやつを与え、すぐにハウスから出してあげましょう。これを繰り返すことで、ハウスへの良いイメージを植え付けることができます。

ステップ2:ハウスの合図を覚えさせる

「ハウス」という言葉を合図として使い、ハウスに入る行動を覚えさせましょう。 ハウスに誘導しながら「ハウス」と優しく声をかけ、ハウスに入ったら必ず褒めてあげましょう。 最初は、ハウスのすぐそばでおやつを与え、徐々にハウスの中に入れていくようにします。 無理強いは禁物です。愛犬がハウスに入ることを嫌がったら、一旦トレーニングを中断し、後日改めて挑戦しましょう。

ステップ3:少しずつ時間を長くする

愛犬がハウスに入ることに慣れてきたら、ハウスの中にいる時間を少しずつ長くしていきましょう。最初は数秒から始め、徐々に時間を延ばしていきます。 ハウスの中で落ち着いていられるようになったら、褒めてあげたり、おやつを与えたりして、ハウスにいることを肯定的に強化しましょう。

ステップ4:来客時への対応

来客時には、事前に愛犬をハウスに誘導しておきましょう。 来客前に「ハウス」と指示し、ハウスに入ったらおやつや褒め言葉を惜しみなく与えましょう。 来客が落ち着いてから、ハウスから出してあげましょう。 来客時だけでなく、普段からハウスに誘導する練習をしておくことが重要です。 いきなり来客時にハウスに誘導しようとすると、愛犬はストレスを感じてしまう可能性があります。

よくある質問と回答

Q. 来客時にハウスに誘導するのは、身勝手でしょうか?

来客時にハウスに誘導することは、決して身勝手ではありません。愛犬の安全と、来客の方への配慮を両立するための方法です。 ただし、無理強いはせず、愛犬が落ち着いて過ごせるように配慮することが大切です。 ハウスに入ることを嫌がっているようであれば、別の方法を検討する必要があるかもしれません。

Q. 10ヶ月の子犬でも間に合いますか?

もちろん間に合います!犬の学習能力は年齢に関係なく、トレーニングを始める時期はいつでも遅くありません。 大切なのは、飼い主さんの愛情と、根気強いトレーニングです。 焦らず、愛犬のペースに合わせて、ゆっくりとトレーニングを進めていきましょう。

Q. ハウストレーニングがうまくいかない時は?

ハウストレーニングがうまくいかない場合は、愛犬の行動をよく観察し、何が原因なのかを分析してみましょう。 もしかしたら、ハウスが狭すぎる、ハウスの位置が悪い、ハウスが不安定など、愛犬がハウスを嫌がる原因があるかもしれません。 原因を取り除くことで、トレーニングはスムーズに進みます。 それでもうまくいかない場合は、動物行動学のプロである獣医師やドッグトレーナーに相談してみるのも良いでしょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なトレーニング方法を見つけることができるかもしれません。

まとめ:愛犬との幸せな暮らしのために

ハウストレーニングは、愛犬との生活をより豊かに、そして安全にするための大切なステップです。 焦らず、愛犬のペースに合わせて、根気強くトレーニングを進めていきましょう。 愛犬との信頼関係を築きながら、楽しくトレーニングを進めることが、成功への近道です。 この記事が、あなたと愛犬の幸せな暮らしの一助となれば幸いです。

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