愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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3歳トイプードルとの距離を縮める方法|臆病な愛犬との信頼関係構築ガイド

#トイプードル #犬との信頼関係 #臆病な犬
 
今日は心が折れました。懐かない愛犬について、ご意見下さい。私は犬が好きで小型犬を5匹飼ってます。9歳、5歳、5歳、3歳、2歳です。ソファーに座れば膝の上に乗り、私にもたれかかり、名を呼べば嬉しそうに近づいてきて、体を擦り付けるように甘えてきます。大切に育てればこれは当たり前だと思ってました。3歳のトイプー♂のクウは違います。散歩に行く前と私が夜、食事する時意外は寄り付きません。この時はテンションも高くおねだりもします。それ以外は名を呼ぶと硬直し尻尾を巻いて逃げます。今日は恐怖?でおしっこを漏らしました。旦那と二人ソファーでテレビを見ているとそれぞれ4匹は旦那の膝、私と旦那の間、私の膝、私の横。みんなでリラックスタイムですがクウだけケージ。私が席を外すと一目散に旦那の膝上に…そして私が戻るとまた腰を抜かしたようにケージに隠れます。生後2ヶ月から大切に育ててきました。散歩とご飯、甘えてきたときだけ撫でてあげればいいと、あまり負担にならないように接する努力をしてきましたが、今日はこの子を飼っている事に心が折れそうになりました。クウも私が苦手でしょう。いったい、どうしたらいいのかわかりません。何かご意見がありましたら、よろしく御願い致します。補足:皆様のご意見を拝見し、納得とともに元気になってきました。元々臆病な上、押付けた愛情と苦手なケアを担当。もどかしさでへこんでしまいました。長文お読み頂きご意見を誠にありがとうございました。

5匹もの愛犬たちに囲まれて暮らす生活、それはきっと想像以上に賑やかで幸せなことでしょう。でも、その中にたった一匹、少し距離を感じてしまう愛犬がいる…そんな状況は、飼い主さんにとって辛いものですよね。3歳のトイプードルクウちゃんとの関係にお悩みとのこと、よく分かります。この記事では、臆病な犬との信頼関係を築くための具体的な方法を、DOG-FRIENDLYならではの視点でご紹介していきます。

クウちゃんの行動から読み解く、その気持ち

まず、クウちゃんの行動を改めて見てみましょう。散歩前や飼い主さんの食事時だけ近づいてきて、普段は逃げたり、ケージに隠れたりする…これは、クウちゃんが飼い主さんに対して恐怖や不安を感じている可能性が高いことを示唆しています。 もしかしたら、過去に何か怖い経験をしたのかもしれませんし、飼い主さんの何らかの行動がクウちゃんにとって脅威に感じられているのかもしれません。 大切なのは、クウちゃんの気持ちを理解しようと努めることです。

信頼関係を築くための具体的なステップ

距離を縮める第一歩:強制しない

多くの場合、臆病な犬は、急に近づかれたり、触られたりすることを嫌がります。クウちゃんも、飼い主さんが大好きなのに、その愛情表現の仕方が、クウちゃんにとっては負担になっているのかもしれません。まずは、クウちゃんから近づいてくるのを待つことから始めましょう。 ソファでくつろいでいる時、クウちゃんがケージから出てきても、無理に抱き上げたりせず、静かに見守ってあげましょう。 クウちゃんが少し近づいてきたら、ゆっくりと優しく声をかけ、少しだけ撫でてあげます。そして、また静かに距離を置きます。この繰り返しで、クウちゃんに安心感を与えていきましょう。

安全な空間の確保:ケージの使い方を見直す

ケージは、クウちゃんにとって安全な隠れ家になっているかもしれません。しかし、飼い主さんがいる時に常にケージにいるのは、クウちゃんにとって少し寂しいかもしれません。ケージを安全な場所として認識させるために、お気に入りのオモチャや、心地よいベッドを入れてあげましょう。そして、ケージから出てきても大丈夫な場所、例えば、クウちゃん専用のベッドやマットをリビングに置いてあげましょう。クウちゃんが自由に選択できる場所を増やすことで、安心感が高まります。

ポジティブな強化:ご褒美トレーニング

クウちゃんに何か良い行動をしたら、すぐにご褒美を与えましょう。おやつはもちろん、褒め言葉や優しく撫でることも効果的です。例えば、クウちゃんが飼い主さんの近くに来た時、または、目を合わせてくれた時などに、すぐに「良い子!」と褒めて、おやつをあげましょう。この方法を繰り返すことで、クウちゃんは飼い主さんの近くに来ること、目を合わせることを良いことだと学習し、積極的に近づいてくるようになります。トレーニングは短時間で行い、クウちゃんが疲れてしまう前に終了することが大切です。無理強いは禁物です。

専門家の力を借りる:動物行動学者の相談

それでも改善が見られない場合は、動物行動学者に相談することをお勧めします。専門家は、クウちゃんの行動を詳しく分析し、適切なアドバイスをしてくれます。 動物行動学者は、犬の行動を専門的に理解しているため、飼い主さんだけでは気づかない問題点を見つけてくれる可能性があります。 また、飼い主さんの接し方についても具体的な指導を受けることができます。 費用はかかりますが、クウちゃんとの関係を改善するためには、非常に有効な手段です。

環境の見直し:ストレス要因の排除

もしかしたら、家の中の環境がクウちゃんにとってストレスになっているかもしれません。例えば、騒音や、他の犬との関係、あるいは、飼い主さんの生活スタイルの変化などです。クウちゃんが落ち着いて過ごせるように、静かな場所を確保したり、他の犬との接触を調整したりするなど、環境の見直しも検討してみましょう。 特に、他の犬との関係でストレスを感じている場合は、個別のスペースを確保することで、落ち着いて過ごせるように配慮することが重要です。

まとめ:焦らず、じっくりと

クウちゃんとの信頼関係を築くには、時間と忍耐が必要です。すぐに効果が出なくても、焦らず、じっくりと向き合っていくことが大切です。 クウちゃんへの愛情は十分伝わっているはずです。 その愛情を、クウちゃんが受け入れやすい方法で表現することで、きっと心温まる絆を築けるでしょう。 DOG-FRIENDLYでは、犬と飼い主さんが共に幸せに暮らせるための情報をこれからも発信していきますので、ぜひ参考にしてください。

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