愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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高齢犬との同居、実母との同居…二つの悩みを解決する最善策とは?

#犬との同居
 
現在、夫と子供二人(4歳、1歳)で賃貸に住んでいます。特に不満はなく、むしろ近くには公園やスーパーも徒歩圏内で子育てしやすく、住みやすいところに住んでいます。ですが、父が他界し母が一人になり、実家で同居しようかと夫と話しています。でも、うまくいくか不安で…現状維持したほうがいいのか悩みます。母は週4くらいでフルで働いていて、食生活のことも気になるのですが、一番大変なのが飼っている犬が高齢で白内障がすすみ、お世話が大変なことです。そこが一番ネックで、母がいない間に実家まで徒歩30分くらいかけて犬の様子をみにいくのです…大変です。実家にいたら楽なのかなぁと思う反面、木造で築40年くらいで立て直しがきかない場所にあり、家の中は台所、茶の間、離れていて子供に目が届きにくく…スーパーも近くになく、公園もあるけど汚い、木造だからか場所が悪いのか冬は寒く、夏は暑く、悪いところばかり並べていましたが…。。過ごしにくいです。でも、母や犬の事も気になる。夫は同居を賛成してくれていますが、どんなものでしょうか?気を使うのでは、、と思うけど本人はいいと言います。むしろ、家事子育てでイライラしてる私をみると、母といたほうが助けてもらえていいと言います。私の方は、家の住みやすさだけがネックで、悩んでいます。

ケース1:もしも同居を選んだら…?

Aさん(仮名)は、まさにあなたと同じような状況に直面しました。夫と幼い子供二人と賃貸暮らし。実家のお母様を一人残しての生活に、常に心に引っかかりがありました。さらに、お母様が飼っている高齢犬の介護も加わり、Aさんの負担は増すばかり。

「このままでは、私自身が潰れてしまう…」

そう感じたAさんは、夫と話し合い、実家での同居を決意します。しかし、築40年の木造家屋は、子育て世代には不向きな間取り。冬は寒く、夏は暑い。おまけに、高齢犬の介護スペースも確保しなければなりません。

同居当初は、Aさんもお母様も互いに気を遣い、ぎくしゃくした雰囲気が漂っていました。特に、Aさんの子供たちが犬にちょっかいを出すと、お母様は過剰に反応。Aさんは、その度に子供たちを叱りつけ、ストレスを溜め込んでいきました。

「やっぱり、同居は間違いだったのか…」

Aさんは、何度もそう思いました。しかし、Aさんは諦めませんでした。まずは、家族みんなで話し合い、それぞれの意見や希望を共有することから始めました。

すると、少しずつですが、家族の間に変化が現れ始めました。お母様は、Aさんの負担を減らすために、積極的に家事や育児を手伝ってくれるようになりました。夫は、Aさんの話をじっくりと聞き、精神的な支えとなってくれました。子供たちは、犬に優しく接するようになり、お母様との距離も縮まりました。

そして、Aさんは、思い切って家のリフォームを決意します。高齢犬のための介護スペースを確保し、断熱材を入れて冬でも暖かく過ごせるようにしました。子供たちが安全に遊べるように、リビングにはキッズスペースを設けました。

リフォーム後、Aさんの家族は、快適な環境で、笑顔の絶えない毎日を送っています。高齢犬も、家族に見守られながら、穏やかに余生を過ごしています。

ケース2:もしも賃貸を選んだら…?

Bさんの場合、Aさんとは異なる決断をしました。Bさんも、実家のお母様との同居を検討しましたが、築年数の古い家屋や生活環境の違いから、同居は難しいと判断しました。

「同居しても、お互いにストレスを抱えてしまうのではないか…」

そう考えたBさんは、お母様が安心して暮らせる賃貸物件を探すことにしました。Bさんが重視したのは、以下の3点です。

Bさんは、不動産会社に相談し、これらの条件に合う賃貸物件をいくつか紹介してもらいました。そして、お母様と一緒に内見に行き、最終的に、駅から徒歩5分の場所にある、バリアフリー設計のペット可マンションを選びました。

マンションには、高齢者向けの設備が充実しており、お母様は安心して暮らすことができています。また、ペット可なので、愛犬と一緒に生活することができます。Bさんは、毎日お母様のマンションに通い、家事や買い物を手伝っています。

週末には、家族みんなでマンションに集まり、食事をしたり、散歩に出かけたりしています。Bさんの子供たちは、おばあちゃんと犬と遊ぶのが大好きです。

Bさんは、賃貸を選んだことで、お母様との適度な距離感を保ちながら、お互いを尊重し、支え合うことができています。

同居?それとも賃貸?メリットとデメリットを徹底比較!

同居と賃貸、どちらを選ぶかは、それぞれの家族の状況や価値観によって異なります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

同居のメリット

同居のデメリット

賃貸のメリット

賃貸のデメリット

決断の前に…チェックリストで最終確認!

同居と賃貸、どちらを選ぶか迷っているあなたのために、チェックリストをご用意しました。以下の項目に当てはまる数が多いほど、同居に向いていると言えるでしょう。

  1. 親との関係が良好である
  2. 親の介護が必要である
  3. 生活費を節約したい
  4. 家事や育児を分担したい
  5. 親との生活習慣の違いを受け入れられる
  6. プライバシーがなくても気にならない
  7. 家の間取りや設備が子育てに合っている

一方、以下の項目に当てはまる数が多いほど、賃貸に向いていると言えるでしょう。

  1. 親との適度な距離感を保ちたい
  2. 自分のペースで生活したい
  3. 親のニーズに合った物件を選びたい
  4. プライバシーを重視したい
  5. 親の介護は外部サービスを利用したい

専門家からのアドバイス

同居と賃貸、どちらを選ぶにしても、家族みんなでよく話し合い、それぞれの意見や希望を尊重することが大切です。また、必要に応じて、専門家(FP:ファイナンシャルプランナーなど)に相談し、客観的なアドバイスをもらうことも有効です。

FPのCさんは、「同居や賃貸は、経済的な側面だけでなく、精神的な側面も考慮して決める必要があります。家族みんなが納得できる選択をすることが、幸せな生活を送るための第一歩です」と語ります。

まとめ:あなたにとって最善の選択を

今回は、実母との同居について、様々な角度から検討してきました。同居、賃貸、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、あなたにとって最善の選択をしてください。

どんな選択をするにしても、家族みんなが笑顔で暮らせることが一番大切です。今回の記事が、あなたの決断をサポートする一助となれば幸いです。

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