ご心配ですね。高齢の親御さんの介護と、それに伴う虐待の疑い…本当につらい状況だとお察しします。まず、ご自身で抱え込まず、専門機関に相談することが非常に大切です。 この状況は、ご本人だけでなく、あなた自身にとっても大きな負担になっています。一人で解決しようとせず、周りの力を借りましょう。
まずは、父の怪我の写真や動画、弟からの暴言や脅迫を記録しましょう。日付や時間、状況を詳細にメモしておくと、後々の証拠として役立ちます。 可能な限り客観的な記録を残すことが重要です。 感情的な記述は避け、事実のみを淡々と記録しましょう。 例えば、「2024年10月27日 17時30分、父の左手の甲に約5cmのアザを確認。弟が『排泄を失敗したからだ』と発言。」といった具合です。
包括支援センター以外にも、相談できる機関はたくさんあります。 警察、市町村の福祉課、高齢者虐待相談窓口など、複数の機関に相談し、それぞれのアドバイスを聞き比べてみましょう。 それぞれの機関がどのような支援をしてくれるのかを事前に調べておくことで、相談がスムーズになります。 相談する際には、先ほど作成した記録を提示することで、状況を客観的に説明できます。
弟による暴力行為は、立派な犯罪行為にあたります。 躊躇せず、警察に相談しましょう。 警察は、虐待の状況を調査し、必要に応じて法的措置を取ってくれます。 証拠となる記録があれば、より効果的な対応が期待できます。
市町村の福祉課では、高齢者の介護に関する様々な相談に対応しています。 介護サービスの利用方法や、経済的な支援、一時的な施設への入所など、様々なサポートを受けることができます。 福祉課の担当者と連携することで、具体的な解決策が見えてくるでしょう。
状況が複雑で、ご自身だけで解決するのが難しい場合は、弁護士に相談することをお勧めします。 弁護士は、法律的な観点から適切なアドバイスを与え、必要に応じて法的措置を支援してくれます。 弟との間で財産に関するトラブルがある場合も、弁護士の力を借りることでスムーズに解決できる可能性があります。
親御さんの意思を尊重することも非常に大切です。 もし、親御さんが弟との同居を望んでいる場合、無理に引き取る必要はありません。 しかし、虐待を受けている状況であれば、その事実を伝え、安全な環境を確保することが最優先です。 親御さんの意思を尊重しつつ、安全を確保するための方法を検討しましょう。
すぐに親御さんを自宅に引き取るのが難しい場合、一時的に介護施設への入所を検討するのも良いでしょう。 介護施設では、専門のスタッフが24時間体制で介護を行い、安全な環境を提供してくれます。 一時的な入所を機に、弟との関係を見直したり、今後の生活についてじっくり考える時間を持つこともできます。
親御さんを自宅に引き取ることを決めた場合、住環境の整備も重要です。 親御さんの状態に合わせたバリアフリーリフォームや、必要な介護用品の設置などを検討しましょう。 ペット可物件を探す場合と同様に、高齢者向け住宅や介護付き住宅なども選択肢として考慮に入れてみてください。 DOG-FRIENDLYのようなペット可物件情報サイトだけでなく、高齢者向け住宅の情報を掲載しているサイトも活用してみましょう。 住居探しは、専門の不動産会社に相談するのも有効です。
介護にはお金がかかります。 介護保険や年金、その他の公的支援制度を積極的に活用しましょう。 また、必要に応じて、家族間の経済的な支援についても話し合う必要があるかもしれません。 弁護士などの専門家のアドバイスを得ながら、公平で納得できる解決策を見つけることが重要です。
高齢の親御さんの介護と虐待問題は、非常に複雑で困難な問題です。 しかし、決して一人で抱え込まず、専門機関や周りの人に相談し、助けを求めることが大切です。 焦らず、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。 親御さんの幸せと、あなた自身の心の健康を最優先に考え、適切な対応を取ってください。 そして、親御さんの人生の最期を、少しでも穏やかなものにしてあげられるよう、一緒に頑張りましょう。