愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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高齢のご両親の夫婦喧嘩に疲弊…愛犬との暮らしが心の支えになる?

#高齢者介護
 
同居している両親の病気と、その両親の夫婦喧嘩に疲れます。肺癌のお父様(83才)と認知症のお母様(80才)と四男である相談者様(44才)が平日のみ同居しています。
相談者様は別途賃貸を借りていますが、お母様が一昨年、お父様が昨年の春頃より発病し、老夫婦2人暮らしでは心配という事で兄弟で話し合い、相談者様が平日は実家から仕事に通っています。
昔から夫婦喧嘩の絶えないご両親が、回数が減ったとはいえ今でも週1~2のペースで罵り合い、喧嘩の発端はお母様の物忘れにお父様がイライラして文句を言い出す事が多いようです。
どちらも病気で気持ちが不安定になっているため、相談者様は極力片方の味方はせずに喧嘩を止めていますが、疲弊しています。
「もう別れれば」と言うと喧嘩はするけど一緒に実家で過ごした方が良いと2人とも言います。
平日一緒に住んでいる相談者様はいつ喧嘩になるかと気持ちがヘトヘトになり、家に居たくない気持ちが大きいですが、病気の両親を置いていくこともできません。
子供として日々どういった対応がベストなのでしょうか?
また、心のケアを相談できる機関はありますか?

ご両親の介護と夫婦喧嘩の板挟みで、心身ともに疲弊されているのですね。心中お察しいたします。このような状況で、少しでも心が安らぐ時間を持つことは非常に重要です。もしあなたが犬好きであれば、愛犬との触れ合いが大きな心の支えになるかもしれません。今回は、犬との生活がどのようにあなたの状況を改善できるか、具体的なステップと相談先についてお話しします。

愛犬との触れ合いがもたらす心の癒し

犬と暮らすことは、多くの肯定的な効果をもたらします。特に、精神的な安定やストレス軽減に役立つことが科学的に証明されています。
心の安定:犬と触れ合うことで、オキシトシンという「愛情ホルモン」が分泌されます。これにより、不安やストレスが軽減され、心が穏やかになります。
孤独感の解消:一人暮らしの場合、犬は最高のパートナーとなります。常に寄り添い、無条件の愛情を注いでくれる存在は、孤独感を和らげてくれます。
生活リズムの改善:犬の散歩や世話を通じて、規則正しい生活を送ることができます。適度な運動は心身の健康を保ち、夜間の睡眠の質を向上させます。

犬との暮らしを始めるためのステップ

1. 住居の確認

まず、現在お住まいの賃貸物件で犬を飼育可能かを確認しましょう。ペット可の物件であっても、犬種やサイズに制限がある場合があります。契約書を確認し、不明な点は管理会社や大家さんに確認することが重要です。

2. 犬種選び

あなたのライフスタイルに合った犬種を選びましょう。例えば、比較的世話が楽な犬種や、集合住宅でも飼いやすい小型犬を選ぶと良いでしょう。
小型犬:チワワ、トイプードル、ミニチュアダックスフンドなど。
中型犬:柴犬、フレンチブルドッグ、ビーグルなど。

3. 犬を迎える準備

犬を迎える前に、必要なものを揃えましょう。
ケージまたはクレート:犬が安心して休める場所を提供します。
ドッグフードと水:犬の年齢や健康状態に合わせたものを選びましょう。
食器:フード用と水用のものを用意します。
首輪とリード:散歩に必要です。
トイレ用品:ペットシーツやトイレトレーなど。
おもちゃ:犬が楽しく遊べるおもちゃを用意します。
ブラシ:定期的なブラッシングで被毛を清潔に保ちます。

4. 犬の迎え方

犬を迎える方法はいくつかあります。
ペットショップ:様々な犬種がいますが、価格が高い場合があります。
ブリーダー:特定の犬種を専門に扱っており、犬の性格や健康状態について詳しく知ることができます。
保護犬:保健所や動物愛護団体から犬を引き取る方法です。新しい家族を必要としている犬を助けることができます。

5. 初期のケア

犬を迎えたら、まずは新しい環境に慣れさせることが大切です。
獣医の診察:健康状態を確認し、必要なワクチンや予防接種を受けましょう。
しつけ:トイレトレーニングや基本的なcommands(お座り、待てなど)を教えます。
社会化:他の犬や人との交流を通じて、社会性を育てます。

犬との生活で得られる具体的なメリット

ストレス軽減効果

犬との触れ合いは、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げることが研究で示されています。犬を撫でたり、抱きしめたりすることで、リラックス効果が得られます。
運動不足解消

犬の散歩は、飼い主にとっても良い運動になります。毎日外に出ることで、気分転換にもなり、心身ともにリフレッシュできます。
生活のハリ

犬の世話をすることで、生活にリズムが生まれます。朝の散歩や食事の準備など、犬中心の生活を送ることで、単調になりがちな日々に変化をもたらします。

犬との生活を始める上での注意点

経済的な負担

犬を飼うには、食費、医療費、トリミング代など、様々な費用がかかります。事前にしっかりと予算を立てておくことが重要です。
時間的な制約

犬の世話には、時間と手間がかかります。散歩や食事の準備、遊び相手など、犬のために時間を割く必要があります。
アレルギー

犬アレルギーを持っている場合は、犬との生活は難しいかもしれません。事前にアレルギー検査を受けることをお勧めします。

犬との暮らし以外に試せる心のケア

もちろん、犬との生活が全ての人に合うわけではありません。以下に、犬を飼う以外に試せる心のケアの方法を紹介します。
カウンセリング

専門のカウンセラーに相談することで、心の負担を軽減することができます。あなたの状況や感情を理解し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
地域の相談窓口

地域包括支援センターや社会福祉協議会など、地域の相談窓口を利用することもできます。介護に関する悩みや、生活上の困りごとなど、様々な相談に対応してくれます。
趣味や習い事

自分の好きなことや興味のあることに時間を使うことで、気分転換になります。絵を描いたり、音楽を聴いたり、スポーツをしたり、自分が楽しめることを見つけましょう。
休息

疲れている時は、無理をせずに休息を取りましょう。睡眠時間を確保したり、リラックスできる環境で過ごしたりすることが大切です。

専門家からのアドバイス

精神科医のA先生は、次のように述べています。
「介護疲れは、誰にでも起こりうる深刻な問題です。一人で抱え込まず、周りの人に相談したり、専門家のサポートを受けることが大切です。また、自分の時間を作り、心身のリフレッシュを図ることも重要です。」

相談できる機関

いのちの電話:0570-783-556(お住まいの地域によって番号が異なります)
よりそいホットライン:0120-279-338
厚生労働省の相談窓口:各都道府県・市区町村に設置されています。

まとめ

ご両親の介護と夫婦喧嘩に疲弊している状況は、非常につらいものだと思います。愛犬との生活は、あなたの心を癒し、生活に新たな喜びをもたらす可能性があります。しかし、犬を飼うことは責任も伴います。あなたのライフスタイルや経済状況を考慮し、慎重に検討してください。

もし犬を飼うことが難しい場合は、カウンセリングや趣味など、他の方法で心のケアをすることも大切です。一人で抱え込まず、周りの人に相談したり、専門家のサポートを受けることを検討してください。あなたの心が少しでも軽くなることを願っています。

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