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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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騒音トラブル、もう我慢しないで!犬と快適に暮らすための解決策を伝授

#騒音トラブル
 
今の賃貸マンションに引っ越してきてから5年程経ちます。大通りに面していることと、消防署、救急病院が近いこともあり普段から騒音にストレスが溜まるのですが、それは何とか我慢出来ています。1階の工事の爆音、隣の犬のうるささ、なぜかうちの前で遊ぶ子供達。今まで色々な騒音に我慢して来たのですが、最近また気になる音が新たに・・・うちは3階なのですが、2階のちょっとしたスペースをどこかに貸しているらしく(詳しい事は分かりません)そこから“ゴンゴンゴン”と何かを叩く音が家中に響き渡るのです。現場を自分で探して見てきたので、そこから聞こえていることは確かです。昼間は百歩譲って我慢するとしても、夜10時ぐらいまで作業している時もありすごく迷惑なんです。また、わたしは今ココロに病を抱えており、その騒音のストレスが自傷行為にもつながってしまいます。大家さんに電話をしてみましたが一度も出てくれず、結局我慢する毎日です。引っ越すのが一番手っ取り早いのですが、今はそんな余裕も無いので本当に悩んでいます。作業している側の人達は悪くないですし、大家さんだって悪くないですよね。ただうちのマンションは、飛び上がるぐらいの工事の騒音がある場合でも事前に掲示板などで知らせてくれたりしません。キレて叫んでいる人もいましたが、わたしは当てもなく出掛けたりすることしか出来ない臆病者です。今の状況をどこに連絡すればいいのでしょう。そしてその作業を止めさせる事は可能ですか?お金を払って住んでいるのに、こんなに我慢しなければいけないのは普通のことなんでしょうか?体調が悪く横になりたい時でも、その音が気になってゆっくり出来ません。今も聞こえ続けています。直接作業現場にうるさいと言いに行くのも迷惑ですよね?

騒音問題、本当にお辛いですね。特に、犬との生活に加え、心身の不調を抱えている状況では、平穏な住環境が何よりも大切です。今回は、そんなあなたの状況を打開するための具体的なステップと、犬との暮らしをより快適にするためのアドバイスをお届けします。

騒音問題、解決への道筋

まず、結論からお伝えすると、我慢する必要は全くありません。お金を払って住んでいる以上、平穏に暮らす権利があります。騒音問題を解決するために、以下のステップで行動してみましょう。

1. 証拠の収集:
騒音の状況を具体的に記録しましょう。日時、音の種類、継続時間などをメモや録音に残しておくと、後々証拠として役立ちます。騒音計アプリなどを活用するのも有効です。

2. 管理会社(または大家さん)への連絡:
まずは、管理会社(または大家さん)に騒音問題を伝えましょう。電話だけでなく、内容証明郵便で書面を送るのがおすすめです。書面で伝えることで、言った言わないの水掛け論を防ぎ、対応を促す効果があります。
ポイント:
騒音によって心身に不調が出ていることを具体的に伝える。
改善を求める具体的な要望(例:夜10時以降の作業停止)を伝える。
期日を区切って回答を求める。

3. 内容証明郵便の作成:
内容証明郵便は、郵便局で作成できます。以下のものを用意しましょう。
同じ内容の文書3通(差出人・受取人・郵便局がそれぞれ保管)
差出人の印鑑
本人確認書類
封筒
料金(約1,500円程度)

4. 第三者機関への相談:
管理会社(または大家さん)が対応してくれない場合は、以下の第三者機関に相談してみましょう。
弁護士: 法的なアドバイスや交渉を依頼できます。
消費生活センター: 消費者問題に関する相談窓口です。
不動産相談窓口: 不動産に関する専門的な相談ができます。
NPO法人 騒音トラブル解決支援センター: 騒音問題に特化した相談窓口です。

5. 調停:
裁判所で行われる調停手続きを利用することもできます。調停委員が間に入り、当事者間の話し合いをサポートしてくれます。

騒音問題を解決するための法的根拠

騒音問題は、民法709条の不法行為に該当する可能性があります。不法行為とは、故意または過失によって他人の権利や利益を侵害する行為のことです。騒音によって精神的な苦痛を受けた場合、損害賠償を請求できる場合があります。

また、賃貸借契約には、賃貸人が賃借人に対して平穏な生活を送れるように配慮する義務(平穏配慮義務)があります。騒音問題は、この平穏配慮義務違反に該当する可能性もあります。

犬との暮らしを快適にするために

騒音問題の解決と並行して、犬との暮らしをより快適にするための対策も検討しましょう。
防音対策:
防音カーテン、防音マット、二重窓などを設置する。
壁に吸音材を貼る。
家具の配置を工夫する(壁際に配置するなど)。
犬のストレス軽減:
十分な運動をさせる。
犬が落ち着ける場所を作る(クレートなど)。
リラックス効果のある音楽をかける。
アロマテラピーを活用する(犬に安全なアロマオイルを使用)。
近隣住民への配慮:
犬の鳴き声が気になる場合は、獣医やドッグトレーナーに相談する。
散歩の際は、排泄物の処理を徹底する。
近隣住民に犬を紹介し、理解を求める。

ケーススタディ:騒音問題を乗り越え、犬との快適な生活を手に入れたAさんの物語

Aさんは、都内の賃貸マンションに愛犬のポメラニアン、ココと一緒に暮らしていました。しかし、ある日、隣の部屋に若い夫婦が引っ越してきてから、生活が一変します。夫婦は夜遅くまで友人を招いて騒いだり、大音量で音楽を聴いたりすることが頻繁にあり、ココも吠えるようになってしまいました。

Aさんは、まず管理会社に相談しましたが、なかなか対応してもらえませんでした。そこで、内容証明郵便で騒音問題を訴え、改善を求めました。しかし、夫婦は騒音を止めようとしませんでした。

困り果てたAさんは、弁護士に相談し、法的手段を検討することにしました。弁護士は、まず夫婦に内容証明郵便で警告書を送りました。すると、夫婦は態度を改め、騒音を控えるようになりました。

その後、Aさんは、防音カーテンや防音マットを設置し、ココが落ち着けるクレートを用意しました。また、毎日ココと散歩に出かけ、十分な運動をさせるようにしました。

その結果、Aさんとココは、騒音に悩まされることなく、快適な生活を送れるようになりました。

Aさんの事例からわかるように、騒音問題は、適切な対応をすれば必ず解決できます。諦めずに、一歩ずつ行動していきましょう。

専門家からのアドバイス

騒音問題に詳しい弁護士のB先生は、以下のようにアドバイスしています。

「騒音問題は、当事者間で感情的になりやすく、解決が難しいケースも少なくありません。まずは、冷静に状況を把握し、証拠を収集することが大切です。そして、管理会社や大家さんに相談する際は、具体的な要望を伝え、書面で記録を残すようにしましょう。もし、解決が難しい場合は、弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。」

まとめ:諦めずに、快適な生活を取り戻しましょう

騒音問題は、放置すれば心身に大きな負担をかけます。しかし、適切な対応をすれば、必ず解決できます。まずは、勇気を出して行動してみましょう。そして、犬との暮らしをより快適にするための対策も忘れずに。

あなたと愛犬が、安心して暮らせる日が来ることを心から願っています。

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