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青森の冬でも愛犬との散歩を楽しむには?雪道対策と安全確保のポイント

#犬の散歩
 

青森の冬は雪が深く、愛犬との散歩に不安を感じていらっしゃるのですね。関西から青森へのお引越し、そして1歳になるお子様がいらっしゃる状況、さぞかし心配事が尽きないことと思います。でも大丈夫!青森で犬と暮らしている方はたくさんいますし、雪道での散歩の注意点や対策をしっかり行えば、冬でも愛犬との楽しい時間を過ごすことができますよ。

この記事では、青森の冬における犬の散歩について、具体的な対策や注意点をご紹介します。

青森の冬、毎朝毎夜の犬の散歩は可能?関西から青森へ移動になる予定です。中型犬を飼っており、散歩は欠かせません。青森の冬は雪が凄いそうですが、毎日散歩ができるのか心配しています。車がスリップしてくるんじゃないか、犬が走ったら滑って転倒するんじゃないかとか考えると不安になってきます。同じ中型犬や大型犬を飼われている方、飼われた事のある方、教えて頂けたら幸いです。賃貸する地域ははまだ決まっていません。うちの柴犬はずっと室内で飼っています。そのせいか、散歩の時は好奇心旺盛であっちこっちニオイを嗅いだり、マーキングしたりと忙しいです。なので、走ったり引っ張られて私が転倒するんじゃないか、という心配をしています。雪が降る頃には1歳になり歩き出しそうな子もいてるので、私が怪我でもしたら…平日の散歩の時、留守番させるわけにもいかないし、かと言って連れては行けなさそうだし…など、考え事が尽きません。

結論: 事前の準備と対策をしっかり行えば、青森の冬でも愛犬との散歩は可能です。

青森の冬の散歩は、事前の準備と安全対策が重要になります。雪道での散歩は、犬にとっても飼い主さんにとっても危険が伴う可能性がありますが、適切な対策を講じることで、安全に楽しむことができます。

青森の冬の散歩、何が大変なの?

まず、青森の冬の散歩で特に注意すべき点を整理してみましょう。
路面の凍結: 雪が降った後、気温が下がると路面が凍結しやすくなります。犬も人も滑りやすく、転倒の危険があります。
積雪: 深い雪の中を歩くのは、犬にとって大きな負担になります。特に小型犬や短足犬種は、雪に埋もれてしまう可能性もあります。
融雪剤: 道路に撒かれる融雪剤は、犬の肉球を傷めることがあります。また、舐めてしまうと中毒を引き起こす可能性もあります。
寒さ: 防寒対策をしないと、犬が低体温症になる危険があります。
視界の悪さ: 吹雪や積雪で視界が悪くなると、車や自転車との接触事故のリスクが高まります。

これらの問題点を踏まえた上で、具体的な対策を考えていきましょう。

愛犬と安全に散歩するための7つの対策

1. 滑り止め対策:
犬用の靴やブーツ: 雪道や凍結した路面での滑りを防ぎ、肉球を保護します。最初は嫌がる犬もいますが、慣れれば問題なく歩けるようになります。室内で練習させてから、散歩に連れて行くようにしましょう。
滑り止めワックス: 肉球に塗ることで、滑り止め効果を発揮します。靴やブーツを嫌がる犬におすすめです。
飼い主さんの靴: 自身も滑りにくい靴を履きましょう。スノーブーツや滑り止め付きの靴がおすすめです。
2. 防寒対策:
犬用の服: 保温性の高い素材で作られた服を着せましょう。特に短毛種や小型犬は、寒さに弱いので必須です。
ネックウォーマーやマフラー: 首元を温めることで、体全体の保温効果を高めます。
犬用カイロ: 服の中に貼るタイプのカイロを使用するのも効果的です。低温やけどに注意し、必ず犬用のものを使用しましょう。
3. 融雪剤対策:
散歩後の足洗い: 散歩から帰ったら、必ず犬の足を洗いましょう。ぬるま湯で優しく洗い、融雪剤をしっかり落とします。
保護クリーム: 足を洗った後、肉球に保湿クリームを塗ることで、乾燥やひび割れを防ぎます。
なるべく融雪剤が撒かれていない場所を選ぶ: 公園や河川敷など、融雪剤が撒かれていない場所を選んで散歩するのも良いでしょう。
4. 散歩の時間帯:
日中の暖かい時間帯: なるべく日中の暖かい時間帯に散歩するようにしましょう。早朝や夜間は気温が低く、路面も凍結しやすいので避けるのが賢明です。
天候の良い日: 吹雪や大雪の日は、散歩を控えましょう。視界が悪く、事故のリスクが高まります。
5. 散歩コース:
除雪されている道: なるべく除雪されている道を選んで散歩しましょう。雪が深い場所は、犬にとって大きな負担になります。
交通量の少ない道: 車や自転車との接触事故を防ぐため、交通量の少ない道を選びましょう。
安全な場所: 公園や河川敷など、安全な場所で自由に遊ばせてあげるのも良いでしょう。
6. リード:
伸縮リードは避ける: 雪道では、伸縮リードは危険です。犬が急に走り出したり、滑って転倒したりする可能性があります。
短いリード: 短いリードで、犬をコントロールできるようにしましょう。
反射素材付きのリード: 夜間や視界の悪い場所では、反射素材付きのリードを使用しましょう。
7. 緊急時の備え:
連絡先を記載した迷子札: 万が一、犬が迷子になってしまった場合に備え、連絡先を記載した迷子札を必ず装着させましょう。
犬の情報を登録: 鑑札や狂犬病予防注射済票を装着することも義務付けられています。
動物病院の連絡先: 緊急時に備え、近くの動物病院の連絡先を控えておきましょう。

雪道散歩で特に注意すべき犬種

すべての犬種に共通する注意点に加えて、特に以下の犬種は雪道での散歩に注意が必要です。
小型犬: チワワ、トイプードル、ポメラニアンなどの小型犬は、体が小さく、寒さに弱い傾向があります。防寒対策をしっかり行い、無理な散歩は避けましょう。
短足犬種: ダックスフンド、コーギーなどの短足犬種は、雪に埋もれやすく、歩行が困難になることがあります。雪が深い場所は避け、抱っこして移動するなどの対策が必要です。
高齢犬: 高齢犬は、体力や免疫力が低下しているため、寒さに弱く、体調を崩しやすい傾向があります。無理な散歩は避け、体調に合わせて散歩時間を調整しましょう。
子犬: 子犬は、体温調節機能が未発達なため、寒さに弱い傾向があります。成犬よりもさらに注意深く、防寒対策を行いましょう。

青森での犬との暮らし、賃貸物件選びのポイント

青森で犬と暮らすための賃貸物件を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
ペット可物件: 当然ですが、ペット可の物件を選びましょう。
周辺環境: 近くに公園やドッグランがあるか、散歩しやすい環境かどうかを確認しましょう。
雪対策: 冬の除雪体制が整っているか、駐車場に屋根があるかなどを確認しましょう。
暖房設備: 断熱性や暖房設備の充実度を確認し、冬でも暖かく過ごせる物件を選びましょう。

雪道散歩の成功事例:青森在住の犬飼いさんインタビュー

青森市在住のAさん(40代女性、柴犬を飼育)に、雪道散歩のコツを伺いました。

インタビュアー: Aさん、青森の冬の散歩は大変だと思いますが、どのように工夫されていますか?

Aさん: 最初は不安でしたが、今では冬の散歩も楽しんでいますよ。まず、犬用の靴は必須ですね。うちの犬は最初は嫌がりましたが、おやつで誘導したり、褒めたりしながら慣れさせました。あとは、路面が凍結している場所を避けて、なるべく雪が少ない場所を選んで歩くようにしています。

インタビュアー: なるほど。他に何か気をつけていることはありますか?

Aさん: 散歩から帰ったら、必ず足を洗って、保湿クリームを塗るようにしています。融雪剤で肉球が荒れてしまうのを防ぐためです。あと、吹雪の日は無理に散歩に行かず、家の中で遊んであげるようにしています。

インタビュアー: 貴重なアドバイス、ありがとうございます!最後に、青森で犬と暮らすことを検討している方へメッセージをお願いします。

Aさん: 青森の冬は確かに厳しいですが、犬と一緒に乗り越えることで、より一層絆が深まります。事前の準備と対策をしっかり行えば、冬でも愛犬との楽しい時間を過ごすことができますよ!

まとめ:青森の冬も愛犬との散歩を楽しもう!

青森の冬は、雪深く厳しい環境ですが、適切な対策を講じることで、愛犬との散歩を楽しむことができます。この記事でご紹介した対策を参考に、安全に配慮しながら、青森での犬との暮らしを満喫してくださいね。

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