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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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離婚後の賃貸アパート、愛犬と娘さんと安心して住み続けるための道筋

#賃貸契約
 

離婚後の住居問題、本当に大変な状況ですね。特に、お子さんと愛犬がいらっしゃるとなると、住む場所の確保は切実な問題です。派遣切り、保証人の問題、家賃の遅延、自己破産予定と、様々な困難が重なっている状況、心中お察しいたします。しかし、諦めずに一つずつ解決策を探していきましょう。この記事では、離婚後も現在のアパートに愛犬と娘さんと安心して住み続けるために、具体的なステップと注意点をお伝えします。

まず、結論からお伝えすると、いくつかのハードルはありますが、住み続ける道は十分にあります。重要なのは、不動産会社との交渉、保証会社の利用、そして経済状況の安定化です。以下に具体的な対策をまとめました。

1. 不動産会社との交渉を丁寧に進める
2. 保証会社をしっかりと検討する
3. 収入の安定化を図る
4. 公的支援の活用も視野に入れる

この記事では、これらの対策について詳しく解説していきます。ぜひ、最後までお読みいただき、安心して新生活をスタートさせるための一助としてください。

先月末離婚し、離婚前から住んでいる元夫名義のアパートに私と小1の娘、犬(ペット可物件で許可済)が住んでいます。アパートの更新が6月にありその時に名義変更をしたいと不動産屋に言うつもりですが、色々問題があって…。

1.離婚直後に派遣切りが決まり次の仕事がすぐ決まったとしても勤続年数が短過ぎる
2.保証人になる親族がいなく、保証会社(日本セーフティ)を利用予定だが、1の件で引っ掛かる可能性がある(元夫の時は保証人の義兄も元夫も勤続年数が短かかったからか保証人+保証会社)
3.離婚前同居中に3回位家賃が10日遅れた(最終は5ヶ月前)
4.自己破産予定(弁護士に相談し、今は書類集めの段階)

離婚の原因の1つが元夫が仕事が続かず生活費を入れないなどで、貯金もなく離婚9ヶ月前からは生活費も娘の入学準備も全て私の給料から…
更新料・手数料・火災保険・保証会社の保証料・入居時に払えなかったペット分の敷金1ヶ月分で約16万…
仕事が途切れず今より給料下がらなければ支払いは出来るけど、住み続ける事が出来るのか不安でしかたありません。
元夫に散々苦労させられやっと離婚出来たと思えば派遣切り、住居問題…
すでに両親とも他界していて帰る実家もないし頼れる身内がいないんで住む家なくしたら子連れホームレスになってしまいます。
それだけは娘の為に避けたいんです。

元夫が勤務先が変わった、連絡先は後日…と不動産屋に言ったまま伝える間もなく次々と変わって今は拘留中無職です。
なので名義変更(新規契約)を考えていました。
公団も市内になく、近隣の家賃も調べたら今より高い、元夫の都合で引越しを何度もして娘に精神的負担を掛けてきた、引越資金もないなどで難しいです…
今の保証人義兄が離婚後も保証人になってくれると言っていましたが、条件が親族じゃ無理ですよね?

ケーススタディ:Aさんの奮闘

Aさんは、あなたと同じように離婚後、賃貸アパートに愛犬(トイプードル)と小学生のお子さんと住んでいました。Aさんの元夫も失業し、家賃の支払いが滞ることがあり、Aさん自身もパートの収入で家計を支えるのがやっとでした。しかし、Aさんは諦めずに様々な方法を試しました。

1. 不動産会社との粘り強い交渉: Aさんは、不動産会社に事情を説明し、分割での支払いをお願いしたり、家賃の減額交渉を行いました。
2. 保証会社の利用: 保証会社に相談し、過去の家賃滞納について正直に話し、現在の収入状況や今後の支払い計画を具体的に説明しました。
3. 公的支援の活用: 児童扶養手当や生活保護などの公的支援を申請し、経済的な負担を軽減しました。
4. 仕事探し: ハローワークや求人サイトを活用し、正社員の仕事を探し、収入の安定化を目指しました。

Aさんの努力が実り、最終的には正社員の仕事を見つけ、家賃の支払いも安定し、愛犬と子供と安心して暮らせるようになりました。Aさんのケースは、困難な状況でも諦めずに努力すれば、必ず道は開けるということを教えてくれます。

不動産会社との交渉術:信頼関係を築く

まず、不動産会社との交渉が非常に重要です。以下の点に注意して、誠意をもって対応しましょう。
状況を正直に伝える: 離婚の経緯、現在の経済状況、今後の見通しなどを包み隠さず伝えましょう。特に、自己破産の手続きを進めていることは、正直に伝えるべきです。
支払い能力を示す: 新しい仕事が決まっている場合は、給与明細や雇用契約書など、支払い能力を証明できる書類を提示しましょう。
家賃の遅延について謝罪する: 過去の家賃遅延について、深く反省していることを伝え、今後は絶対に遅延しないことを約束しましょう。
ペットとの共生をアピールする: 愛犬がペット可物件で許可を得ていることを改めて伝え、きちんと躾ができていることや、近隣住民に迷惑をかけないことをアピールしましょう。
更新料などの支払い計画を具体的に示す: 更新料、手数料、火災保険、保証会社の保証料、ペット分の敷金など、必要な費用の支払い計画を具体的に示しましょう。分割払いや支払い時期の調整など、相談に乗ってくれる可能性もあります。

不動産会社との交渉で使えるフレーズ集
「この度は、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。今後は二度と家賃を滞納しないよう、最大限の努力をいたします。」
「新しい仕事が決まりましたので、安定した収入が見込めます。給与明細をご提示いたします。」
「自己破産の手続きを進めておりますが、家賃の支払いは最優先で行います。」
「愛犬はきちんと躾ができており、近隣住民に迷惑をかけることはありません。ご安心ください。」
「更新料などの費用について、分割払いや支払い時期の調整など、ご相談に乗っていただくことは可能でしょうか。」

保証会社選び:審査を通すためのポイント

保証会社は、連帯保証人の代わりとなって家賃債務を保証してくれる会社です。保証会社を利用することで、連帯保証人がいない場合でも賃貸契約を結ぶことができます。ただし、保証会社には審査があり、審査に通らないと利用できません。

保証会社の審査でチェックされるポイント
収入: 安定した収入があるかどうか
勤務先: 勤務先の規模や安定性
信用情報: 過去のクレジットカードの利用状況やローンの返済状況
家賃の滞納歴: 過去に家賃を滞納したことがあるかどうか
自己破産の有無: 自己破産の手続きをしているかどうか

審査を通すための対策
複数の保証会社を比較検討する: 保証会社によって審査基準が異なるため、複数の保証会社を比較検討しましょう。
審査に通りやすい保証会社を選ぶ: 審査が比較的緩やかな保証会社を選ぶのも一つの方法です。不動産会社に相談して、審査に通りやすい保証会社を紹介してもらいましょう。
正直に申告する: 審査の際には、収入や勤務先、信用情報などを正直に申告しましょう。虚偽の申告をすると、審査に落ちる可能性が高くなります。
追加の書類を提出する: 保証会社によっては、追加の書類を提出することで審査に通りやすくなる場合があります。例えば、預金残高証明書や公共料金の支払い証明書などが有効です。
保証料を前払いする: 保証料を前払いすることで、保証会社からの信頼を得やすくなる場合があります。

日本セーフティ以外の保証会社も検討

日本セーフティ以外の保証会社も検討してみましょう。例えば、以下の保証会社があります。
全保連: 審査が比較的緩やかで、保証料も比較的安い
Casa: 保証料はやや高めですが、審査が通りやすい
ジェイリース: 保証料はやや高めですが、審査が通りやすい

収入を安定させる:仕事探しのコツ

収入の安定は、賃貸契約を維持するために最も重要な要素です。派遣切りが決まってしまったとのことですが、諦めずに新しい仕事を探しましょう。

仕事探しのコツ
ハローワークを活用する: ハローワークには、様々な求人情報が集まっています。専門の相談員に相談することで、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
求人サイトを活用する: リクナビNEXT、マイナビ転職などの求人サイトを活用しましょう。
派遣会社に登録する: 派遣会社に登録することで、短期の仕事や紹介予定派遣の仕事を見つけやすくなります。
資格を取得する: 資格を取得することで、就職に有利になります。例えば、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)や簿記などの資格は、事務系の仕事に役立ちます。
スキルアップを目指す: スキルアップを目指すことで、より高い給料の仕事を見つけやすくなります。例えば、プログラミングやWebデザインなどのスキルは、IT系の仕事に役立ちます。

面接対策

面接では、以下の点に注意して、自信をもって対応しましょう。
清潔感のある服装: 清潔感のある服装で面接に臨みましょう。
ハキハキと話す: ハキハキと話すことで、自信がある印象を与えられます。
自己PRをしっかりとする: 自分のスキルや経験をアピールしましょう。
志望動機を明確にする: なぜその会社で働きたいのか、明確な理由を伝えましょう。
質問をする: 積極的に質問をすることで、意欲があることをアピールできます。

公的支援:生活を支えるセーフティネット

経済的に困窮している場合は、公的支援を活用することも検討しましょう。

利用できる可能性のある公的支援
児童扶養手当: ひとり親家庭に支給される手当
生活保護: 経済的に困窮している場合に支給される手当
住宅手当: 家賃の一部を補助する手当(自治体によって制度が異なります)
母子生活支援施設: 住居のない母子家庭を保護する施設

これらの公的支援については、お住まいの自治体の福祉事務所や社会福祉協議会に相談してみましょう。

元夫の義兄の保証人について

元夫の義兄が保証人になってくれるとのことですが、親族であることが条件ではない場合もあります。保証会社によっては、親族以外の第三者でも保証人として認められる場合があります。不動産会社や保証会社に確認してみましょう。

まとめ:一歩ずつ、前へ

離婚後の住居問題は、非常に大きなストレスとなりますが、決して一人で抱え込まず、専門家や周囲の人に相談しながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。今回の記事が、あなたと愛犬と娘さんが安心して暮らせる未来への一助となれば幸いです。

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