愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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里親希望者の不安を解消!身分証コピーや自宅訪問は犬の幸せのため?

#犬の里親
 
いつになるかは未定なのですが、犬の里親になりたいと思っています。インターネットで里親募集に関するサイトを色々と見ていたのですが、いろんな条件をクリアしなければ譲っていただけないようですね。『名前や連絡先等を教えて』『誓約書を提出して』というのは理解できますが、1:『身分証明書のコピーを取らせて』2:『家の中を見せて』というのがいまいち理解ができません。1:身分証明書のコピーって、やろうと思えばいろんなことに使えますよね。提示するだけであれば全然構わないのですが、正直『コピー取ってどうするのよ?』と思ってしまうのです。信頼できる方に犬を譲渡したい、その気持ちは確かにわかりますが、言ってしまえば今まで全然関わりのない赤の他人に、安易にそんな重要な物を渡してしまっていいものか、と考えてしまいます。里親を探している方も、譲渡する方に自分の身分証明書のコピーを渡されたりしていらっしゃるのでしょうか?2:家の中を見てどうするのでしょう?犬が安全に暮らせる環境かどうかチェックするのですか?そうなのであればその旨を明確に記しておけばいいと思うのですが、『飼育するに値する環境かどうかを見させていただいています』とあるだけでは、その環境が譲渡する方の認識によってかわります。つまりその人の認識に値しなければ断られる可能性もあるわけですよね。正直どこまで用意すればいいのかわかりません。変なところまで詮索されたくないという気持ちもあります。すごく酷い書き方、失礼な書き方になってしまったなと自覚しています…申し訳ありません。それにどちらも、里親詐欺防止のために行っていることは十分理解していますし、もちろん私も詐欺によって酷い目に遭う子達をより少なくしたいという気持ちも持っています。ですが、犬を譲渡していただくにあたって敷居を高く感じてしまっているのも、実際上記のように思っていることも事実なのです。皆さんの意見を聞かせてください。

里親になりたい気持ちは山々だけど、身分証のコピーや自宅訪問はちょっと抵抗がある…。そんな風に感じていませんか?
初めて犬の里親になることを考えると、不安や疑問がいっぱいですよね。
今回は、そんなあなたの不安を解消するために、里親希望者からよくある疑問について、犬の保護団体で長年ボランティアをしているベテランアドバイザーのAさんと、当サイトの犬との生活をサポートする賃貸アドバイザーである私が、徹底的に解説します!

なぜ里親になるにはハードルがあるの?

犬の里親になるための条件は、確かに多くて大変に感じるかもしれません。
しかし、これらの条件は、すべて犬の幸せを願うためのものなのです。
悲しいことに、犬を虐待したり、不適切な環境で飼育したりする人も存在します。
そのような人から犬を守り、生涯安心して暮らせる環境を提供するために、里親希望者には様々な条件が求められるのです。

里親希望者の不安を徹底解消!

今回は、里親希望者の方が疑問に感じやすい以下の2つのポイントについて、詳しく解説していきます。

1. 身分証明書のコピーは本当に必要なの?
2. 自宅訪問では何を見られるの?

1. 身分証明書のコピーは本当に必要なの?

Aさん:

里親詐欺を防ぐために、身分証明書のコピーを求める団体は少なくありません。

賃貸アドバイザー:

里親詐欺とは、犬を虐待したり、転売したりする目的で里親になるケースです。
身分証明書の確認は、そのような悪質な里親希望者を排除するための有効な手段となります。

Aさん:

もちろん、身分証明書のコピーが悪用される可能性もゼロではありません。
しかし、信頼できる保護団体であれば、個人情報の管理は徹底されていますので、過度に心配する必要はないでしょう。

賃貸アドバイザー:

もし不安な場合は、身分証明書の提示だけでコピーは拒否できるか、保護団体に相談してみましょう。
また、コピーを提供する場合は、利用目的を明確にしてもらい、目的外利用を禁止する旨を記載してもらうなどの対策を取ることも可能です。

【身分証明書を提出する際の注意点】
提出前に、保護団体に利用目的を必ず確認しましょう。
コピーには、「里親希望のためのみ利用」と記載しましょう。
提出後、保護団体での保管方法や廃棄方法を確認しましょう。

2. 自宅訪問では何を見られるの?

Aさん:

自宅訪問は、犬が安全に、そして快適に暮らせる環境かどうかを確認するために行われます。

賃貸アドバイザー:

具体的には、以下のような点が見られます。

飼育スペース: 犬が自由に動き回れるスペースがあるか、安全な場所が確保されているか
衛生環境: 清潔な状態が保たれているか、危険なものが放置されていないか
脱走防止対策: 玄関や窓からの脱走を防ぐ対策がされているか
犬に対する理解: 犬の習性や行動を理解しているか、適切な飼育方法を知っているか

Aさん:

自宅訪問というと、隅々までチェックされるようなイメージがあるかもしれませんが、実際はそうではありません。
保護団体の担当者は、犬が安心して暮らせる環境かどうかを、ざっくりと確認するだけです。

賃貸アドバイザー:

もし、自宅の状況に不安がある場合は、事前に保護団体に相談してみましょう。
例えば、「日中は仕事で留守にすることが多いのですが、大丈夫でしょうか?」など、具体的な状況を伝えることで、適切なアドバイスをもらうことができます。

【自宅訪問前に準備しておくと良いこと】
部屋を簡単に掃除しておく
犬が危険な目に遭わないように、危険物を片付けておく
犬に関する質問に答えられるように、ある程度の知識を身につけておく

犬を迎えるために:賃貸物件での注意点

賃貸アドバイザー:

賃貸物件で犬と暮らす場合は、さらに注意が必要です。

ペット可物件であること: 必ず契約書を確認し、ペット飼育が許可されている物件を選びましょう。
犬種制限: 小型犬のみ可など、犬種に制限がある場合があります。事前に確認しましょう。
騒音対策: 犬の鳴き声は、近隣住民とのトラブルの原因になります。防音対策をしっかりと行いましょう。
共用部分の利用: 共用部分では、必ずリードを着用し、糞尿の始末は確実に行いましょう。

里親になるということ:責任と覚悟

Aさん:

里親になるということは、犬の命を預かるということです。

賃貸アドバイザー:

犬は、あなたの愛情とケアなしでは生きていけません。

経済的な負担: 食費、医療費、トリミング代など、犬を飼育するにはお金がかかります。
時間的な負担: 散歩、遊び、しつけなど、犬との時間を作る必要があります。
精神的な負担: 犬の病気や老化など、辛い現実に直面することもあります。

Aさん:

それでも、犬はあなたに無償の愛を注いでくれます。

賃貸アドバイザー:

犬との生活は、喜びと感動に満ち溢れています。

まとめ:一歩踏み出す勇気を!

里親になるには、様々な条件やハードルがあります。
しかし、それはすべて犬の幸せを願うためのもの。
不安や疑問を解消し、責任と覚悟を持って犬を迎えれば、きっと素晴らしい日々が待っています。
さあ、勇気を出して、あなたも犬との生活を始めてみませんか?

【最後に】

もし、里親になることに迷っているなら、まずは保護団体のイベントに参加してみるのがおすすめです。
実際に犬と触れ合ったり、保護団体のスタッフと話したりすることで、より具体的なイメージを持つことができるでしょう。
また、里親になるための準備や、犬との生活に関する情報を集めることも大切です。
当サイトでは、犬との生活をサポートする様々な情報を提供していますので、ぜひ参考にしてください。

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