文章にすると取り留めのない分かりづらい内容になってしまうので、当方の情報は箇条書きとさせていただきます。
※フェイク入れてます
・当方には発達障害があります
・生活保護を受給しています
・元夫が犯罪者になったので離婚しました
・元夫が服役するのは2度目で、1度目の時にそれが原因で私自身に鬱も発症しました
・そのことで訪問看護や社会福祉の方が付きました
・離婚したので引っ越すことになりました
・社会福祉の方が動いて引っ越すことになったのですが、とても急だったため、賃貸の直したかった箇所や掃除したかった所が全くの手つかずになってしまいました
・元夫は止めても聞かず、小型犬用のドアを付けてしまった壁があります
・賃貸契約者は元夫です
・保証人に説明する際、「5年住んだら修繕費は不要」と言っていたらしい(6年以上住みました)
引越しの退去費用は保証人である元嫁の親御さんへ請求されました。約30万円。
保証人の方から
「どこから退去費用捻出しようか」
と言われたので減額相談で安くなるかも、と返したら
「そんな言葉を言ってほしかったわけではない」と言われました。
私はなんと回答すればよかったのでしょうか。
金額が出る前から「退去費用いくらか払って」と言われていたし、生活保護の受給額はとても余裕のある額ではありませんので減額できるものだったら減額相談してほしかったのですが…
保証人の方も生活に余裕があるわけではありません。離婚したから関係ないと突っぱねるわけにもいきません。私も住んで居た家のことですし。
私に発達障害があるせいなのでしょう、行間が読みきれずなんと返したらよかったのか分かりません。
発達障害がない方はなんと返していましたか?補足わからなかったのでダイレクトに何といって欲しかったのか聞いた所、「気づかってほしかった」とのことです。
意味がよくわかりません…
これは健常者の方にとっては普通のことなのでしょうか?
今回のご質問、本当に複雑で、様々な感情が入り混じっている状況だと感じました。退去費用の問題、元夫との関係、そして保証人である親御さんへの対応…一つ一つが重く、どのように対応すれば良かったのか悩んでしまうのも当然です。
まず、結論からお伝えすると、「正解」は一つではありません。
状況や相手の性格、関係性によって、取るべき対応は変わってきます。
しかし、今回のケースで重要なのは、相手が求めているものが単なる「お金」ではなく、「気持ち」だったということです。
今回は、この状況をより深く理解し、今後同じような場面に遭遇した際に役立つヒントを見つけるために、ケーススタディ形式で掘り下げていきましょう。
今回のご質問者様(以下、Aさんとします)は、発達障害をお持ちで、生活保護を受給されています。離婚後、退去費用が発生し、その請求が保証人である元夫の親御さんへ。Aさんは費用を心配する親御さんに対し、減額交渉を提案したところ、「そんな言葉を言ってほしかったわけではない」と言われてしまいます。
この一連の流れを整理し、Aさんがどのように対応すれば、より相手の気持ちに寄り添えたのかを考えてみましょう。
Aさんの状況を整理すると、以下の点が挙げられます。
経済的な困窮: 生活保護を受給しており、経済的な余裕がない。
発達障害: 相手の気持ちや意図を読み取ることが苦手。
複雑な人間関係: 元夫との関係、元夫の親御さんとの関係が複雑に絡み合っている。
罪悪感: 自身も住んでいた家であるため、退去費用に対して責任を感じている。
親御さんの立場から見ると、以下の点が考えられます。
経済的な負担: 退去費用30万円は決して小さな金額ではない。
心配: Aさんの生活状況を心配している。
感情的なつながり: 離婚しても、かつて家族だったAさんへの情がある。
理解不足: 発達障害について理解が十分ではない可能性がある。
Aさんが「減額相談で安くなるかも」と伝えたことは、決して間違ったことではありません。むしろ、経済的な負担を軽減しようとする現実的な提案です。
しかし、親御さんが求めていたのは、「問題解決」ではなく「共感」だったのです。
親御さんは、Aさんの経済状況を心配し、「どこから退去費用を捻出しようか」と打ち明けたのでしょう。
この言葉には、「大変だね」「困ったね」という気持ちが含まれています。
つまり、親御さんはAさんに、自分の気持ちを理解し、共感してほしかったのです。
発達障害を持つ方が、相手の気持ちを理解し、共感することは容易ではありません。
しかし、いくつかの方法を試すことで、より相手に寄り添った対応ができるようになります。
言葉で伝える:
「大変ですね」「ご心配をおかけして申し訳ありません」など、相手の気持ちを理解していることを言葉で伝える。
「私も何かできることがあれば協力したいと思っています」など、協力する姿勢を示す。
態度で示す:
相手の目を見て話を聞く。
相槌を打つ、うなずくなど、共感していることを示す。
心配そうな表情をするなど、感情を表現する。
具体的な行動:
退去費用の内訳を確認し、不当な請求がないか確認する。
可能な範囲で、掃除や修繕を手伝う。
感謝の気持ちを伝える手紙を書く。
今回のケースでは、例えば、以下のような返答が考えられます。
「退去費用の件、本当にご心配をおかけして申し訳ありません。
私も住んでいた家なので、責任を感じています。
30万円という金額は決して小さくありませんし、私も生活保護を受けている身なので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
何か私にできることがあれば、何でも協力したいと思っています。
例えば、費用の内訳を確認して、不当な請求がないか一緒に確認することはできますでしょうか?
少しでもご負担を減らせるように、私もできる限りのことをしたいと思っています。」
今回のケースで、Aさんの元夫が設置した犬用のドアは、修繕費用の交渉において重要なポイントとなります。
契約内容の確認: 賃貸契約書に、犬の飼育に関する条項や、退去時の原状回復義務について記載されているか確認する。
経年劣化の考慮: 6年以上住んでいる場合、通常の使用による損耗は、家主が負担するべき範囲となる。犬用ドアの設置が、通常の損耗に含まれるかどうかを検討する。
証拠の収集: 犬用ドアの設置状況、設置時期、設置費用などに関する証拠(写真、領収書など)を収集する。
専門家への相談: 不動産に詳しい弁護士や、消費者センターなどに相談し、法的アドバイスを受ける。
これらの情報を基に、家主または管理会社と交渉することで、修繕費用を減額できる可能性があります。
生活保護を受給されている場合、退去費用の一部または全部を補助する制度が利用できる場合があります。
住宅扶助: 退去費用が住宅扶助の対象となるかどうか、ケースワーカーに相談する。
生活福祉資金貸付制度: 退去費用を借り入れることができる場合がある。
その他の支援制度: 自治体によっては、独自の支援制度を設けている場合がある。
これらの制度を利用することで、経済的な負担を軽減できる可能性があります。
今回のケースから学べることは、以下の3点です。
1. 相手が求めているのは、必ずしも問題解決ではない。共感や気持ちの理解が重要な場合もある。
2. 発達障害を持つ方は、言葉や態度、具体的な行動で、相手に寄り添う姿勢を示すことが大切。
3. 退去費用に関しては、契約内容の確認、経年劣化の考慮、専門家への相談、利用できる制度の確認など、様々な対策を講じることができる。
Aさんの状況は非常に複雑で、一筋縄ではいかない問題です。
しかし、今回のケーススタディを通じて、少しでもAさんの心が軽くなり、今後の生活に役立つヒントを見つけることができれば幸いです。
今回の経験を活かし、より良い未来を築いていかれることを心から願っています。