愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

転勤族の勤務医妻が家を建てるのはわがまま?犬と快適に暮らせる住まいとは

#犬との暮らし
 

転勤族の妻として、住まいの問題は常に頭を悩ませる種ですよね。特に、お子さんのこと、愛犬のこと、そして何よりご自身の快適な生活を考えると、「家を建てる」という選択肢が頭をよぎるのは当然のことだと思います。決してわがままではありません。むしろ、真剣に将来のことを考えている証拠でしょう。

勤務医の妻です。転勤が毎年のようにあるのですが、家を建てるべきか悩んでいます。理由は下記です。
・広い一軒家で育ってきた
・子どもに足音に気をつけろと叱りたくない
・犬を飼いたい
・いつでも掃除機がかけられるようになりたい
・いつでも洗濯機がまわせるようになりたい
・趣味が料理なのに賃貸のキッチンが狭い
・気にいるキッチンのある家は建てるのと同じかそれ以上に高い
・賃貸の耐震構造に不安があり、家にいることが怖い
・家に対する不信感から地震の時に屋根が落ちてきて潰される夢を見る
・壁が薄いのか騒音が聞こえる
・大きなトラックが通るときや風が吹くときに二階は揺れます
ここ以外に良さそうな賃貸は無いものかと探しているのですが、身の丈に合わなそうな高額な賃貸か、古くて今以上に不安のある賃貸しか見当たらず落胆しています。家を建てるのはわがまま過ぎるのでしょうか。夫はなんでも良さそうです。建てても良いならどのような家を建てるべきでしょうか。
補足:運悪く一番遠い場所に転勤になりますと、車で往復5時間ほどかかることと思います。朝早くから夜遅くまで勤務があるので本気で悩んでいます。

結論から言うと、転勤の可能性があるからこそ、家を建てるという選択肢は十分に検討に値します。ただし、いくつか注意すべき点があります。今回は、転勤族の妻であるあなたが、愛犬と共に快適に暮らせる家を建てるために、考慮すべきポイントを詳しく解説していきます。

1.転勤の可能性と住む場所の選択肢

まず、転勤の頻度と範囲を改めて確認しましょう。毎年のように転勤があるとのことですが、おおよそのエリアは決まっているのでしょうか? もし、ある程度エリアが絞れるのであれば、その中心となる場所に家を建てるのがおすすめです。
選択肢1:転勤の可能性が低いエリアに家を建てる

ご主人の勤務先が変わる可能性が低いエリア、例えばご実家の近くや、将来的に定住したいと考えているエリアに家を建てるという選択肢です。この場合、転勤のたびに単身赴任になる可能性もありますが、週末婚という形であれば、家族としての繋がりを保ちながら、それぞれの生活を充実させることができます。
選択肢2:賃貸に出しやすいエリアに家を建てる

転勤の可能性が高い場合は、将来的に賃貸に出すことを前提に家を建てるという選択肢です。駅に近い、人気の学区内など、賃貸需要の高いエリアを選べば、転勤中の家賃収入で住宅ローンを賄うことができます。
選択肢3:思い切ってリゾート地や地方都市に家を建てる

近年、リモートワークの普及により、場所に縛られない働き方が可能になってきました。もし、ご夫婦ともにリモートワークが可能であれば、思い切ってリゾート地や地方都市に家を建てるという選択肢もあります。豊かな自然の中で、愛犬とのびのびと暮らすことができます。

2.犬と快適に暮らすための家づくり

犬を飼うことが家を建てる動機の一つとのことですので、愛犬が快適に暮らせる家づくりは非常に重要です。犬種や性格によって必要なスペースや設備は異なりますが、ここでは一般的なポイントをいくつかご紹介します。
床材の選定

犬はフローリングで滑りやすく、関節を痛める原因になります。滑りにくい素材、例えばコルクタイルやクッションフロアなどを採用しましょう。また、掃除のしやすい素材を選ぶことも重要です。
足洗い場の設置

散歩から帰ってきた犬の足を洗うためのスペースを玄関近くに設けると便利です。お湯も使えるようにしておくと、冬場でも快適に洗えます。
ドッグランの設置

庭にドッグランを設けることができれば、愛犬は自由に走り回ることができます。フェンスを高くしたり、脱走防止の工夫を施したりすることも忘れずに。
犬用スペースの確保

犬が安心して休める専用のスペースを確保しましょう。クレートやベッドを置いたり、おもちゃを収納したりするスペースがあると便利です。
換気対策

犬の臭いはこもりがちです。24時間換気システムを導入したり、消臭効果のある壁材を使用したりするなど、換気対策をしっかりと行いましょう。

3.住宅ローンの検討

家を建てるにあたって、住宅ローンの検討は避けて通れません。転勤族の場合、住宅ローンの審査が厳しくなる傾向がありますが、諦めずに複数の金融機関に相談してみましょう。
変動金利と固定金利

住宅ローンには、変動金利と固定金利があります。変動金利は金利が低いというメリットがありますが、将来的に金利が上昇するリスクがあります。固定金利は金利が一定なので、返済計画が立てやすいというメリットがありますが、変動金利に比べて金利が高めです。
繰り上げ返済

住宅ローンは、繰り上げ返済をすることで、返済期間を短縮したり、総返済額を減らしたりすることができます。転勤の際にまとまったお金が入ることがあれば、繰り上げ返済を検討してみましょう。
住宅ローン控除

住宅ローンを利用して家を建てた場合、住宅ローン控除を受けることができます。住宅ローン控除は、所得税や住民税を減らすことができる制度です。

4.ハウスメーカー・工務店の選定

家を建てるにあたって、どのハウスメーカーや工務店に依頼するかは非常に重要です。複数の会社に見積もりを依頼し、それぞれの特徴や強みを比較検討しましょう。
転勤族向けのプラン

転勤族向けのプランを用意しているハウスメーカーもあります。これらのプランは、将来的に賃貸に出すことを考慮した設計になっていたり、メンテナンスがしやすい素材を使用していたりするなど、転勤族ならではの悩みに対応しています。
犬との暮らしに特化した家づくり

犬との暮らしに特化した家づくりを得意とする工務店もあります。これらの工務店は、犬の習性や行動を熟知しており、犬が快適に暮らせる家を提案してくれます。
アフターフォロー

家は建てて終わりではありません。定期的なメンテナンスや修繕が必要です。アフターフォローが充実しているハウスメーカーや工務店を選びましょう。

5.その他考慮すべき点

ご主人の勤務先の理解

ご主人の勤務先が、転勤についてどのような考えを持っているかを確認しましょう。場合によっては、転勤の頻度を減らしたり、勤務地を考慮してもらったりすることも可能です。
家族の意見

家を建てることは、家族全員にとって大きな決断です。ご主人やお子さんの意見も尊重し、家族全員が納得できる家づくりを目指しましょう。
専門家への相談

家づくりは、法律や税金など、専門的な知識が必要となる場面が多くあります。必要に応じて、弁護士や税理士などの専門家に相談しましょう。

6.成功事例:転勤族でも愛犬と快適な暮らしを実現したAさんのケース

Aさんは、ご主人の転勤に伴い、これまで何度も引っ越しを繰り返してきました。しかし、愛犬のB(トイプードル)が年を取るにつれて、引っ越しの負担が大きくなってきたため、思い切って家を建てることを決意しました。

Aさんが家を建てたのは、ご主人の勤務先があるC市から電車で1時間ほどのD市。D市は、自然が豊かで、犬の散歩に最適な公園がたくさんあります。また、Aさんのご実家も近く、何かあったときに頼れるという安心感もありました。

Aさんが家を建てるにあたって最も重視したのは、Bが快適に暮らせる空間をつくることでした。床材は滑りにくいコルクタイルを選び、リビングにはB専用のスペースを設けました。庭にはドッグランをつくり、Bは毎日楽しそうに走り回っています。

Aさんは、「家を建てて本当に良かった」と話します。「Bが安心して暮らせる場所ができたことが、何より嬉しいです。転勤の心配はありますが、この家があるから、どこへ行っても大丈夫だと思えます。」

まとめ:転勤族でも諦めない!愛犬と快適に暮らせる家づくり

転勤族だからといって、家を建てることを諦める必要はありません。転勤の可能性を考慮した上で、慎重に計画を立てれば、愛犬と共に快適に暮らせる家を実現することができます。今回の記事が、あなたの家づくりのお役に立てれば幸いです。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事