愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

賃貸マンションの騒音トラブル!愛犬との平穏な暮らしを守るための解決策

#騒音トラブル
 
こんにちは。私は犬を飼いたいと思い、去年の10月末にペットOK(楽器不可)の賃貸マンションに引っ越しました。快適な家で非常に気に入っているのですが、ただひとつ問題があります。お隣さんが深夜にロックを演奏しているのです。深夜というのは、24時頃から始まって30分程度続くこともあれば、深夜1時頃から始まって30分くらい続くこともあります。深夜2時頃に突然演奏して数分で終わるときもあります。始まる時間はバラバラで、継続時間もバラバラです。曜日が決まっているわけではなく、毎日でもなく、不定期です。数日続くとこもあればしばらく途切れることもあります。「演奏」と思う理由は、まったくメジャーな曲ではなく(たとえばEXILEのようなのではないんです)、しかも曲の一部としか思えないところが繰り返し聞こえてくるからです。バンドの練習をしているのか、自前で複数の楽器の音を録音して一つにまとめているのかも知れません。楽器の種類は、ベースらしきものと、電気の力で音の鳴るドラムのスイッチを切っている(スイッチは入っているがスピーカーoff?)ようなパンパン叩く音です。シンバルのチンはありません。で、私はなんとかそれをやめさせたいのですが、いくつか希望があるんです。①引っ越してきて数か月の身であまり吠えたててトラブルメーカーと思われたくはありません。②数か月後に小型室内犬の仔犬を飼い始める予定です。もちろんその際には改めてご近所さんにあいさつに行くつもりですが、犬を飼い始めてから逆恨みによりグチグチと嫌がらせをされるのは避けたいです。つまり、禍根を残したくありません。③別に楽器全面禁止とまでは言いませんが、せめて深夜はやめてほしいです。たとえば23時以降は完全自粛とか。状況の補足として、私は角部屋ですので、私にとってのお隣さんはその迷惑な人だけです。その迷惑なお隣さんにとっては、両隣に人が住んでいます。そのうちの片方が私です。私の反対側の隣人がその演奏に関してどう思っているかは私は知りません。そういう付き合いのあるタイプの住居ではありませんので。大家さんに会ったら欠かさず挨拶はするようにしています。私が引っ越してきた日に、お隣さんには挨拶をしました。私もまもなく犬を飼うので、お隣を一方的に責めるつもりはありません。ただ、眠れないので深夜の演奏はやめてもらいたいです。長々と済みません。こういった状況なのですが、何かアドバイスをいただけないでしょうか? どうぞよろしくお願いします。

愛犬との新生活を夢見てペットOKの賃貸マンションに引っ越したのに、まさかの騒音トラブル…本当に困りますよね。しかも、これから子犬を迎えるとなると、騒音が愛犬に与える影響も心配です。今回は、そんな状況を打開し、穏やかな毎日を取り戻すための具体的なステップと、犬との暮らしを考慮した解決策を、Q&A形式でご紹介します。

Q1: まず何から始めるべき?冷静な初期対応が重要!

騒音問題を解決するためには、まず冷静な対応が不可欠です。感情的に苦情を伝えてしまうと、相手との関係が悪化し、問題解決が難しくなることもあります。

1. 騒音の記録をつける

騒音の種類、時間帯、頻度などを記録しましょう。具体的なデータは、後々、管理会社や大家さんに相談する際に役立ちます。騒音レベルをアプリで計測するのも有効です。
2. まずは直接交渉を試みる

手紙やメールではなく、直接会って話すのがおすすめです。ただし、感情的にならないように注意し、冷静に状況を説明しましょう。
ポイント
「お互い様」という姿勢で、相手の立場も理解しようと努める。
具体的な時間帯や頻度を伝え、改善してほしい点を明確にする。
「眠れない」「困っている」など、自分の気持ちを素直に伝える。
いきなり苦情を言うのではなく、「相談」という形にする。
犬を飼う予定があることを伝え、騒音が犬に与える影響について理解を求める。
3. 管理会社や大家さんに相談する

直接交渉が難しい場合や、改善が見られない場合は、管理会社や大家さんに相談しましょう。騒音の記録を提出し、状況を詳しく説明することが大切です。
相談のポイント
騒音によって生活に支障が出ていることを具体的に伝える。
他の入居者も迷惑している可能性があることを伝える。
改善策を提案する(例:注意喚起の掲示、防音対策の実施など)。

Q2: 騒音主との交渉…成功のコツは?

騒音主との交渉は、デリケートな問題です。相手を逆上させず、理解を得るためには、以下の点に注意しましょう。

1. 低姿勢で、共感の姿勢を示す

「音楽がお好きなんですね」「練習熱心なんですね」など、相手の趣味や努力を認めつつ、理解を示す言葉を添えましょう。
2. 具体的な困りごとを伝える

「深夜の演奏で眠れず、仕事に支障が出て困っています」「これから犬を飼う予定で、騒音が犬に悪影響を与えないか心配です」など、具体的な困りごとを伝えましょう。
3. 解決策を提案する

「23時以降は演奏を控えていただけませんか?」「ヘッドホンを使用していただけると助かります」など、具体的な解決策を提案しましょう。
4. 感謝の気持ちを伝える

「お忙しいところ、お話を聞いていただきありがとうございます」「ご協力いただけると大変助かります」など、感謝の気持ちを伝えましょう。

Q3: 管理会社・大家さんへの相談…どこまで期待できる?

管理会社や大家さんは、騒音問題を解決する義務があります。しかし、どこまで対応してくれるかは、管理規約や大家さんの考え方によって異なります。

1. 管理会社・大家さんの対応
騒音主への注意・指導
全戸への注意喚起
防音対策の実施(二重窓の設置など)
騒音トラブルの仲介
退去勧告
2. 期待できること、できないこと
期待できること:騒音主への注意・指導、全戸への注意喚起
期待できないこと:防音工事、強制的な退去勧告(法的手段が必要になる場合がある)

Q4: それでも解決しない…最終手段は?

様々な手を尽くしても騒音問題が解決しない場合は、法的手段も検討する必要があります。

1. 内容証明郵便を送る

騒音の状況、改善要求、損害賠償請求などを記載した内容証明郵便を、騒音主に送付します。
2. 調停を申し立てる

裁判所を通じて、騒音問題の解決に向けた話し合いを行います。
3. 訴訟を起こす

裁判所に騒音の差し止めや損害賠償を求める訴訟を起こします。

Q5: 愛犬のためにできること

騒音は、犬にも大きなストレスを与えます。愛犬のために、以下のような対策を講じましょう。

1. 犬用の防音対策
犬小屋を防音性の高いものにする。
窓や壁に防音シートを貼る。
犬用のイヤーマフを使用する。
2. ストレス軽減対策
リラックス効果のある音楽をかける。
犬が安心できる場所を作る。
十分な運動をさせる。
獣医さんに相談し、必要であればサプリメントや薬を処方してもらう。

ケーススタディ:騒音トラブルを乗り越え、愛犬と快適な生活を送るAさんの物語

Aさんは、念願の愛犬(トイプードル)との暮らしをスタートさせるため、ペット可の賃貸マンションに引っ越しました。しかし、引っ越し後すぐに、上の階の住人が深夜に大音量で音楽を聴いていることに気づきました。

最初は我慢していたAさんですが、音楽は日を追うごとに激しさを増し、愛犬も怯えるようになりました。そこで、Aさんは意を決して、上の階の住人に手紙を書きました。

「夜分遅くに失礼いたします。下の階に住むAと申します。いつも素敵な音楽を聴かれてるんですね。実は、深夜の音楽の音が少し大きく、愛犬が怖がって眠れないようなんです。もし可能でしたら、23時以降は音量を少し下げていただけないでしょうか? 私も犬を飼っているので、お互いに気持ちよく暮らせたらと思っています」

数日後、上の階の住人から丁寧な返事が届きました。「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後は時間帯に気をつけます」

その後、上の階からの騒音は大幅に減り、Aさんと愛犬は穏やかな毎日を送れるようになりました。

まとめ:愛犬との幸せな生活のために、諦めずに解決策を探そう!

騒音問題は、解決に時間がかかることもありますが、諦めずに様々な方法を試すことが大切です。今回の記事が、あなたと愛犬が快適な賃貸生活を送るための一助となれば幸いです。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事