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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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賃貸マンションの隣人の犬の鳴き声とガス警報機問題:解決策は?

#生活トラブル
 
現在賃貸マンションに住んでいます。入居してから4年になります。(単身用1Kのマンションです)2年程前に新しいお隣さんがご入居されました。わんこを飼っていらっしゃってるのですが隣人の方が夜のお勤めをされており、寂しさからかわんこがず~っと遠吠えしていました。私は夜中に眠れず心身共にきつくなり、管理会社に苦情を入れました。真摯に「気をつけます」とのお返事を頂きました。半年程様子を見ておりましたがやはりわんこの遠吠えは直らず、再度管理会社に連絡を入れました。すると「遠吠えをしないよう、ペットのしつけの先生の所へ連れていく」とのお答えでした。その後しばらくして、隣の家のガス警報機が鳴っている音が聞こえました。しかしお隣さんは不在のようで私もガス警報機が鳴っている事が怖かったので、私が警備会社に連絡を入れ警備会社の方に対処をして頂きました。それからもわんこの遠吠えは直らず、再度管理会社に連絡を入れました。前回のガス警報機の事も管理会社に伝えました。すると「実家に犬を連れて帰る」とのお返事を頂きました。1ヶ月程経過した頃、また犬の鳴き声が聞こえるようになりました。更にまたガス警報機が鳴りだしました。こうした経緯で現在に至ります。ガス警報機ってこんなに頻繁に鳴るものでしょうか?普通に暮らしていれば鳴らないものではないでしょうか。最悪爆発したりしたらどうしよう・・・と不安です。わんこの鳴き声も正直きついです。わんこが嫌いなわけではないですが、夜中に鳴かれるとさすがに眠れず本当にきつい日は安いホテルに泊まったりしています。引っ越しも考えましたが、金銭的にゆとりがありません。管理会社も私がクレームを入れる都度隣人に連絡はしてくれているようなのですが、まったく効果がありません。私自身もお隣さんとエレベーターなどで会う機会があったので、丁重に困っている事を伝えました。お隣さんは決して態度の悪い方ではなく、謝っても下さいました。しかしこんな状態では改善は不可能だと思います。やはり引越代が貯まるまで我慢するしかないでしょうか?

このお悩み、本当にお辛いですね。夜中の愛犬の遠吠えと頻繁に鳴るガス警報機…心身ともに疲弊してしまうのも当然です。しかも、お隣さんも決して悪い方ではないとのこと、余計にどうしたら良いか分からなくなってしまいますよね。

結論から言うと、引っ越し費用を貯めるまで我慢するしかない、ということはありません!状況を改善するために、まだできることはあります。今回は、犬との共生における騒音問題と、ガス警報機の異常という2つの側面から、具体的な解決策を一緒に考えていきましょう。

ケーススタディ

1. まずは状況の整理:何が問題なのか?

まず、問題点を整理しましょう。
犬の鳴き声問題: 夜間の遠吠えは、睡眠不足を引き起こし、精神的な負担も大きいです。犬自身も、分離不安やストレスを感じている可能性があります。
ガス警報機の異常: 頻繁に鳴るガス警報機は、誤作動の可能性もありますが、ガス漏れの危険性も否定できません。放置すれば、重大な事故につながる恐れもあります。

2. 解決策を段階的に考える

##### ステップ1:管理会社との連携を強化する

管理会社は、入居者間のトラブルを解決する義務があります。しかし、今回のケースでは、管理会社の対応が不十分と言わざるを得ません。
具体的な要望を伝える: 単に「犬がうるさい」「ガス警報機が鳴る」と伝えるだけでなく、「〇月〇日の〇時から〇時の間に、〇〇という鳴き声が〇分間続いた」「ガス警報機が〇月〇日に〇回鳴った」など、具体的な記録を提示しましょう。
書面での通知を依頼する: 口頭での注意だけでなく、内容証明郵便などで、改善を求める書面を送ってもらうように依頼しましょう。
他の入居者の意見も集める: もし、他の入居者も同様の迷惑を受けている場合は、連名で苦情を申し立てることで、管理会社の対応を促すことができます。

【事例】

以前、私が相談に乗ったAさんも、同様の騒音トラブルに悩んでいました。Aさんは、毎日のように騒音の記録を取り、管理会社に提出。最終的には、管理会社が騒音の元である入居者に退去勧告を行い、問題は解決しました。

##### ステップ2:専門機関への相談を検討する

管理会社が動いてくれない場合は、外部の専門機関に相談することも有効です。
弁護士: 法的なアドバイスや、内容証明郵便の作成などを依頼できます。
消費者センター: 賃貸契約に関するトラブルの相談に乗ってくれます。
住宅紛争審査会: 専門家による調停や仲裁を受けることができます。

##### ステップ3:お隣さんとのコミュニケーションを再構築する

直接お話しされているとのことですが、伝え方を変えてみるのも一つの手です。
感情的にならない: 相手を責めるような言い方は避け、「〇〇さんの愛犬の〇〇という鳴き声で、夜眠れなくて困っているんです」というように、冷静に、具体的に伝えましょう。
解決策を提案する: 「もし可能であれば、夜間だけでもケージに入れる」「防音対策を検討してもらう」など、具体的な解決策を提案してみましょう。
第三者を交える: 管理会社の担当者や、信頼できる友人に同席してもらい、話し合いの場を設けるのも有効です。

【専門家の視点】

犬の行動学の専門家B先生によると、犬の遠吠えには様々な理由が考えられます。分離不安、縄張り意識、ストレスなどが主な原因ですが、適切な訓練や環境改善によって、改善できる可能性は十分にあります。

##### ステップ4:ガス警報機について

ガス警報機が頻繁に鳴る原因を特定するために、以下のことを確認しましょう。
ガス漏れの可能性: ガス会社に連絡して、ガス漏れの検査を依頼しましょう。
警報機の誤作動: 警報機のメーカーに問い合わせて、誤作動の原因や対処法を確認しましょう。
設置場所の確認: 警報機が、湯気や煙が当たりやすい場所に設置されていないか確認しましょう。

【注意点】

ガス漏れは、一酸化炭素中毒や爆発事故につながる危険性があります。少しでも不安を感じたら、すぐにガス会社に連絡してください。

3. それでも解決しない場合は…

上記の対策を講じても状況が改善しない場合は、最終手段として、引っ越しを検討せざるを得ないかもしれません。
初期費用を抑える方法:
敷金・礼金なしの物件を探す: 最近は、敷金・礼金なしの物件も増えています。
フリーレント物件を探す: 一定期間、家賃が無料になるフリーレント物件もあります。
不動産会社に交渉する: 仲介手数料や、その他の費用を交渉してみましょう。
引っ越し費用を分割払いにする: クレジットカードのリボ払いや、引っ越しローンの利用を検討しましょう。
公的な支援制度を活用する: 住居確保給付金など、経済的に困窮している人を対象とした公的な支援制度があります。

4. まとめ:諦めずに、できることから行動を

今回のケースは、複数の問題が絡み合っており、解決には時間と根気が必要かもしれません。しかし、諦めずに、できることから一つずつ行動していくことで、必ず状況は改善するはずです。

まずは、管理会社との連携を強化し、専門機関への相談も視野に入れながら、お隣さんとのコミュニケーションを再構築してみましょう。そして、ガス警報機の原因を特定し、安全を確保することを最優先に考えてください。

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