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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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賃貸マンションのベランダ鳩フン問題!犬を飼う私が掃除義務を負うの?【プロが教える解決策】

#犬との暮らし
 
初めまして。賃貸マンション7階に住んでいます。入居当初からベランダの室外機スペースに鳩が住み着き、糞に困っています。最近、他の住民から苦情が出て、管理会社から「今週中に掃除しないと、勝手に掃除します」と言われました。以前、鳩避けの薬をもらいましたが効果なし。室外機の下で鳩が死んでいたこともあり、私たちも怖くて近づけません。犬を飼っているため、知らない人が入ると吠えてしまいます。鳩避けネットは外観を損ねるからダメと言われています。室外機の場所は私たちの所有地ということで、掃除は私たちがしないといけないのでしょうか?

結論から言うと、必ずしもあなただけで掃除の義務を負うとは限りません! しかし、快適なマンション生活を送るためには、管理会社と協力して問題解決を目指すのがベストです。この記事では、犬を飼っているあなたが、鳩の糞害問題を解決するための具体的なステップと、管理会社との交渉術を伝授します。

なぜ鳩がベランダに?原因を徹底究明!

まず、なぜあなたのベランダに鳩が住み着いてしまったのか、原因を探りましょう。鳩は安全な場所、雨風をしのげる場所、そしてエサとなるものがある場所に惹かれます。
室外機の裏: 鳩にとって格好の隠れ場所。
ベランダの手すり: 休憩場所や見張り台に。
ベランダの植物: 虫や種子がエサになることも。
近隣住民の餌付け: 誰かが餌を与えている可能性も。
犬の食べ残し: ベランダに置いていませんか?

原因を特定することで、効果的な対策を立てることができます。

管理会社との交渉術!どこまで対応してもらえる?

管理会社には、共用部分の維持管理義務があります。鳩の糞害は、放置すると建物全体の美観を損ねるだけでなく、健康被害を引き起こす可能性もあります。まずは、管理会社に以下の点を伝え、対応を求めましょう。

1. 状況の説明: 鳩の糞害の状況、被害状況を具体的に伝えましょう。写真や動画があると効果的です。
2. 清掃の依頼: 専門業者による清掃を依頼しましょう。高圧洗浄や消毒など、徹底的な清掃が必要です。
3. 再発防止策の提案: 鳩避けネットの設置、忌避剤の散布など、再発防止策を提案しましょう。
4. 犬への配慮: 犬を飼っているため、清掃業者や管理会社の立ち入りに配慮してほしい旨を伝えましょう。

交渉のポイント
冷静に、丁寧に: 感情的にならず、論理的に話しましょう。
書面で記録: 交渉内容、日時、担当者などを記録しておきましょう。
他の住民との連携: 他の住民も鳩の糞害に困っている場合は、連携して管理会社に訴えましょう。
専門家への相談: 必要に応じて、弁護士や消費者センターに相談しましょう。

犬を守る!安全な鳩対策5選

管理会社が十分な対応をしてくれない場合でも、諦めずにできることがあります。犬に安全な鳩対策を5つご紹介します。

1. 忌避剤の設置: 鳩が嫌う匂いの忌避剤を設置しましょう。犬が口にしない場所に設置することが重要です。
メリット: 手軽に設置できる。
デメリット: 効果が持続しない場合がある。
注意点: 犬が誤って口にしないように、設置場所を工夫する。
2. CDやテープを下げる: 鳩は光るものや音を嫌います。ベランダにCDやテープを下げて、鳩を追い払いましょう。
メリット: 安価で手軽にできる。
デメリット: 見た目が気になる場合がある。
注意点: 風で飛ばされないように、しっかりと固定する。
3. 超音波発生器の設置: 鳩が嫌がる超音波を発生させる装置を設置しましょう。
メリット: 鳩に直接的な危害を加えない。
デメリット: 効果がない場合がある。犬にも聞こえる場合がある。
注意点: 犬に影響がないか確認してから使用する。
4. 剣山(バードスパイク)の設置: 鳩が止まりやすい場所に剣山を設置しましょう。
メリット: 効果が高い。
デメリット: 見た目が気になる場合がある。
注意点: 犬が怪我をしないように、設置場所に注意する。
5. こまめな清掃: 鳩の糞を見つけたら、すぐに清掃しましょう。糞を放置すると、鳩が再びやってくる原因になります。
メリット: 鳩の糞による被害を最小限に抑えることができる。
デメリット: 手間がかかる。
注意点: 清掃時には、マスクと手袋を着用する。

犬との暮らしを守る!清掃時の注意点

自分で清掃する場合、犬への安全対策は必須です。以下の点に注意して、安全に清掃を行いましょう。
清掃前に犬を別の部屋へ:清掃中に犬が近づかないように、安全な場所に移動させましょう。
換気をしっかり行う:清掃中は窓を開けて、換気をしっかり行いましょう。
消毒液は安全なものを:犬が舐めても安全な消毒液を使用しましょう。
清掃後は手を洗う:清掃後は、必ず石鹸で手を洗いましょう。
犬の様子を観察する:清掃後、犬の様子に変化がないか注意深く観察しましょう。

ケーススタディ:マンション鳩対策成功事例

実際に、マンションで鳩対策に成功した事例をご紹介します。

事例1:Aさんの場合

Aさんは、ベランダの鳩の糞害に長年悩まされていました。管理会社に相談しても、なかなか対応してもらえず、困り果てていました。そこで、Aさんは、他の住民と協力して、管理組合に鳩対策を要望しました。その結果、管理組合は専門業者に依頼して、マンション全体に鳩避けネットを設置しました。その後、Aさんのベランダに鳩が来ることはなくなり、快適な生活を送れるようになりました。

事例2:Bさんの場合

Bさんは、ベランダに鳩が巣を作ってしまい、困っていました。管理会社に相談したところ、すぐに専門業者を手配してくれ、巣を撤去してくれました。また、鳩が再び巣を作らないように、ベランダに鳩避けの剣山を設置してくれました。Bさんは、管理会社の迅速な対応に感謝していました。

専門家からのアドバイス

「鳩の糞には、様々な病原菌が含まれている可能性があります。清掃時には、必ずマスクと手袋を着用し、清掃後は、石鹸で手を洗いましょう。また、鳩の糞を吸い込まないように、注意してください。」(獣医 C.D先生)

まとめ:諦めずに、快適な犬との暮らしを!

鳩の糞害問題は、根気強く対策を続けることが大切です。管理会社との交渉、安全な鳩対策、そして犬への配慮を忘れずに、快適なマンションライフを送りましょう。もし、自分で解決できない場合は、専門業者に相談することも検討しましょう。

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