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賃貸トラブル!ペット可物件の契約で起きたまさかの事態…どうすればいい?

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賃貸トラブル!ペット可物件の契約で起きたまさかの事態…どうすればいい?

賃貸物件を借りる際、ペット可物件は大きなポイントですよね。特に、愛犬との生活を始めるにあたっては、安心して暮らせる住まい探しは欠かせません。しかし、思わぬトラブルに見舞われるケースもあるようです。今回は、ペット可と聞いて契約した物件で、後から飼育を拒否されたというケースについて、解決策を探っていきましょう。

「ペット可」の約束、守られない現実…

入居前に管理会社から「ペット不可の契約書だけど、大家の承諾を得ていれば飼育可能。敷金は一ヶ月減額でOK」と説明を受け、その条件で契約されたとのこと。しかし、実際には入居後にペット飼育を拒否されたという、非常に残念な状況です。しかも、入居直後にペット可から不可へ変更されたとのこと。これは、契約時の説明と実際の対応に大きな食い違いがあり、信頼関係を大きく損なう事態となっています。

物件の募集広告や、契約時に提示された資料に「ペット可」と記載されていたにも関わらず、後から飼育不可にされたという点も大きな問題です。契約書に「ペット不可」と記載されているとはいえ、管理会社と大家の当初の説明と、実際の手続きに矛盾があることは明らかです。

さらに、愛犬を家族として迎え入れ、既に深い愛情と絆を育んでいる状況も、状況をより複雑にしています。手放すことを考えられないお気持ち、痛いほどよく分かります。このような状況で、どうすれば良いのか、一緒に考えていきましょう。

弁護士相談と民事調停の可能性

既に弁護士会の無料相談を予約されているとのこと、素晴らしい proactive な行動です!弁護士の専門的なアドバイスを受けることは、今後の対応を決定する上で非常に重要です。弁護士の方には、契約書の内容、管理会社と大家とのやり取りの記録、そして「ペット可」と記載された資料などを提示し、相談することをお勧めします。

民事調停の可能性を探る

民事調停は、裁判よりも気軽に、そして費用を抑えて紛争解決を図れる手続きです。今回のケースでは、管理会社と大家の当初の説明と実際の対応の食い違い、そして、契約時の「ペット可」という約束が反故にされた点を主張できるでしょう。調停においては、これらの点を明確に示し、飼育を許可するよう求めることが重要です。

調停がうまくいかない場合、裁判という選択肢も残されていますが、裁判は時間と費用がかかるため、まずは調停で解決を目指しましょう。調停では、双方の主張を聞き、合意形成を目指します。調停委員の助けを借りながら、納得のいく解決策を見つけることが可能です。

証拠集めが重要

調停や裁判においては、証拠が非常に重要です。契約書、管理会社とのやり取りの記録(メールや電話の内容など)、物件の募集広告、そして「ペット可」と記載された資料などは、全て大切に保管しておきましょう。これらの証拠は、あなたの主張を裏付ける重要なものとなります。

また、愛犬との生活の様子を写真や動画で記録しておくことも有効です。愛犬との絆の深さ、そして飼育環境の整え方などを示すことで、あなたの誠実な姿勢を伝えることができます。これらの証拠を丁寧に整理し、弁護士の方と相談しながら、調停に臨んでください。

解決策へのアプローチ

残念ながら、今回のケースは、容易に解決できるものではありません。しかし、諦める必要はありません。弁護士のアドバイスを受けながら、冷静に、そして粘り強く対応していくことが大切です。

交渉のポイント

大家さんとの交渉においては、感情的な言葉ではなく、事実を淡々と伝えることが重要です。契約時の状況、愛犬との生活、そして引越しが困難であることなどを、冷静に説明しましょう。感情的な言葉は、かえって事態を悪化させる可能性があります。

代替案の検討

調停や裁判が長期化する可能性も考慮し、代替案も検討しておきましょう。例えば、近隣住民への配慮、騒音対策など、具体的な対策を提案することで、大家さんの懸念を払拭できるかもしれません。また、仮に飼育許可が得られなかった場合、他のペット可物件への転居という選択肢も考えておく必要があります。

まとめ:諦めずに、前向きに

ペット可物件を契約したにもかかわらず、飼育を拒否されたという、非常に辛い状況にあるかと思います。しかし、弁護士の力を借り、証拠をしっかりと揃え、冷静に対応することで、必ず解決への道が見えてきます。大切なのは、諦めずに、前向きに解決策を探ることです。今回の経験から得た学びを活かし、今後の賃貸契約においても、より慎重な手続きを行うようにしましょう。そして、愛犬との幸せな生活を、どうか諦めないでください。

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