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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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賃貸アパートの畳に発生したカビ、原因特定と再発防止策を徹底解説!

#犬の臭い
 
賃貸アパートの畳にブティックハンガーを置いていた部分がカビてしまいました。掃除を終え、キッチンペーパーで拭いても何もつかない状態ですが、ダニ避けスプレーや薄めたキッチンハイターを使用しました。今後はこまめに掃除をするとして、これ以上のお掃除は必要ないでしょうか?また、以前の住人が飼っていた犬の臭いが畳からするのですが、カビの原因と関係はありますか?掃除をしやすくするため、ベッドから布団生活に変えるべきか悩んでいます。

畳のカビ、本当に困りますよね!せっかく綺麗にしたのに、またすぐに生えてきてしまうのではないかと不安になる気持ち、すごくよく分かります。今回のケースでは、カビの発生原因の特定と、再発防止策をしっかりと行うことが重要です。

結論から言うと、今回のカビの原因は複合的である可能性が高く、徹底的な対策が必要です。 以前の住人が飼っていた犬の臭いも、カビの発生に間接的に影響しているかもしれません。

この記事では、畳のカビの原因を詳しく解説し、具体的な対策方法、そして今後の畳との付き合い方について、畳の専門家であるTTさんのお話も交えながら、徹底的にアドバイスさせていただきます!

カビ発生の原因を徹底究明!

畳にカビが発生する原因は、主に以下の3つが考えられます。

1. 湿度: カビは湿度が高い場所を好みます。特に梅雨時期や、換気が不十分な部屋では、カビが発生しやすくなります。
2. 温度: カビは20~30℃程度の温度で活発に繁殖します。
3. 栄養源: カビはホコリ、食べこぼし、人の垢、そして今回のケースで気になるのが、以前の住人が飼っていた犬の皮脂やフケなどを栄養源として繁殖します。

今回のケースでは、ブティックハンガーを置いていた場所がカビてしまったとのことですので、ハンガーと畳の間に湿気がこもりやすかったことが原因の一つとして考えられます。また、以前の住人が飼っていた犬の臭いが残っているということは、畳に犬の皮脂やフケなどが染み込んでいる可能性があり、それがカビの栄養源になっていることも否定できません。

今すぐできる!応急処置と再発防止策

まずは、応急処置として、以下の手順でカビを除去しましょう。

1. 換気: 窓を開けて、部屋の換気を十分に行います。
2. 掃除機: カビを掃除機で吸い取ります。この際、カビの胞子が飛び散らないように、ゆっくりと丁寧に吸い取ってください。
3. 消毒: エタノールを布に染み込ませ、カビが生えていた部分を丁寧に拭きます。キッチンハイターを使用する場合は、必ず薄めて使用し、色落ちしないか目立たない場所で試してから使用してください。
4. 乾燥: 扇風機やドライヤーで、畳を完全に乾燥させます。

TTさんのアドバイス:

> 「カビは、一度発生すると根絶するのが非常に難しいです。上記の手順でカビを除去した後も、再発防止策を徹底することが重要です。」

再発防止策としては、以下の点が挙げられます。
こまめな換気: 毎日、定期的に部屋の換気を行い、湿度を下げるように心がけましょう。特に、雨の日や梅雨時期は、除湿機などを活用するのも効果的です。
定期的な掃除: 畳の表面をこまめに掃除機で吸い取り、ホコリやカビの栄養源を取り除きましょう。
除湿シート: 畳の下に除湿シートを敷くことで、畳の湿度をコントロールすることができます。
家具の配置: 家具を畳に直接置くのではなく、すのこなどを敷いて、畳との間に隙間を作るようにしましょう。
犬の臭い対策: 畳に染み付いた犬の臭いを取り除くためには、重曹を使用するのが効果的です。重曹を畳に振りかけ、一晩置いてから掃除機で吸い取ると、臭いを吸着してくれます。

畳のプロが教える!カビ対策の裏ワザ

畳の専門家であるTTさんに、カビ対策の裏ワザを教えていただきました。

TTさんのアドバイス:

> 「畳のカビ対策で最も重要なのは、湿度管理です。特に、梅雨時期は、畳が湿気を吸い込みやすい状態になっています。そこで、おすすめなのが、新聞紙を使った湿気対策です。新聞紙を畳の下に敷き詰めることで、畳の湿気を吸い取ってくれます。また、定期的に新聞紙を交換することで、カビの発生を抑えることができます。」

ベッドor布団?畳の衛生面から考える

畳のカビや衛生面を考えると、ベッドから布団生活に変えることを検討されているとのことですが、どちらが良いかは一概には言えません。

ベッドのメリット:
畳との間に空間ができるため、通気性が良くなります。
布団の上げ下ろしが不要なため、掃除が楽になります。

布団のメリット:
天日干しができるため、湿気対策ができます。
収納スペースを確保できます。

どちらを選ぶにしても、重要なのは、こまめな換気と掃除を行うことです。 ベッドを使用する場合は、ベッドの下に除湿シートを敷いたり、定期的にベッドを移動させて、畳の裏側を掃除するようにしましょう。布団を使用する場合は、毎日布団を上げ下ろしし、天日干しをするようにしましょう。

賃貸だからこそ知っておきたい!原状回復義務とカビ

賃貸物件の場合、退去時に原状回復義務が発生する可能性があります。畳にカビが発生した場合、程度によっては、畳の交換費用を請求されることもあります。

そのため、カビが発生しないように、日頃から注意することが重要です。もし、カビが発生してしまった場合は、早めに管理会社に連絡し、相談するようにしましょう。

まとめ:畳と上手に付き合って、快適な賃貸生活を!

畳は、日本の伝統的な床材であり、快適な生活を送る上で欠かせないものです。しかし、カビが発生しやすいというデメリットもあります。

今回の記事では、畳のカビの原因と対策について詳しく解説しました。これらの情報を参考に、畳と上手に付き合って、快適な賃貸生活を送ってくださいね!

最後に、今回の内容をまとめます。
畳のカビの原因は、湿度、温度、栄養源の3つ。
応急処置として、換気、掃除機、消毒、乾燥を行う。
再発防止策として、こまめな換気、定期的な掃除、除湿シートの使用、家具の配置に注意する。
畳のプロが教える裏ワザは、新聞紙を使った湿気対策。
ベッドor布団、どちらを選ぶにしても、こまめな換気と掃除が重要。
賃貸物件の場合、原状回復義務に注意する。

これらのポイントを押さえて、カビのない快適な畳生活を実現しましょう!

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