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賃貸の窓枠、愛犬の噛み癖でボロボロに!自分で補修できる?プロが教える簡単DIY術

#犬のしつけ
 

賃貸の窓枠、気づけば愛犬がガジガジ…。
「やっちゃった…」と焦る気持ち、すごくよく分かります!でも、諦めるのはまだ早いですよ。
今回は、そんなピンチを乗り切るためのDIY補修術を、犬との暮らしをサポートする賃貸アドバイザーの視点から徹底解説します。

まずは、今回のご相談内容を確認しましょう。

写真のような傷は自分で補修できるものでしょうか?
(写真分かりづらいかもしれません。申し訳ありません。)
またその場合におすすめのパテや補修材はありますか?
大東建託の賃貸に住んでいるのですが、飼っている犬が窓枠を噛んでしまい、このような状態になってしまいました。
お力添えをお願いしますm(_ _)m

結論から言うと、窓枠の傷はDIYで補修可能です!
ただし、賃貸物件なので、退去時に原状回復義務が発生することを考慮して、慎重に進める必要があります。
今回は、
DIYで補修するメリット・デメリット
補修方法の種類と選び方
具体的な補修手順
補修後の注意点
そもそも、なぜ犬は窓枠を噛むのか?
犬の噛み癖対策
について解説していきます。

DIY補修のメリット・デメリット

自分で補修する場合、業者に依頼するよりも費用を抑えられるのが最大のメリットです。
しかし、仕上がりのクオリティは自分の腕次第。
自信がない場合は、無理せず業者に依頼することも検討しましょう。

DIY補修のメリット
費用を抑えられる
自分のペースで作業できる
DIYのスキルアップになる

DIY補修のデメリット
仕上がりのクオリティは自分次第
時間と手間がかかる
失敗するリスクがある

補修方法の種類と選び方

窓枠の傷の状態によって、最適な補修方法は異なります。
ここでは、代表的な補修方法と、それぞれの選び方を紹介します。

1. パテ埋め
傷が浅い場合や、欠けている部分を埋めるのに適しています。
木部用パテ、エポキシパテなど、様々な種類があります。
色付きのパテを選べば、着色の手間が省けます。
2. シート・テープ
広い範囲の傷や、剥がれを隠すのに適しています。
木目調のシートやテープを選べば、自然な仕上がりになります。
粘着力が強いものを選ぶと、剥がれにくいです。
3. 塗装
傷が目立たないように、窓枠全体を塗装します。
木部用塗料、水性塗料など、様々な種類があります。
元の色に近い塗料を選ぶと、違和感が少なくなります。
4. 部分交換
傷がひどく、補修が難しい場合は、窓枠の一部を交換します。
DIYに自信がある方向けです。
専門業者に依頼することも可能です。

具体的な補修手順(パテ埋めの場合)

ここでは、パテ埋めによる補修手順を解説します。

準備するもの
木部用パテ
パテベラ
サンドペーパー(#120、#240)
マスキングテープ
養生シート
雑巾
塗料(必要に応じて)
筆(必要に応じて)

手順

1. 下準備
窓枠の周りをマスキングテープで養生します。
傷の周辺をサンドペーパー(#120)で研磨し、汚れを落とします。
削りカスを雑巾で拭き取ります。
2. パテ埋め
パテベラでパテを適量取り、傷に埋め込みます。
パテベラで表面を平らにならします。
乾燥時間を確認し、完全に乾燥させます。
3. 研磨
乾燥後、サンドペーパー(#240)で表面を滑らかに研磨します。
削りカスを雑巾で拭き取ります。
4. 着色(必要に応じて)
元の色に合わせて塗料を調色します。
筆で丁寧に塗装します。
乾燥させれば完成です!

補修後の注意点

補修箇所が完全に乾燥するまでは、触らないようにしましょう。
補修後も、愛犬が窓枠を噛まないように対策をしましょう。
退去時に、補修箇所について不動産会社に相談しましょう。

そもそも、なぜ犬は窓枠を噛むのか?

犬が窓枠を噛む原因は様々ですが、主なものとしては以下のようなものが挙げられます。
退屈・ストレス
運動不足や刺激不足から、エネルギーを発散するために噛むことがあります。
特に留守番時間が長い犬は、ストレスを感じやすい傾向があります。
分離不安
飼い主と離れることに強い不安を感じ、その不安を紛らわせるために噛むことがあります。
吠えたり、粗相をしたりするなどの症状を伴うこともあります。
歯の生え変わり
子犬の場合、歯の生え変わりの時期にむず痒さを感じて噛むことがあります。
注意を引くため
過去に噛んだ時に飼い主が構ってくれた経験があると、再び注意を引くために噛むことがあります。
興味本位
窓の外の景色や音に興味を持ち、確認するために噛むことがあります。
特に若い犬や好奇心旺盛な犬種に多いです。
栄養不足
特定の栄養素が不足している場合、それを補おうとして噛むことがあります。
特にミネラル不足が原因となることがあります。

犬の噛み癖対策

窓枠の補修と並行して、愛犬の噛み癖対策も行いましょう。

1. 十分な運動と遊び
散歩やドッグランなどで十分に運動させ、エネルギーを発散させましょう。
室内でも、おもちゃを使った遊びや知育玩具などで刺激を与えましょう。
2. 留守番対策
留守番中は、犬が安全に過ごせるように環境を整えましょう。
お気に入りのおもちゃや、噛んでも安全なガムなどを与えましょう。
テレビやラジオをつけて、音のある環境にするのも効果的です。
3. 分離不安対策
分離不安が疑われる場合は、専門家(獣医やドッグトレーナー)に相談しましょう。
徐々に留守番の時間を延ばす練習や、分離不安を和らげるためのトレーニングを行うと良いでしょう。
4. 噛み癖防止スプレー
窓枠に噛み癖防止スプレーを吹き付けるのも有効です。
犬が嫌がる味やニオイで、噛むのを防ぎます。
ただし、すべての犬に効果があるわけではありません。
5. 噛み応えのあるおもちゃ
犬が安全に噛めるおもちゃを与えましょう。
ロープのおもちゃや、硬めのゴム製のおもちゃなどがおすすめです。
定期的におもちゃの種類を変えることで、飽きさせないようにしましょう。
6. しつけ
「ダメ」「イケナイ」などの指示語を教え、噛むのをやめさせましょう。
噛むのをやめたら、褒めてご褒美を与えましょう。
根気強く教えることが大切です。
7. 窓枠の保護
窓枠に保護シートを貼ったり、カバーをつけたりするのも有効です。
物理的に噛めないようにすることで、被害を防ぎます。
ただし、犬がシートやカバーを剥がしてしまう可能性もあります。

専門家からのアドバイス

「犬の噛み癖は、根気強く向き合えば必ず改善できます。
焦らず、愛犬との信頼関係を築きながら、適切な対策を続けていきましょう。」(ドッグトレーナーAさん)

成功事例

「うちの愛犬(M.ダックス)も、以前は留守番中に窓枠を噛んで困っていました。
そこで、留守番前に必ず30分以上の散歩に行くようにし、知育玩具を与えるようにしたところ、徐々に噛む回数が減っていきました。
今では、ほとんど噛むことはなくなりました!」(飼い主Bさん)

まとめ

愛犬が窓枠を噛んでしまうのは、飼い主さんにとって大きな悩みですよね。
しかし、DIYでの補修や、噛み癖対策を行うことで、状況は必ず改善できます。
今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
愛犬との快適な賃貸ライフを応援しています!

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