愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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賃貸でペットを飼う?大家さんOKでも悩むママの決断ストーリー

#犬との生活
 
子供が「動物を飼いたい!」と言い出した。賃貸契約では動物禁止だったが、大家さんに直談判して小動物ならOKをもらえたらしい。夫も乗り気だが、世話は結局大人任せになるだろうし、命あるものなので安易に飼うのはどうかと悩んでいる。

お子さんが動物を飼いたいと言い出して、しかも大家さんの許可まで得られたとなると、嬉しい反面、色々な不安が押し寄せてきますよね。今回は、そんな悩めるママの背中をそっと押せるような、具体的なアドバイスをお届けします。

ケーススタディ:我が家の場合

実は、我が家も同じような経験をしたんです。当時小学2年生だった息子が、「犬を飼いたい!」と毎日せがむようになりまして。私も動物好きなので気持ちはわかるのですが、賃貸マンション暮らしですし、共働きで時間もない。それに、犬を飼うとなると、散歩や食事、しつけなど、想像以上の手間がかかることは目に見えていました。

そこで、まずは息子とじっくり話し合うことにしました。「犬を飼うって、楽しいことばかりじゃないんだよ」と、具体的な苦労話(朝早く起きて散歩に行くこと、毎日欠かさずご飯をあげること、病気になったら病院に連れて行くことなど)を包み隠さず伝えたんです。

すると、息子は真剣な顔で「全部僕がやる!」と宣言。しかし、子供の言葉を鵜呑みにはできません。そこで、我が家では「犬を飼うためのトライアル期間」を設けることにしました。

具体的には、近所の動物保護シェルターでボランティアをさせてもらい、犬の世話を体験させてもらったんです。最初は張り切っていた息子も、数日後には「疲れた…」と音を上げ始めましたが(笑)、それでも諦めずに最後までやり遂げました。

この経験を通して、息子は「犬を飼う」ということの責任の重さを理解したようです。そして、私たち夫婦も、息子の本気度を感じることができました。

賃貸で犬を飼うための5つのステップ

さて、ここからは、賃貸で犬との生活を始めるために、具体的に何をすべきかをステップ形式で解説していきます。

ステップ1:犬を飼う目的を明確にする

まず最初に、なぜ犬を飼いたいのか、その目的を明確にしましょう。
子供の情操教育のため?
家族の癒しのため?
自分の趣味のため?

目的によって、選ぶべき犬種や飼い方も変わってきます。例えば、子供の情操教育が目的なら、穏やかで人懐っこい性格の犬種(トイプードル、ゴールデンレトリバーなど)がおすすめです。

ステップ2:家族全員で話し合う

犬を飼うことは、家族全員に影響を与える大きな決断です。必ず家族全員で話し合い、それぞれの意見や希望を聞き入れましょう。
誰が犬の世話をするのか?
犬の散歩は誰が担当するのか?
犬の食事代や医療費は誰が負担するのか?
犬が病気になったらどうするのか?
旅行に行くときはどうするのか?

これらの問題を事前に話し合っておくことで、後々のトラブルを避けることができます。

ステップ3:犬を飼うための準備をする

犬を飼うためには、様々な準備が必要です。
犬を迎えるための部屋の準備(犬用のベッド、トイレ、ケージなど)
犬の食事やトイレ用品の準備
犬の登録や狂犬病予防接種の手続き
動物病院の選定
しつけ教室の検討

これらの準備を怠ると、犬との生活がスムーズに始められない可能性があります。

ステップ4:犬種を選ぶ

犬種を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
性格:飼いやすい性格かどうか
大きさ:賃貸の広さに合っているか
運動量:十分な運動時間を確保できるか
寿命:最後まで責任を持って飼えるか
抜け毛:アレルギーを持つ家族はいないか
鳴き声:近隣住民に迷惑をかけないか

これらの点を考慮し、家族に合った犬種を選びましょう。

ステップ5:犬を迎える

犬を迎える方法は、主に以下の3つがあります。

1. ペットショップ:様々な犬種から選ぶことができますが、価格が高い傾向にあります。
2. ブリーダー:特定の犬種を専門に扱っているので、犬種の特徴や性格について詳しく知ることができます。
3. 動物保護シェルター:様々な事情で飼えなくなった犬たちが保護されています。新しい家族を待っている犬たちに、温かい手を差し伸べてあげてください。

どの方法で犬を迎えるにしても、犬の健康状態や性格をよく確認し、信頼できる相手から譲り受けるようにしましょう。

犬との生活で気をつけること

犬との生活は、楽しいことばかりではありません。以下の点に注意し、犬と人間が快適に暮らせるように心がけましょう。
しつけ:犬が社会生活を送る上で必要なルールを教えましょう。
散歩:犬の運動不足解消のため、毎日欠かさず散歩に行きましょう。
食事:犬の健康維持のため、バランスの取れた食事を与えましょう。
健康管理:定期的に動物病院で健康診断を受けさせ、病気の早期発見・早期治療に努めましょう。
ノミ・ダニ対策:犬の体にノミやダニが寄生しないように、定期的に駆除薬を投与しましょう。
フィラリア予防:犬の命に関わるフィラリア症を予防するため、毎月予防薬を投与しましょう。
近隣住民への配慮:犬の鳴き声や臭いなどで近隣住民に迷惑をかけないように、十分配慮しましょう。
賃貸契約の遵守:賃貸契約の内容をよく確認し、犬を飼う上でのルールを守りましょう。

専門家からのアドバイス

犬のしつけインストラクターのAさんによると、「犬との信頼関係を築くためには、褒めて育てるのが一番効果的」とのことです。犬が良い行動をしたときは、大げさに褒めてあげましょう。また、悪い行動をしたときは、厳しく叱るのではなく、根気強く教えることが大切です。

成功事例:犬との生活で家族の絆が深まったBさんの話

Bさんの家では、子供たちが犬の世話をすることで、責任感や思いやりの心が育まれたそうです。また、家族みんなで犬の散歩に行くことで、コミュニケーションが増え、絆が深まったそうです。

まとめ:犬との生活は、家族みんなを幸せにする

犬との生活は、確かに大変なこともありますが、それ以上に得られるものがたくさんあります。犬は、私たちに無償の愛を与え、癒しと笑顔をもたらしてくれます。

今回の記事を参考に、犬との生活を始めるかどうか、家族みんなでじっくり話し合ってみてください。もし犬を飼うことを決めたら、愛情と責任を持って、犬との幸せな日々を送りましょう。

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