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複数頭飼育の犬のフィラリア・ノミ・ダニ予防薬:処方方法の疑問

#ノミダニ予防 #フィラリア予防 #複数頭飼育
 
プードルを2頭飼っていて、数ヶ月前に上京しました。実家の動物病院では、2頭分のフィラリア・ノミ・ダニ予防薬をまとめて処方してもらい、それを2頭で分けて使っていました。しかし、都内の動物病院では、1頭ずつ処方され、金額に驚きました。以前のやり方はできないと言われましたが、他の複数頭飼育の方はどうしているのか気になっています。以前のやり方は一般的だったのか、それとも問題があったのか知りたいです。費用は問題ありません。

お引っ越し、そして新しい動物病院への通院、環境の変化も多い中、愛犬たちの健康管理についてご心配されていることと思います。ご質問にあるフィラリア・ノミ・ダニ予防薬の処方方法について、詳しくご説明いたします。まず結論から申し上げますと、獣医師によって、また動物病院の方針によって、処方方法は異なることが一般的です。

複数頭飼育における予防薬の処方:獣医師の判断が重要

以前通院されていた動物病院では、2頭分の薬をまとめて処方し、飼い主さんが2頭で分ける方法を取られていたとのこと。これは、獣医師が個々の犬の体重や健康状態を考慮した上で、安全に効果的な投与量であると判断した場合にのみ行われる方法です。 獣医師は、それぞれの犬の年齢、体重、健康状態、既往歴などを総合的に判断して、適切な薬剤の種類と量を決定します。 そのため、同じ薬剤であっても、犬によって必要な量は異なります。

一方、都内の動物病院では、1頭ずつ処方されているとのこと。これは、より安全に、そして正確な投薬を行うための一般的な方法です。それぞれの犬に合わせた適切な量を処方することで、過剰摂取や不足による副作用のリスクを最小限に抑えることができます。 これは、獣医療における安全性の観点から、多くの動物病院で採用されている方法と言えるでしょう。

薬剤の分割投与:リスクとメリット

薬剤を分割して投与する方法には、メリットとデメリットがあります。メリットとしては、経済的な負担を軽減できる点です。しかし、デメリットとして、正確な投与量が確保できない薬剤の品質が変化する可能性がある、といった点があります。特に、液体タイプの薬剤は、分割することで成分の濃度が変化したり、有効成分が劣化したりする可能性があります。そのため、多くの獣医師は、正確な投薬を優先し、個別に処方することを推奨しています。

ご心配されているように、過去2年間、分割投与の方法で問題がなかったかどうかについては、採血検査の結果がクリアであれば、問題なく効果を発揮していた可能性が高いです。しかし、今後、同じ方法で投与を続けるかどうかは、現在の獣医師と相談することが重要です。

新しい動物病院とのコミュニケーション:信頼関係を築く

新しい動物病院では、以前の方法ができないと説明されたとのことですが、その理由を詳しく聞いてみることをお勧めします。もしかしたら、薬剤の種類や、病院の方針、あるいは安全性の観点からの判断かもしれません。獣医師としっかりと話し合い、ご自身の不安や疑問を解消しましょう。信頼できる獣医師を見つけることは、愛犬の健康管理において非常に重要です。

獣医師との連携:愛犬の健康を守るために

動物病院を選ぶ際には、複数頭飼育への対応や、予防医療への取り組みについて確認してみるのも良いでしょう。 また、獣医師とのコミュニケーションを大切に、日頃から愛犬の健康状態について相談し、適切なアドバイスを受けることが大切です。 定期的な健康診断や予防接種も忘れずに行いましょう。

まとめ:安心できる獣医さんとの関係を

複数頭飼育の場合、薬剤の処方方法について、獣医師によって異なるのは事実です。以前の方法が一般的ではなかったとしても、ご心配される必要はありません。大切なのは、現在の獣医師と良好な関係を築き、愛犬の健康状態をしっかり把握してもらうことです。 疑問があれば、遠慮なく質問し、納得のいく説明を受けるようにしましょう。

新しい環境で、愛犬たちと快適な生活を送るためには、信頼できる獣医師との連携が不可欠です。 今回の経験を活かし、愛犬の健康を守り、安心して暮らせるように、積極的に獣医師とコミュニケーションを取っていきましょう。 そして、新しい街での生活も、愛犬たちと楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!

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