愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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臨月間近の妊婦の友人。愛犬との暮らし、どう理解してもらう?

#犬の飼育
 
友人が、今月末に出産予定の臨月の妊婦です。私は先月結婚し、義実家の向かいに新居(中古をリフォーム)を構えました。夫婦で話し合い、お互い犬好きでしたが今まで賃貸アパートだったので、思い切って小型犬を飼いはじめました。昨日友人に引っ越し完了の報告をしたら「今月中に遊びに行きたい」と言います。友人宅(産院近く)から我が家までは車で2時間程度です。移動距離・時間もあるし、出産予定が近いし、犬もいるし、何かあってはと思うと怖いです。理由を述べて何度も断ってますが「大丈夫だよ~」としつこいです。「仕事が入った」と言うと「じゃあ終わってからでいいよ!」と言います。どうしたら諦めてくれるんでしょう?いきなりブロックしてストレス与えるのもちょっと気が引けます。

このお悩み、本当に良く分かります。新しい生活を始めたばかりで、しかも可愛い愛犬との暮らし。そこに大切な友人からの訪問となると、色々な心配事が頭をよぎりますよね。特に、出産を間近に控えた友人となると、なおさらです。

今回は、そんな状況を打開するための具体的なアドバイスを、様々な角度からご紹介します。

なぜ友人は諦めないのか?その心理を理解する

まず、なぜ友人がそこまで訪問にこだわるのか、その心理を理解することが大切です。
出産前の最後の思い出作り: 臨月に入ると、なかなか遠出もできなくなります。「今のうちに行っておきたい」という気持ちがあるのかもしれません。
新居への興味: 新しい家に引っ越したという報告を受け、純粋に「どんな家なのか見てみたい」という好奇心があるのかもしれません。
あなたに会いたい: 単純に、あなたに会って話したい、お祝いしたいという気持ちが強いのかもしれません。
「大丈夫だよ」の真意: 友人は本当に犬が好きで、妊娠中でも問題ないと軽く考えている可能性があります。

これらの心理を理解した上で、対応を考えると、よりスムーズに事が運ぶかもしれません。

ケーススタディ:角を立てずに訪問を控えてもらうための5つのステップ

ここでは、実際にあった事例を参考に、具体的なステップをご紹介します。

登場人物
あなた: 結婚を機に新居を購入し、小型犬(トイプードル)を飼い始めたばかりのAさん。
友人: 臨月間近で出産を控えているBさん。

状況:

Aさんは、Bさんから新居への訪問を強く希望されていますが、出産間近であることや、犬との生活に慣れていないことから、訪問を控えてほしいと考えています。

ステップ1:まずは感謝の気持ちを伝える

Bさんの訪問したいという気持ちに対して、まずは感謝の気持ちを伝えましょう。

例:「Bちゃん、新居を気にかけてくれて本当にありがとうね!すごく嬉しいよ!」

ステップ2:現状を具体的に伝える

次に、訪問を控えてほしい理由を、具体的に伝えましょう。

例:
「実は、犬を飼い始めたばかりで、まだ私も犬も新しい生活に慣れていないんだ。Bちゃんに何かあったら大変だし、今は落ち着いて過ごしたい気持ちがあるんだ。」
「Bちゃんが出産間近で、長時間の移動や慣れない環境は負担になるんじゃないかと心配しているんだ。」
「せっかく来てもらうなら、ゆっくりおもてなししたいんだけど、今はまだ準備が整っていないんだ。」

ポイント:
感情的にではなく、冷静に伝える
Bさんの体調を気遣う言葉を入れる
具体的な理由を述べる

ステップ3:代替案を提案する

訪問を断るだけでなく、代替案を提案することで、Bさんの気持ちを和らげることができます。

例:
「出産が落ち着いたら、ぜひ遊びに来てほしいな!その時はゆっくりおもてなしさせてね!」
「落ち着いたら、Bちゃんの家に会いに行くね!赤ちゃんにも会いたいし!」
「オンラインで新居を紹介するね!ビデオ通話でも良いし、写真や動画を送ることもできるよ!」

ポイント:
具体的な時期を提示する
Bさんの状況に合わせた提案をする

ステップ4:それでも納得してくれない場合

代替案を提案しても、Bさんが納得してくれない場合は、再度、現状を丁寧に説明しましょう。

例:「Bちゃんの気持ちはすごく良く分かるんだけど、今は本当に難しいんだ。落ち着いたら必ず連絡するから、待っていてくれると嬉しいな。」

ポイント:
強い意志を伝える
Bさんの気持ちを尊重する姿勢を見せる

ステップ5:最終手段

どうしても理解してもらえない場合は、最終手段として、少し強めの言葉を使うことも検討しましょう。

例:「Bちゃんとの友情は大切にしたいけど、今は自分の気持ちを優先させてほしい。落ち着いたら必ず連絡するから、今はそっとしておいてくれると嬉しいな。」

ポイント:
友情を大切に思っていることを伝える
自分の気持ちを正直に伝える

専門家からのアドバイス:犬との生活と妊婦さんの健康

獣医のC先生と産婦人科医のD先生に、今回のケースについて専門的なアドバイスを頂きました。

C先生(獣医)

「犬との生活は、飼い主の心身に良い影響を与えることが知られています。しかし、新しい環境に犬が慣れるまでは、飼い主も犬もストレスを感じやすい時期です。特に、小型犬は環境の変化に敏感な子もいるので、注意が必要です。また、妊婦さんの場合、犬アレルギーや感染症のリスクも考慮する必要があります。」

D先生(産婦人科医)

「妊娠中は、免疫力が低下しやすく、感染症にかかりやすい状態です。犬から感染する感染症もありますので、注意が必要です。また、妊娠中は体調が変化しやすく、長時間の移動や慣れない環境は、体調を崩す原因になることもあります。特に臨月に入ると、いつ出産が始まってもおかしくありませんので、安静に過ごすことが大切です。」

まとめ:状況に合わせた柔軟な対応を

今回のケースでは、Bさんの気持ちを尊重しつつ、Aさんの状況を理解してもらうことが大切です。上記でご紹介したステップを参考に、Bさんとの関係性を考慮しながら、最適な対応を検討してみてください。

今回の記事が、あなたと愛犬との穏やかな生活、そして友人との良好な関係を築くための一助となれば幸いです。

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