愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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老犬との暮らしと最期の準備:後悔しないための備え

#ペットロス #動物葬儀 #老犬
 
老犬3匹と暮らしてるんだけど、最近2匹が体重減って足も臭くてさ。獣医さんには「もう歳だから無理させずに…」って言われたんだ。人間でいうと「お迎えが近い」ってことだよね…。それでさ、犬の死後のこととか、ペットロス克服法とか、あと私の臭い足のこととか相談したいんだけど… 愛犬との別れについて、ある種の「覚悟」をしたいんだ。

ご高齢で、3匹の老犬と暮らしていらっしゃるんですね。愛犬たちとの日々は、かけがえのない宝物だと思います。そして、老犬の介護や、最期の時を迎える準備は、心身ともに大変な負担がかかることでしょう。この記事では、老犬との最期の時間を少しでも穏やかに過ごせるよう、経験談や具体的なアドバイスを交えながら、ご質問にお答えしていきます。

老犬の最期と死後の手続き

動物葬儀社の利用について

ご質問の①「死体の処理は動物葬儀会社に御依頼なさいましたか?」についてですが、多くの飼い主さんが動物葬儀会社に依頼されています。ご自宅で看取る場合も、動物病院で亡くなった場合も、葬儀会社が遺体の搬送から火葬、そして返骨までを丁寧にサポートしてくれます。事前にいくつかの葬儀会社に見積もりを依頼し、ご希望に合ったプランを選ぶのがおすすめです。費用は、ペットの種類やサイズ、プランによって大きく異なりますので、事前に確認しておきましょう。中には、個別火葬だけでなく、合同火葬や樹木葬といった選択肢も用意している会社もあります。愛犬との最後の時間を大切にしたいという気持ちに寄り添ってくれる会社を選ぶことが大切です。

私の知人の経験では、老犬が自宅で静かに息を引き取った後、動物葬儀会社に連絡し、自宅まで遺体を迎えに来ていただきました。火葬後、遺骨と小さな写真立てを返却していただき、自宅で小さな追悼式を行いました。その時の丁寧な対応に、大変感謝していました

ペットロスの克服

ご質問の②「ペットロスト症候群」についてですが、愛犬との別れは、想像以上に深い悲しみをもたらします。ペットロス症候群は、ペットを失った後の強い悲しみや喪失感、抑うつ状態などを指します。決して「甘えている」わけではありません。大切な家族を失った悲しみは、誰にでも訪れる自然な感情です

克服方法としては、まず、悲しみを否定せず、受け入れることが大切です。泣きたい時は泣けばいいですし、話したい時は誰かに話してみましょう。信頼できる友人や家族、ペットロスカウンセラーなどに話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることがあります。また、愛犬との思い出を振り返ることも、心の整理に役立ちます。写真や動画を見たり、一緒に過ごした楽しかった出来事を思い出したりすることで、愛犬への感謝の気持ちを取り戻せるかもしれません。

大切なのは、無理に気持ちを切り替えようとしないことです。時間はかかりますが、少しずつ悲しみが癒えていくことを信じてください。ペットロスサポート団体やカウンセリングなども活用してみるのも良いでしょう。一人で抱え込まず、周りの人に相談することも大切です。

ご自身の健康について

ご質問の③「私の臭い足ですが、皮膚科に行って診て貰った方がいいですか?」についてですが、足の臭いは様々な原因が考えられます。年齢を重ねるにつれて、皮膚の乾燥が進み、雑菌が繁殖しやすくなることがあります。また、足の疾患が原因の場合もあります。ご自身の健康状態も、老犬の介護と合わせて心配ですね。

足の臭いが気になるようでしたら、一度皮膚科を受診されることをおすすめします。専門医に診てもらうことで、原因を特定し、適切な治療を受けることができます。早めの対処が、症状の悪化を防ぐことに繋がります。もしかしたら、簡単なケアで改善できるかもしれませんし、何か病気が隠れている可能性もあります。ご自身の健康も大切にしてください。

老犬との穏やかな時間を過ごすために

老犬との生活は、喜びとともに、別れへの覚悟も必要です。しかし、残された時間を大切に過ごすことで、後悔のない日々を送ることができるでしょう。愛犬との時間を大切に、穏やかに過ごせるよう、以下のような点を意識してみてはいかがでしょうか。

老犬との生活は、時に辛いことや悲しいこともありますが、その分、喜びや感動もたくさんあります。残りの時間を大切に、愛犬と穏やかに過ごせることを願っています。

この記事が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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