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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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義父と愛犬3匹との同居問題… 2LDKでの快適な暮らし、どうすれば?

#多頭飼育
 
2歳と4歳の男の子がいます。幼稚園、水泳に公文も習っているので、育児だけでも大変な毎日。先日義母が亡くなり、残った義父の事は私がこまめに連絡をとり、一ヶ月に何日かは泊まりに来てもらい、いつも義父+犬三匹セットであります。義父の方は、それでも、田舎でできる所まで一人で頑張るといって大型の船まで購入しました。義父も私も、気にかけあってはいるのですが、主人は我が家での2LDKでの同居を希望しております。が主人は子育てに協力してくれている訳でもなく、義母がなくなってから、義父の通帳の管理をしてやるといって、とりあげ、勝手に株に流用して、大金を動かしているのか、えらく態度が横柄になりました。私としては面白くありませんが先立つお金もなく、人間的に未熟であります。私にとって、どうすることが、またどうしてあげることが一番いい事なのでしょうか。ゆっくり考える時間がないので、よいアドバイスをお願いします。

この度は大変お辛い状況ですね。小さなお子さんたちの育児に加え、義父様のことも気にかけ、さらにはご主人様のことでお悩みとは、心身ともにお疲れのことと思います。今回は、義父様と愛犬3匹との同居問題、そしてご主人様の態度について、より良い方向へ進むための具体的なアドバイスをさせていただきます。

まず結論として、義父様と愛犬3匹との同居は、慎重に検討すべきです。2LDKという限られた空間で、小さなお子さんと3匹の犬との生活は、想像以上に大変な負担になる可能性があります。しかし、状況を打開するためには、感情的にならず、冷静に、そして段階的に解決策を探っていくことが重要です。

この記事では、以下の3つのステップで、具体的な解決策を探っていきます。

1. 現状の整理と問題点の明確化
2. 同居以外の選択肢の検討
3. ご主人とのコミュニケーション

1. 現状の整理と問題点の明確化

まずは、現状を整理し、何が問題なのかを明確にしましょう。
住居環境の問題: 2LDKという広さは、お子さん2人、義父様、そして3匹の犬にとって十分な広さと言えるでしょうか?犬種にもよりますが、小型犬であっても3匹となると、それなりのスペースが必要です。犬たちが快適に過ごせるスペース、排泄の場所、運動の場所などを確保できるか検討しましょう。
犬たちの種類と大きさ
犬たちの性格(無駄吠え、噛み癖など)
アレルギーの問題
衛生管理の問題
生活スタイルの問題: 義父様は、どのような生活スタイルを希望されていますか?起床時間、食事の時間、趣味など、家族の生活スタイルと合わない部分はないでしょうか?また、犬の散歩は誰が担当するのか、犬の世話は誰がするのかなど、具体的な役割分担を決めておく必要があります。
義父様の健康状態
義父様の性格
犬の世話の分担
生活費の分担
経済的な問題: ご主人様が義父様の通帳を管理し、株に流用しているとのことですが、これは法的に問題がある可能性があります。まずは、ご主人様がどのような目的で、どれくらいの金額を株に流用しているのかを確認する必要があります。
株の運用状況の確認
生活費の負担割合
将来的な資金計画

これらの問題を明確にすることで、解決策が見えてくるはずです。

2. 同居以外の選択肢の検討

同居は、必ずしも唯一の解決策ではありません。義父様が快適に、そして安心して生活できる他の選択肢を検討してみましょう。
義父様が田舎で一人暮らしを続ける: 義父様が「田舎でできる所まで一人で頑張る」とおっしゃっているように、ご本人が希望されるのであれば、可能な限り、その意思を尊重すべきです。大型の船を購入されたとのことですので、経済的な余裕もあるのかもしれません。
訪問介護サービスの利用
地域のボランティア団体の活用
見守りサービスの導入
定期的な訪問
サービス付き高齢者向け住宅への入居: サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリー設計で、食事や洗濯などの生活支援サービスが提供されています。犬との同居が可能な施設もありますので、検討してみる価値はあります。
費用
サービス内容
犬との同居の可否
施設の雰囲気
グループホームへの入居: グループホームは、認知症の方などが少人数で共同生活を送る施設です。専門のスタッフが24時間体制でサポートしてくれるので、安心です。ただし、犬との同居は難しい場合が多いです。
近居という選択肢: 同居ではなく、義父様の家の近くに引っ越す、または義父様に家の近くに引っ越してきてもらうという選択肢もあります。これなら、お互いのプライバシーを保ちつつ、必要な時にサポートすることができます。
お互いのプライバシーの確保
生活リズムの違いへの配慮
適度な距離感の維持

これらの選択肢を検討する際には、義父様ご本人の意思を尊重することが最も重要です。

3. ご主人とのコミュニケーション

ご主人様とのコミュニケーションは、問題を解決するために不可欠です。まずは、ご主人様の考えをしっかりと聞き、なぜ同居を希望するのか、その理由を理解するように努めましょう。
ご主人様の考えを理解する: ご主人様は、なぜ義父様との同居を希望しているのでしょうか?経済的な理由なのか、それとも義父様のことが心配だからなのか、その理由を理解することで、建設的な話し合いができるはずです。
自分の気持ちを伝える: ご自身の気持ち、つまり、2LDKでの同居は難しいこと、犬の世話の負担が大きいこと、ご主人様の株の運用に不安を感じていることなどを、率直に伝えましょう。ただし、感情的にではなく、冷静に、そして具体的に伝えることが大切です。
第三者の意見を聞く: ご夫婦だけでは話がまとまらない場合は、第三者の意見を聞いてみるのも良いでしょう。信頼できる友人や親戚、または専門家(カウンセラーなど)に相談してみるのも一つの方法です。
夫婦カウンセリング: 夫婦カウンセリングは、夫婦間のコミュニケーションを改善し、問題を解決するための有効な手段です。専門家のサポートを受けながら、お互いの気持ちを理解し、建設的な解決策を見つけることができます。

ご主人様とのコミュニケーションは、根気強く、そして誠実に行うことが大切です。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさんは、今回のご相談者様と同じように、義父様と愛犬2匹との同居を検討していました。Aさんの家は3LDKでしたが、義父様は足が悪く、階段の昇り降りが困難でした。また、犬たちは吠え癖があり、近隣住民への迷惑も心配でした。

Aさんは、まず、義父様とじっくり話し合い、義父様の希望を聞きました。義父様は、Aさんの家族と一緒に過ごしたい気持ちはあるものの、迷惑をかけたくないという思いも持っていました。

そこで、Aさんは、義父様の家の近くにあるサービス付き高齢者向け住宅を見学に行きました。その施設は、バリアフリー設計で、食事や洗濯などの生活支援サービスが提供されており、犬との同居も可能でした。義父様は、その施設を気に入り、入居を決意しました。

Aさんは、義父様が安心して生活できる環境を整えることができ、また、自身の生活も守ることができました。

専門家からのアドバイス:B先生(社会福祉士)

「高齢者の方と同居する場合、最も重要なのは、ご本人の意思を尊重することです。ご本人がどのような生活を望んでいるのか、しっかりと聞き、その上で、可能な限り、ご本人の希望に沿った選択肢を選ぶようにしましょう。また、介護保険制度や地域の福祉サービスなどを活用することで、経済的な負担や介護の負担を軽減することができます。」

まとめ

義父様と愛犬3匹との同居は、慎重に検討すべきです。2LDKという限られた空間で、小さなお子さんと3匹の犬との生活は、想像以上に大変な負担になる可能性があります。まずは、現状を整理し、問題点を明確化し、同居以外の選択肢を検討しましょう。そして、ご主人様とのコミュニケーションを大切にし、お互いの気持ちを理解し、建設的な解決策を見つけるように努めましょう。

このアドバイスが、少しでもお役に立てれば幸いです。

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