義理母(70歳)と以前は同居していましたが、義理母と夫の折り合いが悪く、義理母は生活保護を受けて家を出て行きました。夫が単身赴任中、義理母が私の実家への弔問中に「家に泊めてほしい」と言ってきたのですが、夫の悪口や家のことを悪く言うなど、とても疲れてしまいました。お金を盗まれた経験もあり、家に火をつけると脅されたり、嘘をつかれたりもしていて、とても怖いです。どうすれば良いでしょうか?
高齢の義理母との関係でお困りとのこと、心中お察しいたします。複雑な状況の中、ご自身とご家族の安全と心の平穏を確保することが最優先です。 義理母との関係、そしてご自身の安全を確保するための具体的な方法を一緒に考えていきましょう。
義母とのコミュニケーション:現状の整理と課題の明確化
まず、現状を整理してみましょう。義理母は経済的な不安を抱え、孤独感を感じているようです。また、ご自身の健康状態(C型肝炎)やマルチーズの飼育など、様々な負担を抱えている可能性があります。一方で、ご自身の財産に手を出し、嘘をついたり、脅迫めいた言動をするなど、問題行動も認められます。
義理母とのコミュニケーションにおいては、感情的にならず、事実を淡々と伝えることが重要です。例えば、「お母さんの気持ちはよく分かりますが、家のことを悪く言われたり、脅されたりするのはとても怖いです。私はあなたを心配しています。でも、今の状況では一緒に暮らすのは難しいです」と、具体的な行動と、それによって自分がどう感じたかを明確に伝えましょう。
具体的なコミュニケーション方法
- 事前に話す内容を整理する:感情的にならないよう、伝えたいことを箇条書きにして準備しましょう。
- 落ち着いて、穏やかなトーンで話す:義理母を非難するのではなく、自分の気持ちを丁寧に伝えましょう。
- 具体的な例を挙げる:「お金がなくなったこと」「脅迫されたこと」など、具体的な事例を挙げることで、状況を客観的に理解してもらえる可能性があります。
- 第三者の介入を検討する:信頼できる相談機関(民生委員、地域包括支援センターなど)に相談し、状況を説明し、助言を求めるのも有効です。
義母のための支援策:高齢者の自立支援サービスの活用
義理母は70歳であり、高齢者向けに様々な支援サービスがあります。これらのサービスを活用することで、義理母の自立を支援し、ご自身の負担を軽減することができます。
利用可能なサービス例
- 高齢者向け住宅:高齢者向けの賃貸住宅や介護付き住宅など、様々な選択肢があります。ペット可の物件も探せますので、マルチーズとの生活も考慮できます。DOG-FRIENDLYのようなペット可物件に特化したサイトを活用しましょう。
- 在宅介護サービス:訪問介護やデイサービスなど、自宅で生活を続けながら必要なサポートを受けられるサービスです。生活の支えとなり、孤独感の軽減にも繋がります。
- 生活保護:経済的な困窮が深刻な場合は、生活保護の申請を検討することも必要です。申請手続きは複雑ですが、福祉事務所の職員が丁寧にサポートしてくれます。
- 地域包括支援センター:地域の高齢者の生活を総合的に支援する機関です。相談窓口として、様々なサービスの案内や手続きのサポートを受けることができます。
これらのサービスは、行政機関や地域包括支援センターに相談することで、詳細な情報を得ることができます。ご自身の状況を伝え、適切なサービスを紹介してもらいましょう。
ご自身の安全と心のケア:専門機関への相談と自己防衛
義理母から脅迫めいた言動を受けているとのこと、ご自身の安全を確保することが最も重要です。警察への相談や、DV相談窓口への相談も検討しましょう。
具体的な安全対策
- 警察への相談:脅迫や暴行の恐れがある場合は、すぐに警察に相談しましょう。
- DV相談窓口への相談:高齢者からのDV(ドメスティックバイオレンス)も相談可能です。専門機関のアドバイスを受けましょう。
- 防犯対策:防犯カメラの設置や、防犯ブザーの携帯など、具体的な防犯対策を検討しましょう。
- 信頼できる人に相談する:友人や親戚、職場の同僚など、信頼できる人に相談し、状況を共有しましょう。一人で抱え込まず、周囲の協力を得ることが大切です。
ご自身の心のケアも大切です。 精神的な負担が大きくなっているようであれば、精神科医やカウンセラーに相談することも検討しましょう。専門家のサポートを受けることで、心の負担を軽減し、より前向きに問題に取り組むことができます。
まとめ:安心できる未来に向けて
義理母との関係は複雑で、解決策を見つけるのは容易ではありません。しかし、ご自身とご家族の安全と心の平穏を最優先に考え、一つずつ問題に取り組むことが大切です。行政機関や専門機関の協力を得ながら、義理母への適切な支援と、ご自身の安全確保、そして心のケアをしっかりと行いましょう。 一人で抱え込まず、周りの人に相談し、助けを求めることをためらわないでください。 安心できる未来に向けて、一歩ずつ進んでいきましょう。