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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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義母との同居問題、犬のいる環境、そして夫婦の価値観の相違…どうすればいい?

#家族問題
 
数年前に離婚した義母と、義実家をリフォームした2世帯住宅で同居したいと夫に相談されています。私は25歳で現在育休中(2人目妊娠中のため退職予定)、夫は32歳の会社員、息子は1歳です。義母は59歳で2、3年前に離婚しています。義実家には犬猫を室内で飼っており、子供が安心して床で遊べないのではないかと不安です。そもそも、義父母は離婚する時点で将来自分たちが一人になることをわかっていたのでは?義実家や義家族の問題ばかりに悩まされていて、夫は私の家族や実家のことは全く考えてないように感じます。私はわがままで嫌な嫁でしょうか?

この質問を読んだ時、まず最初に感じたのは、相談者さんの抱える問題の複雑さです。義母との同居、義弟夫婦の問題、犬や猫との同居、そして何よりもご夫婦間の価値観の相違…。一つ一つが重く、解決策を見つけるのが難しいと感じていることでしょう。

結論から言うと、あなたは決してわがままではありません。ご自身の気持ちを大切にし、ご夫婦でしっかりと話し合うことが何よりも重要です。

今回は、この複雑な状況を整理し、解決の糸口を見つけるために、以下の3つのステップで考えていきましょう。

1. 現状の整理と問題点の明確化
2. 同居以外の選択肢の検討
3. 夫婦間のコミュニケーションの重要性

1. 現状の整理と問題点の明確化

まず、現状を整理し、問題点を明確にすることで、解決の方向性が見えてきます。
義母との同居問題: 義母との同居自体は嫌ではないものの、義弟夫婦やその子供が関わってくる可能性、犬や猫との同居など、様々な不安要素があります。
義弟夫婦の問題: 義弟夫婦の生活態度や金銭問題など、義母の生活を脅かす可能性があり、相談者さんも巻き込まれるのではないかという懸念があります。
犬や猫との同居: 小さいお子さんがいる場合、衛生面やアレルギーの問題など、犬や猫との同居は慎重に検討する必要があります。
夫婦間の価値観の相違: 夫は義母との同居を強く望んでいる一方、相談者さんの実家への配慮が欠けており、夫婦間の信頼関係が揺らいでいます。

これらの問題点を整理すると、単に「同居するかしないか」という問題ではなく、家族全体の問題として捉える必要があることがわかります。

2. 同居以外の選択肢の検討

同居以外の選択肢を検討することで、より柔軟な解決策が見つかるかもしれません。
義母の生活支援: 義母の経済的な不安を解消するために、生活費の援助や家事代行サービスの利用などを検討する。
近居: 義実家の隣に家を建てるという当初の計画通り、近居という形を選択する。
定期的な訪問: 定期的に義母を訪問し、様子を見たり、話し相手になったりする。
グループホームや高齢者向け住宅への入居: 義母の希望や経済状況に合わせて、グループホームや高齢者向け住宅への入居を検討する。

これらの選択肢を検討する際には、義母の意見を尊重し、ご夫婦でしっかりと話し合うことが大切です。

3. 夫婦間のコミュニケーションの重要性

夫婦間のコミュニケーションは、問題を解決するための最も重要な要素です。
お互いの気持ちを正直に伝える: 自分の気持ちを我慢せず、夫に正直に伝えることが大切です。「義母のことは心配だけど、同居には不安がある」「あなたの実家ばかりを優先するのは不公平だ」など、具体的な言葉で伝えるようにしましょう。
相手の気持ちを理解しようと努める: 夫が義母との同居を望む理由を理解しようと努めましょう。「義母のことが心配だから」「孫の面倒を見てほしいから」など、夫の気持ちに寄り添う姿勢を見せることで、建設的な話し合いができるはずです。
第三者の意見を聞く: 夫婦だけでは解決できない場合は、信頼できる友人や家族、専門家などに相談してみるのも良いでしょう。客観的な意見を聞くことで、新たな視点が見つかるかもしれません。
夫婦カウンセリング: 夫婦間のコミュニケーションがうまくいかない場合は、夫婦カウンセリングを検討するのも一つの方法です。専門家のサポートを受けながら、お互いの気持ちを理解し、より良い関係を築いていくことができます。

犬との同居について

質問の中に「犬とか猫とか室内で放し飼いにしているのも好きじゃない」という記述がありましたね。
犬との同居は、小さなお子さんにとって様々な影響を与える可能性があります。

犬アレルギー

アレルギー体質のお子さんの場合、犬の毛やフケが原因でアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
犬アレルギーの症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、皮膚のかゆみ、湿疹などが挙げられます。

感染症

犬から人に感染する感染症もあります。
代表的なものとしては、パスツレラ症、皮膚糸状菌症(水虫)、Q熱などがあります。
小さなお子さんは免疫力が低いため、感染症にかかりやすい傾向があります。

犬の噛みつき事故

小さなお子さんは、犬の扱い方を知らないため、犬を怒らせてしまい、噛みつき事故につながる可能性があります。
犬は、自分の身を守るために、または遊びの一環として噛むことがあります。

犬との同居を検討する場合は、これらのリスクを十分に理解した上で、対策を講じる必要があります。
犬アレルギー検査: お子さんが犬アレルギーを持っているかどうかを事前に検査する。
犬のしつけ: 犬をしつけ、お子さんに危害を加えないようにする。
衛生管理: 犬の毛やフケをこまめに掃除し、室内を清潔に保つ。
犬との距離: お子さんと犬との距離を適切に保ち、犬が嫌がることをしないように教える。

これらの対策を講じることで、犬との同居のリスクを減らすことができます。

専門家からのアドバイス

今回のケースでは、FP(ファイナンシャルプランナー)や、キャリアコンサルタントなどの専門家への相談も有効です。
FP(ファイナンシャルプランナー):
今後のライフプランニング、住宅ローンの見直し、家計のやりくりなど、お金に関する相談ができます。
特に、義母の生活費の援助や、二世帯住宅のリフォーム費用など、お金に関する不安がある場合は、FPに相談してみることをおすすめします。
キャリアコンサルタント:
育休後の働き方、転職、キャリアアップなど、仕事に関する相談ができます。
義母との同居を機に、働き方を変えたいと考えている場合は、キャリアコンサルタントに相談してみることをおすすめします。

まとめ

義母との同居問題は、あなた一人の問題ではありません。ご夫婦でしっかりと話し合い、お互いの気持ちを尊重しながら、最善の解決策を見つけてください。
今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。応援しています。

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