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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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生後3ヶ月ボーダーコリーとの距離感~信頼関係を築くためのヒント~

#ボーダーコリー #信頼関係 #子犬のしつけ
 
生後3ヶ月のボーダーコリーを飼って3週間経ちますが、おもちゃで遊んでもすぐに逃げて一人遊びを始めます。そばに行くと場所を変え、撫でると唸って飛びかかってきます。フードの時やケージから出す時だけしっぽを振って寄ってきます。人間嫌いではないようで、他人にはしっぽを振って近寄っていきます。嫌われているようで悲しく、どうしたらいいのか分かりません。

生後3ヶ月のボーダーコリーちゃんとの生活、始まったばかりなのに戸惑うことばかりで、辛い気持ちもよく分かります。でもご安心ください!犬との信頼関係は時間と愛情をかけてゆっくりと育むものなんです。 あなたのボーダーコリーちゃんは、まだ新しい環境に慣れていない、あるいは、あなたの接し方に少し戸惑っているのかもしれません。

ボーダーコリー特有の性格と、子犬期の注意点

ボーダーコリーは知能が高く、活発で独立心の強い犬種として知られています。そのため、子犬期は特に、自分のペースで行動したいという気持ちが強い傾向があります。おもちゃで遊んでもすぐに飽きてしまう、撫でられるのが苦手な様子…これらは、決してあなたを嫌っているわけではなく、ボーダーコリー特有の性格と、まだ幼い子犬であることによる可能性が高いです。

また、3週間はまだ新しい環境に慣れていない時期です。新しい家、新しい家族、新しい匂い…全てが刺激的で、少し怖がっているのかもしれません。無理強いせず、ゆっくりと時間をかけて安心させてあげることが大切です。

信頼関係を築くための具体的な方法

1. 圧迫感を与えない距離感を保つ

子犬は、急に近づかれたり、上から見下ろされたりするのを嫌がる場合があります。あなたのボーダーコリーちゃんも、それが原因で唸ったり、飛びかかってきたりするのかもしれません。まずは、犬が落ち着いていられる距離を保ち、ゆっくりと近づいてみましょう。 アイコンタクトを避け、少し離れた位置から、優しく声をかけたり、おやつをあげたりする練習をしてみましょう。

2. ボディランゲージに注意する

犬は、人間の言葉だけでなく、ボディランゲージからも多くの情報を得ています。 威圧的な姿勢(例えば、見下ろすように近づいたり、手を上から伸ばしたり)は避けるべきです。 犬に近づくときは、しゃがんで同じ目線になり、ゆっくりと手を差し伸べましょう。 撫でる時は、頭ではなく、胸や顎の下など、犬が嫌がらない場所を優しく撫でてあげることが大切です。

3. 遊び方を見直す

ボーダーコリーは、知的好奇心が旺盛な犬種です。単調な遊びではすぐに飽きてしまう可能性があります。様々な種類の遊びを取り入れ、犬が楽しめるように工夫しましょう。 例えば、ボール遊びだけでなく、嗅覚を使うゲームや、簡単なトレーニングなども効果的です。 トレーニングを通して、犬はあなたとのコミュニケーションを楽しみ、信頼関係を築くことができます。

4. ケージトレーニングの見直し

ケージは、犬にとって安全で安心できる場所であるべきです。ケージの中にいる時だけ優しく接し、おやつを与えたり、褒めたりすることで、ケージを「安全な場所」と認識させることができます。 ケージから出す時だけ喜んで寄ってくるのは、ケージの中が安心できる場所である一方、それ以外の場所ではまだ不安を感じている可能性を示唆しています。 ケージトレーニングの見直しと、ケージ以外の場所でも安心できる環境づくりを検討してみましょう。

5. 根気と愛情を注ぐ

信頼関係を築くには、時間と根気が必要です。焦らず、犬のペースに合わせて、ゆっくりと接していきましょう。毎日少しずつでも、犬との触れ合いを増やし、褒めて、肯定的な言葉をかけてあげることが大切です。 犬があなたを信頼するようになれば、自然と距離が縮まり、より一層楽しい時間を過ごせるようになります。

まとめ:焦らず、ゆっくりと信頼関係を築きましょう

生後3ヶ月のボーダーコリーとの生活は、まさにスタートラインです。 最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、犬の気持ちに寄り添い、根気強く接することで、必ず信頼関係を築くことができます。 焦らず、ゆっくりと、そして愛情を込めて接することで、あなたとボーダーコリーちゃんの素敵な日々が始まることを願っています。

もし、どうしても解決できない問題や不安がある場合は、獣医さんや、犬の行動専門家などに相談してみるのも良い方法です。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。

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