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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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猫と犬、ペット可賃貸でなぜ猫は少ない?猫飼いさんの疑問に賃貸アドバイザーが答えます

#ペット可賃貸
 

猫ちゃんと暮らしていると、ペット可の賃貸物件を探す際に「どうして猫OKの物件って少ないんだろう?」って思いますよね。犬OKの物件は多いのに、猫はなかなか見つからない…。今回は、そんな猫飼いさんの疑問に、賃貸アドバイザーがお答えします!

賃貸マンションについてお伺いしたいのですが、ペット可のマンションが近年かなり増えてきているとは思いますが、基本ペット可と言っても犬がメインだと思います。私は猫と暮らしていますので引っ越しの時は猫okマンションで探すのですが中々ありません。猫と犬との違いは何なんでしょうか…。猫は壁を引っかく可能性があるからですか??それなら犬もガジガジ噛む可能性もあるかと…鳴き声も犬の方が大きいですし、、爪音や爪跡など残るのも犬かと思うのですが……猫贔屓で見てるのかもしれませんが。。例えばうちの子は一度も壁で爪研ぎをした事がありません。私が思いつく、猫NG条件には当てはまらないとは思うのですが、もし猫NGマンションに住んだらどうなりますかね??笑 鳴き声以外はバレる点がないかとは思うのですが…笑 ダメな事だとは分かった前提での質問ですので、ルールです!!とかの回答は大丈夫ですw よろしくお願いします!

猫OK物件が少ない理由:大家さんのホンネと猫ちゃんの特性

猫ちゃんと犬ちゃん、どちらも可愛い家族の一員ですが、賃貸物件の世界では少し事情が違うようです。大家さんが猫OKの物件をためらう背景には、いくつかの理由があります。

1. 壁や柱へのダメージリスク

猫ちゃんといえば、爪とぎ。もちろん、しつけでカバーできる場合もありますが、壁や柱で爪とぎをしてしまう猫ちゃんも少なくありません。賃貸物件の場合、退去時の修繕費用は借主負担となることが多いため、壁や柱へのダメージは大家さんにとって大きな懸念材料となります。

犬の場合は、壁を引っ掻くというよりは、マーキングや噛み癖による汚れや傷が問題になることが多いです。しかし、犬種や性格によっては、猫以上に壁を傷つけてしまう可能性もあります。

2. 鳴き声問題

鳴き声に関しては、一般的に犬の方が大きいイメージがありますよね。しかし、猫も夜中に甲高い声で鳴いたり、発情期には大きな声で鳴いたりと、鳴き声によるトラブルが発生する可能性はあります。

特に集合住宅の場合、鳴き声は近隣住民への迷惑となるため、大家さんはペットの種類に関わらず、鳴き声によるトラブルを心配しています。

3. 臭いの問題

ペットを飼う上で、臭い対策は非常に重要です。犬の場合は、体臭や排泄物の臭いが気になることがあります。猫の場合は、トイレの臭いや、スプレー行為(マーキング)による臭いが問題となることがあります。

臭いは、換気をしてもなかなか消えないことがあり、次の入居者を探す際に大きなマイナス要因となるため、大家さんは臭いにも敏感です。

4. アレルギーの問題

ペットアレルギーを持つ人は少なくありません。犬や猫の毛、フケなどが原因でアレルギー症状が出てしまうことがあります。

賃貸物件の場合、前の住人がペットを飼っていた場合、アレルギーを持つ人が入居をためらうことがあります。そのため、大家さんはペットの種類に関わらず、アレルギーの問題を考慮する必要があります。

5. 過去のトラブル事例

過去にペットによるトラブルがあった場合、大家さんは同じようなトラブルが起こることを恐れます。例えば、ペットが原因で他の入居者とトラブルになったり、ペットが部屋を汚してしまい、修繕費用が高額になったりした場合、大家さんはペットを飼うことに慎重になるでしょう。

猫OK物件にこっそり住んだらどうなる?:リスクと対策

「うちの子は大人しいからバレないかも…」と、猫NGの物件で猫ちゃんを飼うことを考えてしまう気持ちも分かります。しかし、無許可でペットを飼うことは、様々なリスクを伴います。

1. 契約違反による強制退去

賃貸契約書には、ペット飼育に関する条項が記載されていることが一般的です。無許可でペットを飼育した場合、契約違反となり、強制退去を命じられる可能性があります。

強制退去となると、引っ越し費用や違約金が発生するだけでなく、今後の賃貸契約にも影響が出る可能性があります。

2. 近隣住民とのトラブル

猫の鳴き声や臭い、抜け毛などが原因で、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。トラブルが深刻化すると、訴訟問題に発展する可能性もあります。

3. 退去時の高額な修繕費用

猫が壁や柱を傷つけてしまった場合、退去時に高額な修繕費用を請求される可能性があります。無許可でペットを飼育していた場合、修繕費用の請求額が通常よりも高くなることもあります。

4. 発覚する可能性は意外と高い

「バレないだろう」と思っていても、大家さんや管理会社の人は意外と見ています。定期的な巡回や、近隣住民からの通報などで、無許可飼育が発覚するケースは少なくありません。

5. 猫ちゃんへの負担

こっそり飼育する場合、猫ちゃんもストレスを感じてしまう可能性があります。自由に動き回ることができなかったり、鳴き声を我慢させたりすることで、猫ちゃんの心身に悪影響を及ぼす可能性があります。

猫ちゃんと幸せに暮らすための賢い選択

猫ちゃんと一緒に暮らしたいなら、最初から猫OKの物件を探すのが一番です。最近は、猫と暮らすことを前提とした賃貸物件も増えてきています。

1. 猫OK物件の探し方

不動産サイトで「猫可」で検索:多くの不動産サイトでは、ペットの種類を指定して検索することができます。「猫可」で検索すれば、猫OKの物件を効率的に探すことができます。
ペット専門の不動産会社に相談:ペット専門の不動産会社は、ペットと暮らすためのノウハウを持っています。猫の飼育経験や知識が豊富なスタッフが、あなたの希望に合った物件を紹介してくれます。
大家さんに直接交渉:気になる物件が見つかったら、大家さんに直接交渉してみるのも一つの方法です。猫の飼育状況や、トラブル防止のための対策などを具体的に説明することで、大家さんの理解を得られる可能性があります。

2. 猫と快適に暮らすための部屋選びのポイント

日当たりの良い部屋:猫は日光浴が大好きです。日当たりの良い部屋を選んで、猫が快適に過ごせるようにしましょう。
風通しの良い部屋:風通しの良い部屋は、臭いがこもりにくく、猫の健康にも良い影響を与えます。
十分な広さ:猫が自由に動き回れるように、十分な広さのある部屋を選びましょう。
キャットタワーの設置場所:キャットタワーは、猫の運動不足解消やストレス軽減に役立ちます。キャットタワーを設置する場所を考慮して、部屋を選びましょう。
脱走防止対策:猫は好奇心旺盛なので、窓やベランダから脱走してしまうことがあります。脱走防止のために、窓に柵を設置したり、ベランダにネットを張ったりするなどの対策が必要です。

3. 猫との暮らしを楽しむための工夫

爪とぎ器の設置:猫が壁や柱で爪とぎをしないように、爪とぎ器を設置しましょう。
定期的なブラッシング:定期的なブラッシングは、抜け毛対策として有効です。また、ブラッシングは猫とのコミュニケーションにもなります。
猫用おもちゃの用意:猫は遊び好きです。猫用おもちゃを用意して、猫とたくさん遊んであげましょう。
安全な植物を選ぶ:猫が口にすると有害な植物もあります。猫が安全に暮らせるように、植物を選ぶ際には注意が必要です。
猫とのコミュニケーション:猫は、飼い主とのコミュニケーションを求めています。たくさん話しかけたり、撫でてあげたりして、猫との絆を深めましょう。

猫ちゃんと、もっと素敵な賃貸ライフを!

猫ちゃんと暮らす賃貸探しは、根気が必要ですが、諦めずに探せばきっと見つかります。猫ちゃんと一緒に、快適で楽しい賃貸ライフを送ってくださいね!

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