愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬同士の仲良し作戦!多頭飼育の成功への道

#多頭飼育 #犬の仲良し #縄張り意識
 
犬が2匹になりました!1匹目はメスで1歳半、大人しくて怖がりなんです。2匹目はオスで生後6ヶ月、超活発!今は2匹目はゲージに入れているけど、いずれは1匹目と同じように室内で放し飼いしたいんです。時々ゲージから出して一緒に遊ばせているんですが、オスがメスを追い回して、メスは尻尾を垂らして嫌がります。オスは舐めるんだけど、はしゃぎすぎてメスの目や背中に前足が当たって、痛そうで心配…。ご飯は先にメスにあげているんですが、子犬だから食事回数が多いし、順位がはっきりしてないのかなとも思います。家族がそれぞれ別々に世話しているのも、何か問題があるのかな?って気になります。みんなは何ヶ月くらいで仲良くなりましたか?じゃれてくれるようになるのが理想なんですけど…今、一緒に暮らし始めて1ヶ月です。

2匹目のワンちゃんを迎えて、新しい家族が増えた喜びとともに、先輩犬との関係に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。特に、性格の異なる犬同士の同居は、時間と工夫が必要です。この記事では、多頭飼育の経験に基づき、犬同士の仲良くなるための具体的な方法や、よくある心配事への対処法を分かりやすくご紹介します。

多頭飼育の最初の壁:縄張り意識と順位争い

犬は縄張り意識が強く、特に新しい犬が加わると、順位争いが起こることがあります。あなたのケースでは、活発なオス犬が、落ち着いたメス犬を追い回すことで優位性を示そうとしている可能性があります。これは決して珍しいことではありません。メス犬が尻尾を垂らし、吠えるのは、恐怖やストレスのサインです。

オス犬の舐める行為は、親愛の表現とも取れますが、はしゃぎすぎてメス犬を傷つけてしまうのは問題です。大切なのは、オス犬の行動をコントロールし、メス犬が安全だと感じられる環境を作る事です。

具体的な解決策:時間と工夫で仲を深める

段階的な交流:急がず、じっくりと

いきなり長時間一緒に遊ばせるのではなく、最初は短い時間から始めましょう。例えば、最初は数分間だけゲージから出して、お互いの存在を認識させることからスタートします。様子を見ながら、徐々に時間を延ばしていくのがポイントです。犬同士の距離感を観察し、ストレスを感じているようであれば、すぐに休憩させましょう。

食事と生活リズム:公平さを保つ

食事は、先にメス犬に与えるのは良い方法です。しかし、食事の回数や量を調整し、どちらかが優位に立っているように感じさせないように注意しましょう。 オス犬がメス犬の食事に近寄ってこないか、様子を見てください。もし、近寄ってくるようであれば、少し離れた場所で食事をさせるなど工夫が必要です。

また、生活リズムも重要です。散歩やトイレトレーニング、就寝時間などを、出来る限り同じようにすることで、犬同士の生活リズムが安定し、ストレスを軽減できます。家族がそれぞれ別々に世話をすること自体は問題ありませんが、なるべく同じように接することで、犬たちが混乱せずに済みます。

専門家の力を借りる:必要であれば相談を

どうしても仲良くなれない場合、動物行動学に詳しい獣医さんやドッグトレーナーさんに相談してみるのも良い方法です。専門家のアドバイスを受けることで、犬たちの性格や行動パターンを理解し、適切な対応策を見つけることができます。

多頭飼育の成功への道:忍耐と愛情を

犬同士の仲良くなるには、時間がかかります。1ヶ月ではまだ短い期間です。焦らず、根気強く、犬たちのペースに合わせて接することが大切です。重要なのは、犬たちが安全で安心できる環境を作り、お互いを尊重し合う関係を築くことです。

時には、ケンカしたり、嫌がったりすることもあるでしょう。しかし、それは決して珍しいことではありません。犬たちの様子をよく観察し、適切な対応をすることで、必ず仲良くなれます。あなたの愛情と忍耐が、多頭飼育の成功に繋がります。

もし、オス犬がメス犬を傷つけてしまうようなことがあれば、すぐにオス犬を注意し、安全な場所に移動させましょう。そして、メス犬を優しく慰めてあげることが大切です。犬同士のコミュニケーションは、私たち人間が想像する以上に複雑です。彼らの行動をよく観察し、適切な対応をすることで、幸せな多頭飼育を実現できるはずです。

この記事が、あなたの多頭飼育生活の助けになれば幸いです。犬たちが仲良くじゃれ合う姿を見る日が、きっと来ますよ!

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