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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬アレルギーのお子さんとのBBQ、どうすれば良い?【専門家が徹底解説】

#犬アレルギー
 
近日、義妹夫婦を含めた10人ほどでBBQをすることになりました。我が家からは夫婦+幼児の3人が参加、義父母+義兄、義妹夫婦+愛犬も一緒に参加します。ただ我が子は犬アレルギーがあり、その症状もどの程度なのか、親ですら詳しく分かっていません。恐らく犬アレルギーなのは、今住んでる賃貸の一軒家で以前住まわれて居た方が長年愛犬を飼っていて、私達が引越しして来てからも部屋は犬の毛や、オシッコの臭いがあったので恐らくそれに反応してしまったんだろうと推測しています。ちなみに私も動物の毛がダメで、クシャミや目の痒み、鼻水のオンパレードになる体質で、主人も猫アレルギーです。そんな中、義妹夫婦が今回のBBQに愛犬を連れてくるとなり、とりあえず、我が子は愛犬を『見るだけ』状態にして、私達夫婦も念の為、愛犬には触らないでおこうと考えていますが、義父母や義兄は当たり前のように触れ合うだろうし、もちろん孫とも抱っこしたり手をつないだり、触れ合いたいだろうと思うと何処まで愛犬関連と我が子を切り離すのがいいのか、よく分からなくなってしまいました。考えているのは、・私達夫婦+幼児は愛犬には触らない。・義父母+義兄が愛犬と触れ合いするなら、孫にはくっ付いて欲しくない。(100歩譲って、手洗いをしっかりしてくれるなら良いですが、恐らく、そこまでする必要あるの?と義母が怒りそう。)・リードを柱等に括り付けるなどの徹底をお願いする。です。本来なら、愛犬が来るなら私達家族は不参加でもいいかな…と思ったのですが、私達家族に合わせたBBQの日程なので、今更不参加は言えません。私の考えは厳しすぎるでしょうか?神経質になってしまいますか?ちなみに義母は、主人の猫アレルギーが幼い頃に発覚してからは『猫触っちゃダメよ』と、度々叱ってきた経緯があるようですが、私や孫のアレルギーの話は、何回話しても忘れる事も多く、今回のBBQに愛犬が参加することにも『大きい犬がいてるよ~』と、嬉しそうに孫に喋りかけてました…。BBQ当日に主人の口から、義妹に我が子のアレルギーの事を話してもらうのは大丈夫でしょうか?義父母にも再度、主人から伝えてもらった方が良いですか?真剣に悩んでいますので、誹謗中傷、冷やかしは御遠慮ください。

BBQ、楽しみだけど、お子さんの犬アレルギーが心配ですよね。せっかくの機会ですから、みんなが気持ちよく過ごせるように、できる限りの対策を立てて臨みましょう。今回は、犬アレルギーのお子さんとのBBQで気をつけるべきこと、事前にできる対策、当日の過ごし方について、具体的なアドバイスをさせていただきます。

結論:事前の準備と当日の配慮で、楽しいBBQを実現!

まず結論として、事前の準備と当日の配慮をしっかり行うことで、お子さんのアレルギー症状を最小限に抑え、BBQをみんなで楽しむことは可能です。アレルギー対応は、時に周りの理解を得にくいこともありますが、お子さんの健康を守るためには大切なことです。

1. 事前準備:アレルギー対策は念入りに!

1-1. アレルギー症状の再確認と情報共有

まず、お子さんの犬アレルギーの症状について、改めて医師に相談し、具体的な症状や対処法を確認しましょう。その上で、義妹夫婦や義父母に、お子さんのアレルギーについて詳しく説明することが大切です。
アレルギー症状の説明: どのような症状が出るのか(例:皮膚のかゆみ、発疹、呼吸困難など)、具体的な症状を伝えましょう。
重症度: 過去に重い症状が出たことがあるか、どのような場合に注意が必要かなど、重症度を伝えます。
緊急時の対応: 万が一、症状が出た場合の対応(例:薬の服用、病院への連絡など)を共有しておきましょう。

1-2. BBQの場所選びと環境整備

BBQの場所は、できるだけ犬が立ち入らないエリアを選びましょう。もし、完全に隔離された場所がない場合は、風向きを考慮して、犬がいる場所からお子さんがいる場所へ風が流れないように工夫しましょう。
場所の選定: 公園やBBQ場を選ぶ際は、犬同伴可能エリアとそうでないエリアが分かれているか確認しましょう。
テントの活用: テントを設置し、お子さんの休憩場所や食事場所として利用することで、アレルゲンとの接触を減らすことができます。
空気清浄機: 可能であれば、ポータブル空気清浄機を持参し、テント内などで使用すると、アレルゲン濃度を下げることができます。

1-3. アレルギー対応グッズの準備

BBQ当日に備えて、アレルギー対応のグッズを準備しておきましょう。
抗ヒスタミン薬: 医師に相談の上、適切な抗ヒスタミン薬を準備しておきましょう。
エピペン: 重度のアレルギー症状が出た場合に備えて、エピペンを処方してもらい、使用方法を確認しておきましょう。
ウェットティッシュ: 手や体を拭くためのウェットティッシュを多めに用意し、こまめに拭くようにしましょう。
着替え: アレルゲンが付着した場合に備えて、着替えを用意しておきましょう。
マスク: お子さんだけでなく、周りの大人もマスクを着用することで、アレルゲンの吸入を減らすことができます。

2. BBQ当日:みんなで協力してアレルギー対策!

2-1. 犬との距離を保つ

お子さんが犬に近づかないように、常に目を配りましょう。義父母や義兄にも、お子さんが犬に触れないように注意を促しましょう。
犬の行動範囲の制限: リードを短く持つ、犬をケージに入れるなど、犬の行動範囲を制限してもらいましょう。
触れ合いの禁止: 義父母や義兄が犬と触れ合った後は、必ず手洗いをしてもらうようにしましょう。
抱っこの禁止: 義父母や義兄が犬を抱っこした状態で、お子さんを抱っこするのは避けましょう。

2-2. 清潔な環境を保つ

BBQ中は、こまめに手洗いをし、清潔な環境を保つように心がけましょう。
手洗い場の確保: 手洗い場が近くにない場合は、ウェットティッシュや消毒液を用意し、こまめに手を拭くようにしましょう。
食事の際の注意: 食事の際は、食べ物を共有せず、個別に盛り付けるようにしましょう。
ゴミの処理: ゴミはこまめに処理し、アレルゲンとなる物質が拡散しないようにしましょう。

2-3. 周囲への理解と協力

アレルギー対応は、周りの理解と協力が不可欠です。義妹夫婦や義父母に、アレルギーについて理解してもらい、協力をお願いしましょう。
アレルギーの説明: 改めて、お子さんのアレルギーについて詳しく説明し、理解を求めましょう。
協力のお願い: 犬との距離を保つ、手洗いをするなど、具体的な協力をお願いしましょう。
感謝の気持ち: 周囲の協力に対して、感謝の気持ちを伝えることが大切です。

3. もしもの時のために:緊急時の対応

万が一、お子さんにアレルギー症状が出た場合は、速やかに対応できるように、事前に対応策を確認しておきましょう。
症状の観察: 症状の程度や変化を注意深く観察しましょう。
薬の服用: 医師の指示に従い、適切な薬を服用させましょう。
医療機関への連絡: 症状が改善しない場合や、重い症状が出た場合は、速やかに医療機関に連絡しましょう。

犬アレルギーを持つお子さんとのBBQ:成功事例

Aさんのケース:

Aさんの息子さんは、軽度の犬アレルギーを持っていました。Aさんは、BBQの前に義妹夫婦にアレルギーについて詳しく説明し、犬との距離を保つこと、手洗いを徹底することなどを協力してもらうようお願いしました。BBQ当日、Aさんは息子さんのためにテントを用意し、空気清浄機を設置しました。また、こまめに手洗いをさせ、犬に近づかないように注意しました。その結果、息子さんはアレルギー症状を起こすことなく、BBQを楽しむことができました。

専門家からのアドバイス

アレルギー専門医のB先生は、次のようにアドバイスしています。

「犬アレルギーを持つお子さんとのBBQは、事前の準備と当日の配慮が非常に重要です。アレルギー症状を最小限に抑えるためには、アレルゲンとの接触をできるだけ避け、清潔な環境を保つことが大切です。また、万が一、症状が出た場合に備えて、緊急時の対応策を確認しておきましょう。周りの理解と協力を得ながら、楽しいBBQを実現してください。」

まとめ:みんなで協力して、楽しいBBQを!

犬アレルギーのお子さんとのBBQは、事前の準備と当日の配慮をしっかり行うことで、みんなで楽しむことができます。アレルギー対応は、時に周りの理解を得にくいこともありますが、お子さんの健康を守るためには大切なことです。今回の記事を参考に、万全の対策を立てて、BBQを楽しんでくださいね。

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