犬を2匹飼っているんですが、私が犬アレルギーで犬を触ることができません。実家暮らしで家族の中でアレルギーなのは私だけなんですが、家族は犬をすごく可愛がっているので、私が酷いアレルギー症状が出ても犬を手放すことはできないと言っています。でも私は家の中のどの場所にいても、くしゃみや鼻水が出て、ひどくなると目や耳、喉まで痒くなります。病院にも行きましたが、完全に犬や猫アレルギーと診断されました。家族も知っていますが、「私がアレルギーだからってどうしたらよいかわからない」と言っていて、犬を手放す気は全くない感じです。6年以上は飼っているのですが、つい最近、症状が出始めました。突然症状が出て、一瞬ですが出なくなるときもあります。このままじゃ本当に辛いです。毎日、くしゃみや鼻水が出るのももう疲れました。何とかしたいのですが、どうすればよいでしょうか?犬から離れて暮らしたいとも思いましたが、私は学生なので一人暮らしをするための収入はないのでできないと思い諦めました…。犬が側にいる以上は、治らないでしょうか?何か方法はないでしょうか?
犬アレルギーで辛い思いをされているんですね。ご家族の気持ちも理解しつつ、ご自身の健康も守る方法を探したい、というお気持ち、よく分かります。この記事では、犬アレルギーと診断された方が、犬と暮らす上で快適に過ごせるための具体的な対策と、住まい選びのポイントをご紹介します。 まずはご安心ください。決して諦める必要はありません。工夫次第で、犬と快適に暮らすことは可能です。
犬アレルギー症状の軽減:まずはできることから
まず、アレルギー症状を少しでも軽減するための対策をいくつか試してみましょう。医師の指示に従いながら、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。
- 薬物療法:抗ヒスタミン薬やステロイド薬など、アレルギー症状を抑える薬を服用することで、症状の緩和が期待できます。医師と相談の上、適切な薬を選び、服用しましょう。
- 空気清浄機の使用:高性能な空気清浄機は、空気中のアレルゲンを効果的に除去するのに役立ちます。特にHEPAフィルター搭載のものがおすすめです。寝室やリビングなど、犬と過ごすことが多い場所に設置しましょう。
- 定期的な清掃:犬の毛やフケはアレルギー症状を悪化させる原因となります。毎日、掃除機をかけたり、床を拭いたりすることで、アレルゲンの量を減らすことができます。また、犬の寝床や毛布などもこまめに洗濯しましょう。
- 犬のケア:犬のブラッシングをこまめに行うことで、抜け毛を減らすことができます。また、定期的なシャンプーも効果的です。ただし、シャンプーの頻度が多すぎると皮膚トラブルの原因となる可能性もあるので、獣医師と相談しましょう。
- 部屋の空気の入れ替え:こまめな換気も大切です。窓を開けて新鮮な空気を入れ替えることで、室内のアレルゲン濃度を下げることができます。
住まい選びでアレルギー対策:犬と快適に暮らせる物件探し
症状が改善しない場合、住まい選びを見直すことも有効な手段です。犬と暮らせる物件はたくさんありますが、アレルギー対策に配慮した物件選びが重要です。
物件選びのポイント
- 床材:フローリングよりも、カーペットや絨毯が少ない物件を選びましょう。カーペットはアレルゲンが溜まりやすいので、アレルギー症状を悪化させる可能性があります。もしカーペットがある場合は、定期的に掃除機をかけたり、専門業者にクリーニングを依頼したりする必要があります。
- 換気設備:換気設備が充実している物件を選びましょう。24時間換気システムや、窓が多くて風通しの良い物件は、室内の空気を清潔に保つのに役立ちます。特に、浴室乾燥機付きの物件は、湿気を除去し、ダニの繁殖を防ぐ効果も期待できます。
- ペット可物件の確認:当然ですが、ペット可物件であることを確認しましょう。ただし、ペット可物件でも、犬の種類や大きさによって制限がある場合がありますので、事前に確認が必要です。また、ペット飼育に関する規約をよく読んで、守れる範囲かどうかを確認しましょう。
- 間取り:犬と過ごすスペースと、あなたが過ごすスペースをある程度分離できる間取りの物件を選ぶのも有効です。例えば、犬の寝床を寝室とは別の部屋に置くなど、工夫することで、アレルゲンへの接触機会を減らすことができます。
- 物件の築年数:築年数の古い物件は、壁や床にアレルゲンが蓄積している可能性があります。築年数が新しい物件を選ぶか、リフォーム済みの物件を選ぶことを検討しましょう。
DOG-FRIENDLYで理想の住まいを見つけよう
DOG-FRIENDLYでは、ペットと暮らせる物件を多数掲載しています。ペット可物件の情報だけでなく、アレルギー対策に配慮した物件情報も充実させています。検索条件に「換気設備充実」「フローリング」など、ご自身のニーズに合った条件を設定して、理想の住まいを探してみてはいかがでしょうか?サイト内には、アレルギー対策に関する詳しい情報や、先輩ペットオーナーからのアドバイスなども掲載していますので、ぜひご活用ください。
専門家への相談も検討しましょう
アレルギー症状が改善しない場合、または症状が深刻な場合は、アレルギー専門医への相談をおすすめします。専門医は、あなたに最適な治療法や対策を提案してくれるでしょう。また、必要に応じて、臨床心理士などの専門家に相談することも有効です。アレルギー症状による精神的なストレスを軽減することで、症状の改善に繋がる可能性があります。
まとめ:犬と快適に暮らすために
犬アレルギーと診断されても、犬と幸せに暮らすことは可能です。この記事でご紹介した対策を参考に、ご自身に合った方法を見つけてください。そして、DOG-FRIENDLYを活用して、あなたと愛犬にとって最適な住まいを見つけましょう。 ご家族とよく話し合い、お互いを尊重しながら、快適な生活を送れるよう、一緒に頑張りましょう。
大切なのは、諦めずに、様々な方法を試行錯誤することです。そして、ご自身の健康状態を常にチェックし、必要に応じて医師や専門家に相談することが大切です。犬との生活を諦めずに、笑顔で過ごせるよう、応援しています!