愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

犬を飼っている賃貸でエアコンの水漏れ!留守中の愛犬のためにできること

#犬の健康
 
住んで2ヶ月の賃貸で犬を飼っています。私用で夕方から家を空けるのですが、エアコンを点けっぱなしにするかを悩んでいます。もちろん最初はエアコンを点けっぱなしで出ようと思っていたのですが、エアコンから水漏れが発生していて、以前家を空けた際に帰ってきたら床が水浸しになっていた事がありました。長時間水浸しになったフローリングは変色してしまい、管理会社にその旨を伝えたら何故か怒られてしまいました。エアコンは元々部屋に付いていたものです。ペットボトルを凍らせたものを何本か置いておこうかと思っているのですが、エアコンはやはり必須でしょうか。帰ってきて犬がぐったりしていても困りますので…

愛犬との暮らし、本当に幸せですよね!でも、夏場の室温管理は飼い主さんにとって永遠の悩み。特にエアコンに問題がある場合は、本当に困ってしまいますよね。今回は、そんな状況を打破するために、様々な角度から解決策を探っていきましょう。

結論:エアコン以外の暑さ対策と、管理会社への交渉を!

結論から言うと、エアコンが使えない状況であれば、他の暑さ対策を最大限に行い、並行して管理会社にエアコンの修理・交換を強く交渉することが重要です。犬は人間よりも暑さに弱いため、万全の対策を講じる必要があります。

ケーススタディ

ある飼い主さんの体験談:ピンチをチャンスに変えた夏

都心で一人暮らしをしているAさん(30代女性)は、念願のトイプードル「モコ」との生活をスタートさせました。しかし、入居して初めての夏、Aさんは質問者さんと全く同じ悩みに直面しました。備え付けのエアコンが古く、水漏れが頻発するようになったのです。

「モコのためにエアコンをつけっぱなしにしたいけど、水漏れで床が水浸しになるのは絶対に避けたい…」

Aさんは、管理会社に連絡しましたが、「古いエアコンなので、修理してもまたすぐに故障する可能性があります。交換となると、費用はAさんの負担になります」と言われてしまいました。

途方に暮れるAさんでしたが、諦めずに様々な対策を講じることにしました。
ひんやりグッズの活用:クールマット、犬用保冷剤、大理石のプレートなど、様々なひんやりグッズを試しました。モコが一番気に入ったのは、水で濡らすとひんやりするタオル地のマットでした。
遮光カーテンの設置:日中の日差しを遮るために、遮光カーテンを取り付けました。これにより、室温の上昇をかなり抑えることができました。
扇風機の活用:エアコンの代わりに、扇風機を弱風で回し続けました。直接風が当たらないように、壁に向けて風を送るように工夫しました。
凍らせたペットボトルの設置:凍らせたペットボトルをタオルで包み、ケージの中に設置しました。モコが自由に寄り添えるように、複数個用意しました。
こまめな水分補給:新鮮な水をいつでも飲めるように、複数の場所に水飲み場を設置しました。

これらの対策を講じた結果、Aさんはエアコンなしでもモコが快適に過ごせる環境を作ることができました。

しかし、Aさんはここで諦めませんでした。再度、管理会社に交渉を試みたのです。

「モコは大切な家族の一員です。エアコンが故障したままでは、モコが熱中症になる危険性があります。ペット可の物件として、エアコンの修理・交換は管理会社の責任ではないでしょうか?」

Aさんは、ペットの健康を守ることは、ペット可物件の管理会社の義務であることを主張しました。さらに、他の入居者からの同様の苦情がないかを確認し、もしあれば、それらをまとめて管理会社に伝えることを提案しました。

根気強い交渉の結果、管理会社は最終的にエアコンの交換費用を一部負担してくれることになりました。

Aさんの事例から学ぶこと

Aさんの事例からわかるように、エアコンが故障した場合でも、諦めずに様々な対策を講じることで、愛犬が快適に過ごせる環境を作ることは可能です。

さらに、管理会社との交渉も重要です。ペット可物件である以上、ペットの健康を守ることは管理会社の義務であることを理解してもらい、修理・交換を求めることが大切です。

具体的な対策:愛犬を守るための5つのステップ

1. 室温のモニタリング:まず、室温計を設置し、留守中の室温を定期的にチェックしましょう。特に、日中の気温が上昇する時間帯は注意が必要です。犬にとって快適な室温は、一般的に25℃前後と言われています。
2. ひんやりグッズのフル活用:クールマット、犬用保冷剤、大理石プレートなど、様々なひんやりグッズを組み合わせて使いましょう。犬が自由に選べるように、複数個用意することがポイントです。
3. 室温を下げる工夫:遮光カーテンや断熱シートを活用し、日中の日差しを遮りましょう。また、風通しを良くするために、窓を開ける場合は、犬が脱走しないように注意が必要です。
4. 水分補給の徹底:新鮮な水をいつでも飲めるように、複数の場所に水飲み場を設置しましょう。また、水に犬用の経口補水液を混ぜて与えるのも効果的です。
5. 緊急時の連絡先の準備:万が一、愛犬の様子がおかしい場合は、すぐに連絡できる動物病院の連絡先を控えておきましょう。また、近所のペットシッターやペットホテルも調べておくと安心です。

管理会社との交渉術:賢く伝えるための3つのポイント

1. 冷静かつ丁寧に伝える:感情的にならず、冷静に状況を説明しましょう。
2. 具体的なデータを示す:室温のデータや、愛犬の様子など、具体的なデータを示すことで、説得力が増します。
3. ペット可物件の義務を強調する:ペット可物件である以上、ペットの健康を守ることは管理会社の義務であることを理解してもらいましょう。

専門家からのアドバイス:獣医B先生の見解

「犬は人間よりも暑さに弱く、熱中症になりやすい動物です。特に、短頭種(パグやフレンチブルドッグなど)は呼吸がしづらいため、注意が必要です。エアコンが使えない場合は、室温管理を徹底し、こまめな水分補給を心がけましょう。また、犬の様子がおかしい場合は、すぐに動物病院を受診してください。」(獣医B先生)

まとめ:愛犬との快適な暮らしのために

エアコンの水漏れは、本当に困った問題ですが、諦めずに様々な対策を講じることで、愛犬が快適に過ごせる環境を作ることは可能です。

今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。愛犬との幸せな生活を応援しています!

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事