ペットショップで出会った可愛い子犬。来年4月にはお迎えの準備が整う予定なのに、その子はまだお店にいるだろうか、保健所に送られてしまうのではないかと心配ですよね。 多くの飼い主さんが抱える、切実な悩みです。 この気持ち、よく分かります。 私も以前、同じような経験をしました。
2017年10月17日生まれの子犬は、質問投稿時点ですでに年齢を重ねています。ペットショップでは、年齢を重ねた子犬は価格が下がる傾向があります。これは、若い子犬に比べて需要が低いという現実的な理由からです。しかし、だからといって必ずしも保健所に送られるとは限りません。
多くの良心的なペットショップでは、売れ残った子犬を安易に保健所に送るのではなく、様々な努力をしています。例えば、ホームページやSNSでの積極的な情報発信、里親探しイベントへの参加、飼育環境の改善などです。 彼らは、子犬たちが幸せな家庭に迎え入れられることを願っています。
年齢を重ねた子犬は、若い子犬に比べて性格が落ち着いている場合が多いです。既に性格が形成されているため、飼い主との相性も比較的見極めやすく、初めての犬飼育でも安心できる場合が多いでしょう。また、健康状態も、長期間ペットショップで過ごしている間に把握されている可能性が高く、獣医による定期的な健康チェックを受けているケースも多いです。
来春まで、その子犬がペットショップにいるかどうかは、残念ながら確約できません。しかし、可能性を高めるためにできることがあります。
まず、直接ペットショップに連絡を取り、子犬の現状を確認しましょう。 その子犬の様子や、今後どのように対応していくのかを尋ねてみることをお勧めします。 定期的に連絡を取り、関心を示すことで、ショップ側もその子犬への配慮を継続してくれる可能性があります。
もし、ペットショップに子犬の予約システムがあれば、利用することを検討しましょう。 これは、正式な予約ではありませんが、ショップ側にあなたの強い関心を伝える有効な手段となります。 予約システムがない場合でも、担当者にあなたの強い希望を伝え、状況を定期的に確認してもらうようにお願いしてみましょう。
どうしてもその子犬が迎え入れられない場合、他のペットショップで似たような子犬を探してみるのも一つの方法です。 年齢を重ねた子犬は、多くの場合、比較的安価に譲渡されています。 もしかしたら、あなたにぴったりな運命の子に出会えるかもしれません。
ペットショップが子犬を保健所に送る場合、それは通常、やむを得ない事情がある場合です。例えば、深刻な病気にかかっており、治療が困難な場合や、ショップのキャパシティを超えてしまった場合などです。 しかし、多くの場合、ショップは最後まで責任を持ってその子犬の行き先を探そうと努力します。
金銭的な問題を抱えていることは、確かに大きな不安材料です。しかし、来年4月までには準備が整うとのことですので、希望を捨てないでください。 ペットショップへの定期的な連絡、そして、その子犬への強い愛情を伝えることが大切です。 あなたの誠実な気持ちは、きっとショップのスタッフにも伝わるはずです。 そして、もし、その子犬とのご縁が叶わなくても、他の手段で素敵な出会いがあるかもしれません。
大切なのは、焦らず、そして諦めずに、あなたにとって最適な方法を見つけることです。 素敵な出会いがありますように。