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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬を虐待から守りたい…上京する学生ができることとは?【賃貸アドバイザーの解決策】

#犬の虐待
 
自分は学生で4月から上京します。今家で犬を飼っているのですが、4月になるとお別れになってしまいます。父親が面倒を見るので大丈夫だと思っていたんですが、たまに噛み付いたりすると足で蹴ったり、殴ったりしているのを見ました。見つける度に止めましたが、かなり怯えています。自分が家を出る時、たまに悲鳴のような鳴き声をあげて大丈夫かと心配でたまりません。自分が連れて飼うということも考えています。ただ金銭的に苦しいので出来るかどうかわかりません。だれかに里親になってもらう方が犬のためでしょうか?

ご質問ありがとうございます。4月から上京されるとのこと、新生活への期待とともに、愛犬のことが心配でたまらないお気持ち、痛いほど伝わってきます。お父様の行動は決して許されるものではなく、何よりもまず、ワンちゃんの安全を確保することが最優先です。

結論から申し上げますと、いくつかの選択肢を検討し、ワンちゃんにとって最善の方法を選ぶべきです。この記事では、金銭的な問題も含め、学生であるあなたが愛犬を守るためにできることを具体的にアドバイスします。

1. まずは現状を把握し、記録する

まず、お父様の虐待行為を具体的に記録してください。
いつ、どこで、どのような状況で虐待が行われたのか
ワンちゃんの様子(怯えている、怪我をしているなど)

これらの記録は、後々、第三者に相談したり、法的手段を検討したりする際に重要な証拠となります。可能であれば、動画や写真も残しておきましょう。

2. 信頼できる人に相談する

一人で抱え込まず、まずは信頼できる人に相談してください。
親戚:親戚の中に、事情を話しやすい人はいませんか?もしかしたら、一時的にワンちゃんを預かってくれるかもしれません。
友人:同じように犬を飼っている友人や、動物好きの友人に相談してみましょう。客観的な意見や、新たな解決策が見つかるかもしれません。
学校の先生やカウンセラー:学校の先生やカウンセラーは、相談に乗ってくれるだけでなく、専門機関への橋渡し役になってくれる可能性もあります。

3. 専門機関に相談する

虐待の疑いがある場合、専門機関に相談することも検討しましょう。
動物愛護センター・動物愛護団体:各都道府県や市区町村には、動物愛護センターや動物愛護団体があります。虐待に関する相談窓口があり、状況に応じて適切なアドバイスや保護措置を行ってくれます。
警察:虐待行為が目に余る場合は、警察に相談することも可能です。特に、ワンちゃんが怪我をしている場合は、速やかに警察に連絡しましょう。
弁護士:法的手段を検討する場合は、弁護士に相談することをおすすめします。動物虐待に関する知識や経験のある弁護士を探しましょう。

4. 上京して愛犬と暮らすための現実的なプランを立てる

金銭的に苦しいとのことですが、上京して愛犬と暮らすための現実的なプランを立ててみましょう。

4.1. 賃貸物件を探す

犬と暮らせる賃貸物件は、一般的に家賃が高めに設定されています。しかし、根気強く探せば、家賃を抑えつつ、愛犬と快適に暮らせる物件も見つかるはずです。
家賃相場を調べる:まずは、上京先の家賃相場を調べましょう。インターネットの不動産サイトや、地元の不動産会社に問い合わせるのがおすすめです。
ペット可物件に特化した不動産サイトを利用する:当サイトのように、ペット可物件に特化した不動産サイトを利用すると、効率的に物件を探すことができます。
初期費用を抑える:敷金・礼金なしの物件や、フリーレント期間のある物件を探すことで、初期費用を抑えることができます。
シェアハウスを検討する:最近では、ペットと一緒に暮らせるシェアハウスも増えています。家賃や光熱費を抑えつつ、他の入居者と交流できるのが魅力です。

4.2. 収入を確保する

学生であるあなたが、愛犬と暮らすためには、安定した収入を確保する必要があります。
アルバイトを探す:上京後、すぐにアルバイトを始めましょう。飲食店やコンビニエンスストアなど、比較的採用されやすいアルバイトから探すのがおすすめです。
奨学金制度を利用する:奨学金制度を利用することで、学費や生活費の負担を軽減することができます。大学の奨学金課や、日本学生支援機構に問い合わせてみましょう。
親からの援助:可能であれば、親に事情を話し、援助をお願いしてみましょう。

4.3. 生活費を節約する

収入を増やすだけでなく、生活費を節約することも重要です。
自炊をする:外食を減らし、自炊をすることで、食費を大幅に節約することができます。
格安SIMを利用する:大手キャリアのスマホ料金は高額です。格安SIMに乗り換えることで、通信費を大幅に節約することができます。
不要なものを売る:フリマアプリやリサイクルショップを利用して、不要なものを売ることで、臨時収入を得ることができます。

4.4. 犬にかかる費用を把握する

犬を飼うには、様々な費用がかかります。事前にしっかりと把握しておきましょう。
食費:ドッグフードや、おやつ代がかかります。
医療費:ワクチン接種や、定期的な健康診断の費用がかかります。
トリミング代:犬種によっては、定期的なトリミングが必要です。
ペット保険:万が一の病気や怪我に備えて、ペット保険に加入することも検討しましょう。
その他:おもちゃや、ペットシーツなどの消耗品代がかかります。

5. 里親を探すという選択肢

どうしても金銭的に厳しい場合は、里親を探すという選択肢も検討しましょう。
里親募集サイトを利用する:インターネットの里親募集サイトを利用して、里親を探すことができます。
動物愛護団体に依頼する:動物愛護団体に依頼することで、適切な里親を見つけてもらうことができます。
友人・知人に声をかける:友人や知人の中に、犬を飼いたいと思っている人はいませんか?

里親を探す際は、以下の点に注意しましょう。
信頼できる里親を見つける:里親希望者の情報をしっかりと確認し、面談を行うなどして、信頼できる里親を見つけましょう。
虐待しないことを約束してもらう:里親希望者に、虐待しないことを約束してもらいましょう。
定期的に連絡を取り合う:里親になった後も、定期的に連絡を取り合い、ワンちゃんの様子を確認しましょう。

6. 上京までの間にできること

上京までの間に、できることはたくさんあります。
ワンちゃんとの時間を大切にする:一緒に遊んだり、散歩に行ったりして、ワンちゃんとの時間を大切にしましょう。
しつけをする:基本的なしつけをすることで、里親が見つかりやすくなります。
健康状態をチェックする:動物病院で健康状態をチェックしてもらい、必要な治療を受けさせましょう。

7. まとめ:愛犬のために、できることを最大限に

愛犬を守るためには、様々な困難が伴うかもしれません。しかし、諦めずに、できることを最大限に行うことが大切です。
現状を把握し、記録する
信頼できる人に相談する
専門機関に相談する
上京して愛犬と暮らすための現実的なプランを立てる
里親を探すという選択肢
上京までの間にできること

これらのアドバイスを参考に、ワンちゃんにとって最善の選択をしてください。あなたの行動が、ワンちゃんの未来を大きく左右することを忘れないでください。

※重要:動物虐待は犯罪です。発見した場合は、速やかに警察または動物愛護センターに通報してください。

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