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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬の鳴き声問題と隣人トラブル:賃貸暮らしの解決策

#犬の鳴き声
 
我が家が引っ越してきて1年になります。一戸建ての建売住宅で隣とは壁1枚で繋がっているタイプの賃貸に住んでいます。隣家は持ち家です。引っ越してきてから、隣家からの言動に悩まされています。具体的には、
・犬が狂ったように吠え続ける(朝7時頃~夜7時頃まで。深夜は家の中)。
・犬の視界に我が家が入らないように目隠しをしたいと伝えたところ、隣家の敷地内に塀を作るからお金を半分出してほしいと要求された。
・町内会長である隣人に用事があって話しかけたら、ご主人が犬を連れて怒鳴ってきた。奥さんは薄笑いを浮かべながら「心臓、大丈夫そうね…」と言ってきた。
・玄関先に出て我が家を覗いたり、聞き耳を立てたりする。
・TVの音、台所の音、雨戸の音など、生活音に文句を言ってくる。
・「住所を変えろ」と言われた。
犬の鳴き声で保健所から指導が来たらしく、保健所に通報したのは我が家だと近所に言いふらしているようです。弁護士に相談したところ、「実害のない、これくらいの事では訴える事は難しい。無視するしかない」と言われました。警察も「民事不介入」とのこと。言われたことはノートに書き留めていますが、どうすれば良いのでしょうか?

隣人とのトラブル、しかも犬の鳴き声が絡むとなると、毎日がストレスで押しつぶされそうになりますよね。お気持ち、痛いほどよく分かります。弁護士さんや警察に相談しても、なかなか具体的な解決策が見つからないとなると、途方に暮れてしまうのも当然です。でも、諦めないでください!

この状況を打開するために、まずは冷静に状況を整理し、できることから一つずつ対策を講じていきましょう。ここでは、犬の鳴き声問題に焦点を当て、具体的な解決策と、精神的な負担を軽減するためのヒントを、Q&A形式で分かりやすく解説していきます。

Q1: まずは何をすべき?状況の整理と記録の重要性

まずは、これまでの経緯を詳細に記録することから始めましょう。いつ、誰が、何を言ったのか、犬はいつ、どのくらいの時間吠えていたのか、具体的な状況を記録することで、後々、第三者に説明する際に役立ちます。
日記やメモアプリを活用:日付、時間、場所、具体的な言動、自分の感情などを記録します。
客観的な記録:感情的な表現は避け、事実のみを記録するように心がけましょう。
証拠となるもの:可能であれば、犬の鳴き声を録音したり、状況を写真や動画で記録したりすることも有効です。ただし、プライバシー侵害には十分注意してください。

記録を続けることで、状況を客観的に把握できるようになり、冷静な判断をするための土台となります。また、記録は、第三者(大家さん、管理会社、弁護士など)に相談する際に、状況を正確に伝えるための重要な資料となります。

Q2: 犬の鳴き声問題、具体的な対策は?

犬の鳴き声は、騒音問題として法的にも問題となる可能性があります。まずは、以下のステップで対策を講じてみましょう。

1. 大家さんや管理会社への相談

まずは、賃貸契約を結んでいる大家さんや管理会社に相談しましょう。状況を説明し、改善を求めることで、事態が好転する可能性があります。
書面での相談:口頭だけでなく、書面で相談することで、証拠を残すことができます。
具体的な要望:犬の鳴き声の状況、具体的な被害、改善してほしい点などを明確に伝えましょう。
他の入居者への影響:他の入居者も同様の被害を受けている場合は、連携して相談することも有効です。

2. 内容証明郵便の送付

大家さんや管理会社に相談しても改善が見られない場合は、内容証明郵便で改善を求める通知を送付することも検討しましょう。
法的効力:内容証明郵便は、送付した内容を証明するものであり、法的な効力を持ちます。
専門家への相談:内容証明郵便の作成は、弁護士や行政書士などの専門家に相談することをおすすめします。

3. 自治体の相談窓口

自治体によっては、騒音問題に関する相談窓口が設置されている場合があります。専門家によるアドバイスや、仲介などのサポートを受けられる可能性があります。
環境課:騒音問題は、環境課が担当していることが多いです。
相談内容:犬の鳴き声の状況、具体的な被害、これまでの対策などを伝えましょう。

4. 調停

第三者に入ってもらい、話し合いで解決を目指す方法もあります。
費用:訴訟に比べて費用を抑えることができます。
弁護士:弁護士に依頼することも可能です。

Q3: 隣人との直接交渉は避けるべき?

今回のケースでは、隣人との直接交渉は避けるべきでしょう。過去の言動から、冷静な話し合いが期待できない可能性が高く、感情的な対立を招く恐れがあります。
第三者を介する:大家さん、管理会社、自治体の相談窓口など、第三者を介して交渉を進めることをおすすめします。
冷静な対応:万が一、直接話しかけられた場合は、冷静に対応し、感情的な反応は避けましょう。
身の安全:身の危険を感じる場合は、警察に相談することも検討してください。

Q4: 引越しも視野に入れるべき?

様々な対策を講じても状況が改善しない場合は、引越しも視野に入れるべきでしょう。心身の健康を第一に考え、無理のない範囲で検討しましょう。
初期費用の軽減:敷金・礼金なしの物件や、フリーレント期間のある物件を探すなど、初期費用を抑える工夫をしましょう。
ペット可物件:もし、質問者様が今後犬を飼いたいと考えている場合は、ペット可物件を探すのも良いでしょう。
UR賃貸住宅:UR賃貸住宅は、礼金・仲介手数料・更新料が不要なため、初期費用を抑えることができます。

Q5: 精神的な負担を軽減するためにできることは?

隣人トラブルは、精神的な負担が非常に大きいものです。以下のような方法で、少しでも負担を軽減しましょう。
信頼できる人に相談:家族、友人、カウンセラーなど、信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。
趣味やリラックスできる時間を作る:自分の好きなことや、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。
専門家のサポート:精神的な負担が大きい場合は、心療内科や精神科などの専門家のサポートを受けることも検討しましょう。
地域の相談窓口:地域によっては、無料の相談窓口が設置されている場合があります。

Q6: 同じような経験をした人の事例から学べることは?

インターネットや書籍などで、同じような経験をした人の事例を調べてみましょう。解決策や、心の持ち方など、参考になる情報が見つかるかもしれません。
体験談ブログ:同じような悩みを抱える人が、ブログで体験談を発信している場合があります。
法律相談サイト:弁護士が運営する法律相談サイトでは、様々なトラブル事例が紹介されています。
書籍:隣人トラブルに関する書籍も出版されています。

Q7: 弁護士に改めて相談するタイミングは?

弁護士に相談するのは、最終的な手段として考えるのが良いでしょう。ただし、以下のような状況になった場合は、早めに相談することをおすすめします。
脅迫や嫌がらせがエスカレートした場合:身の危険を感じる場合は、すぐに警察に相談し、弁護士にも相談しましょう。
損害賠償請求を検討する場合:犬の鳴き声によって精神的な苦痛を受けた場合、損害賠償請求を検討することも可能です。
法的手段を検討する場合:調停や訴訟など、法的手段を検討する場合は、弁護士のサポートが不可欠です。

まとめ:諦めずに、できることから一つずつ

隣人トラブルは、解決までに時間がかかることもありますが、諦めずに、できることから一つずつ対策を講じていきましょう。記録を取り、大家さんや管理会社に相談し、必要であれば専門家の力を借りることも検討しましょう。そして、何よりもご自身の心身の健康を大切にしてください。

このQ&Aが、少しでもお役に立てれば幸いです。応援しています!

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