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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬の鳴き声問題で引っ越し。保証金は戻ってくる?弁護士が解説

#騒音トラブル
 
今年の6月中旬に3階建てのアパートに子供と二人で引越しをすることになりました。全部で4世帯のアパートでお年寄りが多いくて、ペット可だったので子供にとってもいい環境かなと思い引越しを決意しました。ところが、住んでみると真上の犬が日中問わず吠えまくるのです。引っ越した時は子供も保育所でお昼寝があり、私自身も仕事をしていなかったため我慢できたのですが、9月になり、保育所でお昼寝もなくなり私も仕事を始めました。犬は相変わらず吠えまくり。耳栓をしても効果なし。犬が吠えるたび夜中に子供も起きて不眠症になり、保育所でも注意を受けました。意を決してお婆ちゃんに「夜中だけでも静かにしてください」と言ったはいいが、犬が吠えるたび大きな声で「コラー」と怒るのみ・・・夜中に犬とお婆ちゃんの叫び声で余計に眠れなくなりました。とうとう精神科に行き睡眠障害と言われました。私ではどうしようもなくなり、大家さんに言ったところ一度は注意してくれたのですが、何も変わらず。とうとう私の友達が上のお婆ちゃんに言ってくれました。その次の日に犬は預けられたみたいなのですが、家の前で近所の人に「犬がいなくて寂しい」など大きな声で話していました。謝りには来ていません。そんな環境に耐えられず子ども手当を使い10月に引越しをしました。大家さんは「ご縁がなかったようで」で終わりです。たった4ヶ月で引越しをして、また敷金などを払いました。私が引越しをして、すぐに犬が帰ってきていました。大家さんに「保証金などはないんですか?」と聞くも「私の方も紹介料として不動産屋に10万円払った」や「私はわからない」の連続です。「息子に話して電話します」と言われ、電話もかかってきません。ペット可と言っても躾が出来ないならペットを飼ってはいけないと思います。このまま何の保証もなく私が泣き寝入りしないといけないのでしょうか?

今回は、賃貸アパートでの犬の鳴き声問題に悩まされ、引っ越しを余儀なくされた方からのご相談です。
「ペット可」の物件に入居したものの、犬の鳴き声が原因で睡眠障害になり、引っ越しを余儀なくされたという状況は、本当に辛いですよね。
しかも、大家さんの対応も誠実とは言えず、保証金についても曖昧な返事しかもらえないとのこと。
今回は、このような状況で泣き寝入りせずに済む方法について、具体的なアドバイスをさせていただきます。

1. 結論:まずは専門家への相談を!

まず結論から申し上げますと、泣き寝入りせずに済む可能性は十分にあります
ただし、そのためには、弁護士や消費者センターなどの専門機関に相談し、法的なアドバイスを受けることを強くおすすめします。


理由


2. なぜ専門家への相談が必要なのか?

今回のケースでは、以下の点が問題となります。
犬の鳴き声による騒音問題
大家さんの対応の不誠実さ
引っ越し費用の負担
精神的な苦痛

これらの問題は、法的に解決できる可能性があります。
しかし、そのためには、専門的な知識と経験が必要です。

例えば、騒音問題については、受忍限度という考え方があります。
これは、日常生活を送る上で、ある程度の騒音は我慢しなければならない、というものです。
しかし、犬の鳴き声が受忍限度を超える場合、大家さんや犬の飼い主に対して、損害賠償を請求できる可能性があります。

また、大家さんの対応についても、賃貸契約上の義務違反にあたる可能性があります。
大家さんは、賃借人が平穏に生活できる環境を提供する義務があります。
今回のケースでは、大家さんはその義務を怠ったと言えるかもしれません。

3. 相談前に準備しておくべきこと

専門家に相談する前に、以下の情報を整理しておきましょう。
賃貸契約書:契約内容を確認しましょう。
騒音の記録:犬の鳴き声の時間、頻度、状況などを記録しましょう。可能であれば、録音も有効です。騒音レベルを測れるアプリや騒音計を使用するのも良いでしょう。
医師の診断書:睡眠障害の診断書は、騒音による健康被害を証明する重要な証拠となります。
大家さんとのやり取りの記録:メール、手紙、会話の内容などを記録しましょう。
引っ越し費用の明細:引っ越しにかかった費用を明確にしておきましょう。
写真や動画:騒音の原因となる犬の様子や、騒音に対する注意書きなどを写真や動画で記録しておきましょう。
第三者の証言:友人や近隣住民など、騒音状況を知っている人の証言を得ておきましょう。

これらの情報を整理しておくことで、専門家はより的確なアドバイスをすることができます。

4. 弁護士に相談するメリット・デメリット

弁護士に相談するメリットは、以下の通りです。
法的な知識と経験:専門的な知識に基づいたアドバイスを受けることができます。
交渉力:大家さんや犬の飼い主との交渉を代行してくれます。
訴訟の可能性:裁判になった場合、代理人として対応してくれます。

一方、デメリットとしては、費用がかかることが挙げられます。
弁護士費用は、相談料、着手金、報酬金など、様々な名目で発生します。
費用については、事前に弁護士に確認しておきましょう。

弁護士費用の目安

  • 相談料:30分5,000円~10,000円程度
  • 着手金:事件の規模によって異なりますが、数十万円程度が一般的です。
  • 報酬金:成功報酬として、得られた経済的利益の数%程度が一般的です。

5. 消費者センターに相談するメリット・デメリット

消費者センターに相談するメリットは、無料で相談できることです。
消費者センターは、消費者からの相談を受け付け、問題解決のためのアドバイスや情報提供を行っています。

一方、デメリットとしては、弁護士のような専門的な対応は期待できないことが挙げられます。
消費者センターは、あくまで相談窓口であり、交渉や訴訟の代行は行っていません。

6. 騒音問題を解決するための具体的なステップ

専門家に相談する以外にも、自分でできることがあります。

1. 騒音の記録:騒音の時間、頻度、状況などを詳細に記録しましょう。
騒音レベルを測定できるアプリや騒音計を利用するのも有効です。
2. 内容証明郵便の送付:大家さんに対して、騒音問題の解決を求める内容証明郵便を送りましょう。
内容証明郵便は、自分の主張を明確に伝え、証拠として残すことができます。
3. 調停の申し立て:裁判所を通じて、大家さんや犬の飼い主との調停を申し立てることもできます。
調停は、当事者間の話し合いによる解決を目指す手続きです。
4. 訴訟の提起:調停で解決できない場合、訴訟を提起することも検討しましょう。
訴訟は、裁判所による判断を求める手続きです。

これらのステップを踏むことで、騒音問題の解決に近づくことができます。

7. ペット可物件を選ぶ際の注意点

今回のケースから、ペット可物件を選ぶ際には、以下の点に注意することが重要だとわかります。
物件の管理体制:管理会社や大家さんが、ペットに関するルールをきちんと守っているか確認しましょう。
入居者のペット飼育状況:他の入居者のペットの種類や飼育状況を確認しましょう。
防音対策:物件の防音性能を確認しましょう。
ペットに関するルールの確認:ペットの種類、大きさ、頭数、鳴き声、臭いなどに関するルールを確認しましょう。
トラブル時の対応:トラブルが発生した場合の対応について、管理会社や大家さんに確認しておきましょう。

これらの点に注意することで、ペットとの快適な生活を送ることができます。

8. まとめ:諦めずに、まずは行動を!

今回は、犬の鳴き声問題で引っ越しを余儀なくされた方からのご相談にお答えしました。
今回のケースでは、泣き寝入りせずに済む可能性は十分にあります。
まずは、弁護士や消費者センターなどの専門機関に相談し、法的なアドバイスを受けることをおすすめします。
そして、騒音の記録、内容証明郵便の送付、調停の申し立て、訴訟の提起など、できることから始めてみましょう。
諦めずに、行動することで、必ず道は開けます。

今回の記事が、同じような悩みを抱える方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

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