愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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犬の鳴き声と隣人の精神状態…平穏な暮らしを取り戻すには?

#近隣トラブル
 
私は30代主婦で、主人と2人暮らしです。元々の古い持ち家(長屋)をリフォームし、そこに住んでいるのですが、隣人の母(76)娘(45)(同じく長屋で、隣は賃貸)に住み始めた当初から悩まされています。昔ながらの長屋なので、こちらがリフォームしたり、防音対策をしっかりしていても、壁同士がくっついているため、物音のバンッ!ドンッ!の生活音や喧嘩の声などは、日頃から良く聞こえてきます。後はこのような家なのに、隣人の大家さんが『ペット飼っていいよ』と許可を出したために、キャンキャンと甲高い声で吠える犬も一緒に居ます。こちらは『静かにしなきゃいけない』と思い、必要最低限以外の音は極力出さないように気を付けたりしているのですが、隣人は『音』に遠慮がなく、ドアを閉める時も扉一つ閉める時も、とにかく思いっきり閉めます。犬の躾もなってなく、昼夜問わずに吠え続けるので、こちらも精神的にしんどくなってきて、仲介している不動産会社に、苦情を度々言いに行く機会が増えました。(大家さんとも一度お会いしましたが、不動産会社を通してくれだの、私らは何も出来ないの一点張りでした。)隣人の賃貸契約は母親になっているようで、いつも母親の携帯に、不動産会社が電話をして注意をしてくれるのですが、度重なる注意にも関わらず『分かりましたぁ~』だけで改善の見込みはなく、最近は不動産会社から電話があっても居留守を使う事も多いようです。そんな中、最後に苦情を言いに行った後から、娘さん(45)の精神状態がおかしくなり、支離滅裂な事を隣で叫んでいる状態が続いています。元々娘さんは精神障がい?があるようで、何回も精神科に入院した過去もあるようです。現在も、安定剤を飲んでいる状態だそうですが、とにかく支離滅裂な事を叫び続け、不動産会社にも文句を言いに行き(騒音はウチじゃない!だの、ペット飼う際に資格を取ったから、ウチの犬がうるさくするはずがない!など…)最終的には昼夜問わずに、自分の母親にまで暴言を吐くようになりました。(携帯貸せ!や、ボケ!カス!、うるさいんじゃ!とか。)安定剤が切れているのか、そういう暴言が増えるのは夜が主ですが…。母親も脅しなのか、『救急車呼ぶよ?!』とか娘さんに伝えるのですが、その脅しも聞かず、今では母親が、娘から完全に逃げている状態です。(常に別室に避難)そして母親が逃げていると、わざわざ母親のいる別室を目指して追いかけ、暴言を吐いて、元の部屋に戻る…を数回、10分毎くらいに繰り返したりしています。こちらは元々、隣人の騒音の件で参っていたので、これを機に、相手が引っ越ししたりする事を望んでいるのですが、母娘の状況的に、年金と生活保護で生活しているためか引っ越し資金もないようで、引っ越ししたくても『今すぐ』とは考えていないようです。そして母親も、救急車呼ぶとか精神科に連れて行くとか、強行突破する事は諦めているのか、母娘揃って、ずっと家に引きこもりです…。私達がリフォームしてる時、母娘はまだ、隣には住んでいませんでした。なので『こんなややこしい隣人が住んでいる』と知ったのは、リフォームが終わった後の話でした。私達の場合は持ち家になるので、それこそ『隣が気に食わないから引っ越し!』なんてことも出来ず…。不動産会社はまだ協力的で、注意も頻繁にしてくれたり、こちら側の味方?では居てくれていますが、隣は、家賃をしっかり払っているため…不動産会社的には、追い出そうとする発言も行動にも移せないと言われました。その代わり、苦情を聞いた段階で、隣人に警告は何度でも出来ると…。ただ娘さんの最近の暴れ様や暴言を聴いていると、正直こちらまで怖くなってくるので…しばらく苦情を言わない方がいいのか、それとも情報として、不動産会社に伝えておいた方がいいのか、どちらが良いと思いますか?

長屋での生活、リフォームされたお家での暮らし、さぞかし快適かと思いきや、お隣の騒音問題、特に犬の鳴き声と、お隣の娘さんの精神的なご状況、心中お察しいたします。これは本当に、毎日がストレスで、心身ともに疲弊してしまいますよね。しかも、持ち家となると、簡単に引っ越すわけにもいかず、本当に困った状況だと思います。

今回のケース、解決のためには、いくつかの段階に分けて、慎重に進めていく必要がありそうです。
1. 状況の整理と記録
2. 関係各所との連携
3. 専門家への相談
4. 法的手段の検討

まずは、それぞれの段階について、具体的に見ていきましょう。

1. 状況の整理と記録

まず、現状を客観的に把握するために、騒音や迷惑行為について、詳細な記録を取りましょう。
記録する内容
騒音の種類(犬の鳴き声、叫び声、物音など)
騒音が発生した日時、時間帯、継続時間
騒音の大きさ(具体的な状況がわかるように)
騒音によって受けた被害(精神的な苦痛、睡眠不足など)
騒音発生時の状況(例:隣の家の窓が開いている、など)

記録は、日記のような形式でも、エクセルなどの表計算ソフトを使っても構いません。可能であれば、騒音を録音・録画しておくと、より客観的な証拠となります。

騒音レベルの目安

| 音の大きさ(dB) | 例 |
| :————- | :——————————————————————————————————————————— |
| 20dB | 葉の擦れる音、置時計の秒針の音 |
| 40dB | 静かな住宅地の昼、図書館 |
| 60dB | 普通の会話、生活音 |
| 80dB | 電車内、救急車のサイレン |
| 100dB | 犬の鳴き声(至近距離)、自動車のクラクション |

騒音レベルを把握するために、騒音計アプリなどを活用するのも有効です。

2. 関係各所との連携

次に、以下の関係各所と連携し、状況を共有し、対応を協議しましょう。
不動産会社

まずは、これまでも相談に乗ってくれている不動産会社に、引き続き状況を伝え、対応を協議しましょう。
騒音の状況が悪化していること
隣人の娘さんの精神状態が不安定であること
今後の対応について(警告、改善要求など)

不動産会社は、大家さんとの連絡窓口でもあるので、状況を共有し、対応を協議してもらうように依頼しましょう。
大家さん

もし可能であれば、大家さんにも直接状況を伝えてみましょう。ただし、過去の経緯から、あまり期待できないかもしれません。
騒音の状況が悪化していること
隣人の娘さんの精神状態が不安定であること
改善を求めること

大家さんが、事態の深刻さを理解し、対応してくれる可能性もゼロではありません。
自治体の相談窓口

自治体には、騒音問題や生活相談の窓口があります。専門の相談員に、現状を伝え、アドバイスを求めてみましょう。
騒音問題に関する相談
生活上の困りごとに関する相談
利用できる支援制度に関する情報提供

自治体の相談窓口は、問題解決のための糸口を見つける手助けをしてくれるはずです。
警察

もし、隣人の娘さんの言動がエスカレートし、身の危険を感じるような場合は、迷わず警察に相談しましょう。
угроза или интимная связь
近隣住民への迷惑行為
緊急性の高い状況

警察は、状況に応じて、適切な対応(注意、警告、保護など)を行ってくれます。

3. 専門家への相談

騒音問題や精神的な問題は、専門家の知識や経験が必要となる場合があります。必要に応じて、以下の専門家に相談してみましょう。
弁護士

騒音問題が深刻化し、法的手段を検討する必要がある場合は、弁護士に相談しましょう。
騒音による損害賠償請求
立ち退き請求
法的アドバイス

弁護士は、法的観点から、問題解決のためのサポートをしてくれます。
精神科医・カウンセラー

騒音問題によって、精神的な苦痛を感じている場合は、精神科医やカウンセラーに相談しましょう。
精神的なケア
カウンセリング
必要に応じた薬物療法

専門家は、あなたの心のケアをしてくれ、問題解決に向けてサポートしてくれます。
ドッグトレーナー

犬の鳴き声が問題となっている場合は、ドッグトレーナーに相談し、犬のしつけについてアドバイスをもらいましょう。
無駄吠えの改善
犬の行動改善
飼い主へのアドバイス

専門家は、犬の行動を改善し、騒音問題を解決するための手助けをしてくれます。

4. 法的手段の検討

上記の対応をしても、騒音問題が解決しない場合は、法的手段を検討する必要があるかもしれません。
内容証明郵便

まず、内容証明郵便で、隣人に対して、騒音の改善を求める書面を送付しましょう。
騒音の具体的な状況
改善を求める内容
改善されない場合の法的措置の可能性

内容証明郵便は、相手にプレッシャーを与え、改善を促す効果があります。
調停

裁判所で行われる調停手続きを利用し、第三者を交えて、隣人と話し合いを行いましょう。
調停委員による仲介
当事者間の合意形成
裁判に比べて費用が安い

調停は、裁判に比べて、時間や費用を抑えながら、問題解決を目指すことができます。
訴訟

上記の手段で解決しない場合は、最終的な手段として、訴訟を提起することも検討しましょう。
騒音による損害賠償請求
立ち退き請求

訴訟は、時間や費用がかかりますが、法的な判断を求めることができます。

今回のケースでは、まず、騒音の記録を取り、不動産会社や大家さんと連携しながら、状況の改善を試みることが重要です。

また、隣人の娘さんの精神状態が不安定であることから、警察や自治体の相談窓口にも相談し、適切な対応を求めることも検討しましょう。

騒音問題は、解決までに時間がかかることもありますが、諦めずに、様々な手段を講じることで、必ず解決の糸口は見つかるはずです。

応援しています。

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