愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬の預かりで犬嫌いに?友人への上手な伝え方と解決策

#生活
 
質問というか相談なのですが、友人の犬を預かる事になり預かっています。友人のご主人の身内に不幸があり、実家が遠く、犬(小型犬)はまだ全部のワクチンが済んでいないのでペットホテルに預ける事ができず、我が家で預かる事になりました。急な事でしたし、我が家に猫を飼っていますがゲージに入れてて良いと言う事で預かりました。ですが、今まで室内で飼うような犬を飼ったことがなかったので、ここまで犬のにおいがすると思いませんでした。ずっと猫は飼っているので、さほどトイレの処理やにおいは大丈夫だと思っていたのですが、今ではトイレの大を処理するときに吐き気がします。犬も可愛いと思うのですが、鳴き声も大きいし、いちいち鳴き声にビックリします。友人宅(一戸建て)では、そんなに気にならなかったのですが、うちはアパートなので、狭いからか響いてイラっときます。ペット可の賃貸で、他の階の人も犬飼っていて鳴き声していますが、室内でこんなにうるさいとは・・・て感じです。そこで、遠まわしに友人にメールで、ご主人は仕事の都合で友人より早くに自宅に戻っているので、「犬があまりドライフードを食べないので、持ってきた缶詰(数缶)では間に合わなくなりそうで、同じものがあればいいけど違うものを与えてゲリをしてもかわいそうだから、ご主人の仕事が遅番の時にでも迎えにきてもらえないか?」とメールしました。その後電話がきて、遅番も休みもないから行けない、フードも○○のだったら大丈夫だから買ってドライフードにまぜて と言われ、もうお世話できないとも言えずわかったと言いました。散歩も出来れば30分してもらえる助かると言われていますが、まだ犬が若いからか、私が散歩に慣れていないからか、散歩に連れて行くとめちゃめちゃになります。リードが絡まったり、私の前に飛び出してきたり、うちの近所はとても道路が狭いのに車通りも激しいので、危なっかしいし、何かあったら困るし責任とれませんので、預かって4日になりますが2回しか行っていません。どちらかと言うと、動物好きでしたが、犬嫌いになりそうです。そして、そのご主人の勤務時間帯はわかりませんが、夜中の今もパソコンをしているようで(メッセンジャーがインしてるので)、それだったら、夜遅くてもこちらは全然構わないので連れて行って欲しいというのが本音です。少し家は離れていて(車で夜だと1時間弱位)大変なのはわかりますが。友人になんと言えば、早く引き取ってもらえるかなと悩んでいます。

友人として、とても困っていらっしゃる状況、お察しいたします。今回は、犬の預かりから生じた様々な問題、特に「犬の臭い」「鳴き声」「散歩の困難さ」そして「友人への伝え方」に焦点を当て、具体的な解決策を提案させていただきます。アパートでの犬の飼育は、一戸建てとは異なる配慮が必要です。この記事が、あなたの悩みを解決し、友人との関係を損なわずに済む一助となれば幸いです。

ケーススタディ:Mさんの体験談

Mさんは、親友の急な頼みでミニチュアダックスフンドを1週間預かることになりました。Mさんは猫を飼っていましたが、犬を飼うのは初めて。最初は「可愛い!」と思っていたものの、すぐに現実に直面します。
臭い問題:想像以上の犬の臭いが部屋に充満し、消臭剤が手放せなくなりました。
鳴き声問題:アパートの静かな環境で、犬の鳴き声が予想以上に響き、近隣住民への迷惑を心配するようになりました。
散歩問題:犬の散歩に慣れていないMさんは、犬が急に走り出したり、他の犬に吠えたりするたびに困惑。体力も消耗し、次第に散歩が苦痛になっていきました。

Mさんは、このままでは精神的に参ってしまうと感じ、親友に正直に話すことにしました。

友人への伝え方:5つのステップ

Mさんの経験を踏まえ、友人へ上手に伝えるためのステップをまとめました。

1. まずは感謝の気持ちを伝える
まずは、預かる機会を与えてくれたことへの感謝を伝えましょう。「大変な時に頼ってくれてありがとう」という言葉は、相手の心を和らげます。
2. 正直な気持ちを伝える
困っていることを正直に伝えましょう。ただし、感情的に伝えるのではなく、具体的な問題点を冷静に伝えることが大切です。「犬の臭いが思っていたより強く、アパートでは気になる」「鳴き声が大きく、近隣に迷惑をかけていないか心配」「散歩に慣れていないため、安全に散歩させることが難しい」など、具体的に伝えましょう。
3. 代替案を提案する
ただ困っていると伝えるだけでなく、解決策を提案することで、建設的な話し合いができます。例えば、「〇〇(犬の名前)のために、 профессиональный ペットシッター を探してみるのはどうかな?」「一時的にペットホテルを利用するのはどう?」など、具体的な提案をしてみましょう。
4. 期日を設ける
いつまで預かるのか、具体的な期日を設けましょう。「〇日までなら預かれるけど、その後は難しい」と伝えることで、友人も今後の計画を立てやすくなります。
5. 相手の状況を理解する姿勢を見せる
友人が困難な状況にあることを理解していることを伝えましょう。「大変な時に申し訳ないけど、私も限界で…」という言葉は、相手に共感の気持ちを伝え、理解を得やすくなります。

犬の臭い対策:プロが教える5つの方法

犬の臭い対策は、アパートでの犬の飼育において非常に重要です。以下の方法を試してみてください。

1. こまめな換気
室内の空気を入れ替えることが基本です。窓を開けて、少なくとも1日に2回は5分以上の換気をしましょう。空気清浄機を併用すると、さらに効果的です。
2. 消臭剤の活用
犬用の消臭剤は、様々な種類があります。スプレータイプ、置き型タイプ、ペットシーツに染み込ませるタイプなど、用途に合わせて使い分けましょう。天然成分を使用した消臭剤は、犬にも人にも安全です。
3. 定期的なシャンプー
犬のシャンプーは、月に1〜2回が目安です。シャンプーのしすぎは皮膚の乾燥を招くため、注意が必要です。シャンプー後は、しっかりと乾かすことが大切です。
4. トイレの清潔を保つ
トイレの臭いは、アンモニア臭が主な原因です。ペットシーツはこまめに取り替え、トイレトレーも定期的に洗いましょう。重曹水で拭くと、消臭効果があります。
5. 布製品の消臭
犬が使用するベッドやタオルなどは、こまめに洗濯しましょう。洗濯後は、天日干しすると、殺菌効果もあります。重曹を洗濯機に入れて洗うと、消臭効果が高まります。

犬の鳴き声対策:近隣住民への配慮

アパートでの犬の鳴き声は、近隣住民とのトラブルの原因になりかねません。以下の対策を講じましょう。

1. 防音対策
窓や壁に防音シートを貼る、厚手のカーテンを取り付けるなど、防音対策を行いましょう。犬のケージを防音性の高いものに変えるのも効果的です。
2. 無駄吠え防止グッズ
無駄吠え防止グッズは、様々な種類があります。超音波を発するタイプ、スプレーを噴射するタイプ、電気ショックを与えるタイプなどがあります。ただし、電気ショックを与えるタイプは、犬にストレスを与える可能性があるため、慎重に選びましょう。
3. しつけ
犬の無駄吠えは、しつけで改善することができます。「おすわり」「待て」などの基本的なコマンドを教え、無駄吠えをしたら注意しましょう。専門のトレーナーに相談するのも有効です。
4. ストレス軽減
犬のストレスは、無駄吠えの原因になります。散歩の時間を増やしたり、犬と遊ぶ時間を増やしたりして、犬のストレスを軽減しましょう。
5. 近隣住民への挨拶
事前に近隣住民に犬を飼っていることを伝え、理解を求めましょう。犬が鳴いて迷惑をかけた場合は、誠意をもって謝罪しましょう。

犬の散歩対策:安全に楽しく

犬の散歩は、犬の健康維持に欠かせません。しかし、慣れていないと、犬に振り回されてしまうこともあります。以下の対策を参考に、安全に散歩を楽しみましょう。

1. 伸縮リードの使用
伸縮リードは、犬との距離を調整できるため、散歩に慣れていない人におすすめです。人通りの多い場所では短く、広い場所では長くするなど、状況に合わせて使い分けましょう。
2. ハーネスの使用
首輪よりもハーネスの方が、犬への負担が少ないため、おすすめです。特に、小型犬や引っ張る癖のある犬には、ハーネスが適しています。
3. 散歩コースの選定
交通量の少ない、安全な散歩コースを選びましょう。公園や河川敷など、犬が自由に走り回れる場所もおすすめです。
4. 散歩時間の選定
犬の散歩は、涼しい時間帯に行きましょう。夏場は、早朝や夕暮れ時がおすすめです。
5. 水分補給
散歩中は、犬にこまめに水分補給をさせましょう。携帯用の水筒や給水ボトルがあると便利です。

専門家からのアドバイス

獣医のDr. Aは、「犬の預かりは、一時的なものであっても、犬にとっても、預かる人にとっても、大きなストレスになることがあります。特に、犬を飼った経験がない人が預かる場合は、事前に十分な準備が必要です。犬の性格や особенности поведения を理解し、適切な対応をすることが大切です」と述べています。

また、ドッグトレーナーのMs. Bは、「犬の無駄吠えは、様々な原因が考えられます。分離不安、警戒心、退屈など、原因を特定し、適切なトレーニングを行うことが重要です。専門家の指導を受けることで、より効果的なトレーニングができます」とアドバイスしています。

結論:正直な気持ちを伝え、解決策を探ることが大切

犬の預かりは、善意から始まったとしても、様々な問題が生じることがあります。しかし、問題を放置せず、友人とのコミュニケーションを大切にすることで、解決の糸口が見つかるはずです。今回の記事が、あなたの悩みを解決し、より良い解決策を見つけるための一助となれば幸いです。

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