愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬の里親になるための現実と、賢い選択方法

#犬の里親 #譲渡団体 #里親探し
 
犬の里親になりたいんですけど、里親探しのサイトで連絡を取った方がいて、犬を選ぶ態度が気に食わないみたいなんです。はっきり言われてはいないんですが、犬の健康状態や躾について質問したら凄く嫌な態度をされました。掲載されている犬のうち、飼育可能な何頭かとお見合いしたいと伝えても、「わざわざお見合いをされて、断られた犬は酷くガッカリするから、数を絞ってくれ」と言われました。犬の気持ちを考えてほしいとのこと。希望したのは4頭なんですけど、2頭まで絞れと。4頭とも同じシェルターにいる犬です。しかも電話で、各犬の状況を簡潔に伝えられて、「あなたには、この子がいいわよ」と、そのうちの1頭を勧められました。一生面倒をみる犬を、写真と電話の説明で決められませんよね。純血種や幼齢にはこだわってないです。性格や大きさが程度確定している犬が良いなと思って里親募集のサイトを見ていました。病気や問題のある犬でも差別するなとか、犬が可哀想だから選ぶなとか、犬を指定されるとか…里親を募集してる団体のかたは、どこもそんなもんなのですか?どんな犬でも同じ命なのに…とか、少し大きいからって断られたとか、その団体のブログにはぶちぶち書いてありました。焦る気持ちはわからなくもないですが、押し付け過ぎかなと…。どう思いますか?引き受けた犬が、もし翌日に病気になったとしたら生涯大事にしますよ。しかし、最初から病に苦しんでいる犬を引き受けろと言われたら考えてしまいます。犬の過去や既往症は気にしてませんし、良い犬も望んでませんが、今の健康状態と大きさ、相性は気になりました。一生暮らしたいから。お見合い日に指定されたのは連絡を取りあって3日後なので、他の希望者も待たせることになるかな。里親になってから病気だったことが発覚するかもで、実物をみないで1頭に決めてと言われたら、里親は諦めようと思います。誠実で真剣だとある程度判断できたなら、多くの方に里親になる可能性を与えた方が良いようにも思いますが、すそ野を広げなくても間に合っているのでしょうね。ちなみに無料ではなく、医療費で1頭あたり3-4万前後でした。私は相性が合えばプラスで寄付もしたいと思ってました。里親に応募するのは、相当な経済的精神的余裕がある方のみということなのですね。

里親探しにおける団体側の事情と、あなたの気持ち、どちらも大切です

犬の里親探し、本当に素晴らしいことですよね。一生涯を共に過ごす大切な家族を迎えるわけですから、慎重になるのは当然です。しかし、今回の経験から感じる、里親募集団体側の事情と、あなたの気持ち、どちらも理解できる部分があります。

団体によっては、多くの犬を預かり、限られたリソースの中で運営している場合があります。そのため、安易に多くの希望者とのお見合いを進めると、犬への負担が大きくなり、ストレスや健康状態の悪化につながる可能性があるのです。また、お見合い後に断られると、犬は大きなショックを受け、次の里親探しにも影響が出ることがあります。だからこそ、慎重に、そして犬の気持ちを最優先に考えて、里親候補を選んでいるのかもしれません。

一方、あなたの気持ちもよく分かります。一生を共に過ごす大切な家族を選ぶのですから、写真や電話だけでは判断できない、直接会って、性格や相性を確認したいという気持ちは当然です。4頭も希望していたのに、2頭に絞るように言われたり、一方的に犬を勧められたりしたことに対する不満も、当然のことでしょう。

より良い里親探しのための具体的なステップ

複数の団体に相談してみる

まず、複数の里親募集団体に問い合わせてみることをお勧めします。今回の団体とは異なる考え方や対応をする団体もあるかもしれません。それぞれの団体の運営方針や、犬の状況説明の方法、お見合いまでの流れなどを比較することで、あなたにとって最適な団体を見つけることができるでしょう。 複数の選択肢を持つことで、より冷静に判断できるようになります。

具体的な質問リストを用意する

お見合い前に、犬について知りたいことを事前にリストアップしておきましょう。例えば、「健康状態(既往症の有無、予防接種歴など)」「性格(他の犬や人との相性、遊び方など)」「生活習慣(トイレトレーニングの状況、食事内容など)」「飼育環境(ケージの使用有無、散歩の頻度など)」など、具体的な質問を準備することで、より詳細な情報を得ることができます。事前に質問リストを用意することで、スムーズなコミュニケーションが可能になり、団体側もあなたの真剣さを理解しやすくなります。

お見合い時のポイント

お見合いでは、犬との相性だけでなく、団体側の対応についても確認しましょう。犬への接し方、説明の丁寧さ、質問への回答の正確さなど、様々な点から団体を評価することで、信頼できる団体かどうかを見極めることができます。 犬だけでなく、団体の人間性も確認することが大切です。 また、他の希望者への配慮についても確認しておくと良いでしょう。例えば、お見合い後の連絡の頻度や、断り方などです。

里親になる前にしっかり準備を

里親になるには、経済的な面だけでなく、時間的な余裕も必要です。犬の世話は、毎日行う必要があります。散歩、食事、トイレの世話、健康管理など、多くの時間と労力を必要とします。また、犬が病気になった場合の治療費なども考慮する必要があります。あなたの生活スタイルと、犬の飼育環境が合致しているかを、しっかりと確認しましょう。

譲渡契約書をよく読む

多くの団体では、譲渡契約書を交わします。この契約書には、飼育に関するルールや、責任などが記載されています。契約書をよく読んで、内容を理解した上で署名・捺印しましょう。特に、飼育放棄した場合の責任など、重要な事項をよく確認しておきましょう。 トラブルを避けるためにも、契約書は必ず熟読しましょう。

まとめ:あなたにとって最適な選択を

犬の里親探しは、あなたと犬、そして団体にとって、大きな決断です。焦らず、じっくりと時間をかけて、あなたにとって最適な犬と団体を見つけることが大切です。今回の経験を活かし、より多くの情報収集を行い、複数の団体と相談することで、きっとあなたにぴったりのパートナーが見つかるでしょう。 大切なのは、犬の幸せと、あなたの幸せが両立することです。

もし、今回の団体とのやり取りで不安を感じているのであれば、他の団体を探してみるのも良いかもしれません。 多くの団体が、犬の幸せを願って活動しています。 あなたにとって最適なパートナーを見つけるために、諦めずに探してみてください。

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