↓我が家はこんな感じです↓
2LDK 賃貸
LDはそう広くはなく、ソファ、ローテーブル、ダイニングテーブル、そして壁沿いに犬のトイレ、うさぎのケージ、水槽がありほとんどのスペースを占領しているのでハイハイするスペースはない状態ですがローテーブルを別室へ移動すれば2m四方ほど確保できます。
今はこのLD横の10畳程の部屋を子供部屋としていて遊ぶには充分なのですが、大人がリビングやキッチンにいる時はリビングに出てきたいだろうしずっと子供部屋にいさせるのもなんだか可哀想で行動範囲を可能な限り広げてあげたいと思っています。
トイレは3面を囲っている造りです。壁一列に触って欲しくないトイレ水槽うさぎケージが並んでいるのと奥行きも揃っているのでプラスティック製のサークルを一面に仕切るのがいいかなと考えていますが、犬がトイレに行きたいときにいちいち扉を開閉することになるかなと思いうまくいくのか少し不安です。
既にLDと子供部屋を仕切るために木製サークルがあり設置していますがこれは犬と隔離したいときに(昼寝や私が手が離せないときなどのために)設置しており、サークルをもう一つと思うとなんだか大型物が増えるのでできればもっと簡単なもので簡単に仕切れないかなと思っています。
メッシュタイプのサークル内に子供だけ置く方がいいのか…
なるべく自由にさせるために危険物の方を覆うのか…
アドバイスいただきたいです。
歩き出してからのお子さんをお持ちの方の意見もいただけると嬉しいです。
この記事では、犬と暮らす2LDKの賃貸住宅で、ハイハイを始める赤ちゃんを安全に育てるための具体的な解決策を、ケーススタディ形式でご紹介します。限られたスペースの中で、犬のトイレ、うさぎのケージ、水槽といったペット用品と、赤ちゃんの安全な遊び場を両立させるのは至難の業ですよね。同じような悩みを抱える飼い主さんのヒントになるよう、具体的なアイデアと注意点をお伝えします。
今回のケースは、2LDKの賃貸にお住まいのAさんのご家庭。愛犬との生活を大切にしながら、もうすぐハイハイを始める赤ちゃんのために安全な環境を整えたいという悩みです。リビングには犬のトイレ、うさぎのケージ、水槽が設置されており、限られたスペースを有効活用する必要があります。
Aさんのように、ペットと赤ちゃんがいるご家庭は、安全面で特に注意が必要です。犬のトイレに赤ちゃんが触れたり、ペットの誤飲につながるものを口に入れたりするリスクを避けるために、しっかりと対策を講じましょう。
まずは、Aさんのお宅の現状を整理し、問題点を明確にしてみましょう。
間取り: 2LDK(リビングダイニングは広さに限りあり)
ペット用品: 犬のトイレ(3面囲い)、うさぎのケージ、水槽
問題点:
ハイハイを始める赤ちゃんが、犬のトイレやペット用品に触れてしまう可能性がある。
リビングのスペースが限られており、安全な遊び場を確保するのが難しい。
犬が自由にトイレに行けるようにしつつ、赤ちゃんを危険から守る必要がある。
上記の現状と問題点を踏まえ、具体的な解決策を提案します。
1. 犬のトイレの場所を見直す
まずは、犬のトイレの場所を見直すことから始めましょう。リビングの一角に設置されているとのことですが、可能であれば、赤ちゃんが立ち入らない場所に移動するのが理想的です。例えば、
玄関: スペースがあれば、犬のトイレを玄関に移動する。
脱衣所: ドアを閉めておけば、赤ちゃんが立ち入る心配がない。
ベランダ: 天候に左右されるが、選択肢の一つとして検討する。
トイレの場所を移動できない場合は、後述する「安全柵の設置」を検討しましょう。
2. 安全柵(ベビーゲート)の設置
犬のトイレ、うさぎのケージ、水槽など、赤ちゃんに触らせたくないものがある場所に、安全柵(ベビーゲート)を設置します。
ポイント:
高さは、赤ちゃんが乗り越えられないものを選ぶ(60cm以上が目安)。
犬が通り抜けられるように、犬用の出入り口があるものを選ぶ。
設置場所に合わせて、伸縮式や自立式など、様々なタイプを検討する。
プラスチック製や木製など、素材も豊富なので、インテリアに合うものを選ぶ。
Aさんの場合、壁一列にトイレ、水槽、うさぎのケージが並んでいるとのことなので、プラスチック製の伸縮式安全柵がおすすめです。一面を仕切ることで、赤ちゃんが危険な場所に立ち入るのを防ぎつつ、犬は自由にトイレに行くことができます。
3. プレイヤードの活用
リビングに十分なスペースがない場合は、プレイヤードを活用するのも有効です。プレイヤードとは、赤ちゃんが安全に遊べるように囲まれたスペースのこと。
メリット:
限られたスペースでも、安全な遊び場を確保できる。
持ち運びが簡単なので、場所を選ばずに使用できる。
メッシュ素材でできているものが多く、通気性が良い。
デメリット:
犬がプレイヤードに侵入してしまう可能性がある。
赤ちゃんが成長すると、プレイヤードを嫌がるようになる場合がある。
Aさんの場合、ローテーブルを別室に移動すれば2m四方ほどのスペースが確保できるとのことなので、そのスペースにプレイヤードを設置するのがおすすめです。犬がプレイヤードに侵入しないように、高さのあるものを選ぶか、プレイヤードの周りに柵を設置するなどの対策を講じましょう。
4. 犬との触れ合い方
赤ちゃんがハイハイを始めると、犬との距離が近くなります。犬が赤ちゃんに興味を持ち、近づいてくるのは自然なことですが、思わぬ事故を防ぐために、犬との触れ合い方には注意が必要です。
犬に「待て」や「お座り」を教える:
犬に指示を出すことで、赤ちゃんと犬との距離をコントロールできます。
犬がリラックスできる場所を用意する:
クレートやベッドなど、犬が安心して過ごせる場所を用意することで、犬のストレスを軽減できます。
犬と赤ちゃんを一緒にしない時間を作る:
常に一緒にいると、犬も赤ちゃんも疲れてしまいます。適度に距離を置く時間を作るようにしましょう。
犬の様子をよく観察する:
犬が赤ちゃんに対して威嚇したり、落ち着かない様子を見せたりする場合は、無理に近づけないようにしましょう。
5. 誤飲対策
赤ちゃんは何でも口に入れてしまうため、誤飲対策は徹底する必要があります。
犬のおもちゃやフードを手の届かない場所に置く:
犬のおもちゃやフードは、赤ちゃんが誤って口にしないように、高い場所に置くか、収納ボックスにしまうようにしましょう。
小さなものは片付ける:
ボタン、コイン、アクセサリーなど、小さなものは赤ちゃんが誤飲する可能性があるので、手の届かない場所に片付けましょう。
観葉植物に注意する:
犬や赤ちゃんにとって有毒な観葉植物もあるので、事前に調べて、安全な場所に移動するか、処分するようにしましょう。
実際に、犬と赤ちゃんがいるご家庭では、どのような対策をしているのでしょうか?
Bさんのケース:
リビングに犬用のサークルを設置し、その中にトイレを置いている。
赤ちゃんがサークルに近づかないように、サークルの周りにジョイントマットを敷いている。
犬が赤ちゃんに近づきすぎないように、「待て」や「お座り」を教えている。
Cさんのケース:
犬のトイレを洗面所に移動し、ドアにベビーゲートを設置している。
リビングにはプレイヤードを設置し、赤ちゃんが安全に遊べるようにしている。
犬と赤ちゃんが一緒に遊ぶときは、必ず大人が見守るようにしている。
また、獣医D先生は、「犬と赤ちゃんが安全に暮らすためには、犬のストレスを軽減することが重要です。犬が安心して過ごせる場所を用意し、適度な運動をさせるようにしましょう」とアドバイスしています。
Aさんの場合、
1. プラスチック製の伸縮式安全柵を、壁一列に並んだトイレ、水槽、うさぎのケージの前に設置する。
2. ローテーブルを別室に移動し、2m四方のスペースにプレイヤードを設置する。
3. 犬に「待て」や「お座り」を教え、犬と赤ちゃんが安全に触れ合えるようにする。
4. 犬のおもちゃやフード、小さなものは赤ちゃんの手の届かない場所に片付ける。
これらの対策を行うことで、赤ちゃんが安全にハイハイできるスペースを確保しつつ、犬も自由にトイレに行くことができます。
犬と赤ちゃんが一緒に暮らすためには、事前の準備と対策が不可欠です。今回のケーススタディを参考に、ご自宅の環境に合わせて、最適な対策を講じてください。
犬のトイレの場所を見直す
安全柵(ベビーゲート)の設置
プレイヤードの活用
犬との触れ合い方
誤飲対策
これらの対策を行うことで、犬と赤ちゃんが安全に、そして快適に暮らせる環境を整えることができるでしょう。