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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬のためにクーラーつけっぱなし!電気代はどれくらい変わる?節約術も伝授

#犬の健康
 
理由はなんでもいいのですが、クーラーをつけっぱなしにしているとどれくらい電気代高くなりますか?私は犬を飼っているのですが、朝8時から17時、遅くて19時まで仕事で家にいません。その間クーラーをつけますが、電気代はいくらくらいになるのか知りたいです。また、除湿と冷房どちらの方が安いですか?今まで実家に住んでいて、家を出ることになったので…。FUJITSUの最初から賃貸についていたエアコンです。

犬を飼っているあなたにとって、夏の暑さ対策は本当に重要ですよね。特に日中、仕事で家を空ける間、愛犬のためにクーラーをつけっぱなしにするのは、もはや必須とも言えるでしょう。でも、気になるのはやっぱり電気代。一体どれくらいかかるのか、そして少しでも節約する方法はないのか、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、犬のためにクーラーをつけっぱなしにする場合の電気代について、具体的な金額をシミュレーションしながら解説します。さらに、冷房と除湿、どちらがお得なのか、そして電気代を節約するための裏技まで、徹底的にアドバイスします。

ケーススタディ:もしも毎日クーラーをつけっぱなしにしたら?

Aさんの場合:都内在住、一人暮らしのAさんは、愛犬のポメラニアン、ポムのために、夏の間は毎日クーラーをつけっぱなしにしています。Aさんの勤務時間は朝9時から18時まで。帰宅後も、夜は23時までクーラーをつけ、就寝時はタイマーを設定しています。

「ポムは暑さに弱いから、留守番中はクーラーが欠かせないんです。でも、電気代が心配で…」とAさん。そこで、Aさんのケースを参考に、電気代をシミュレーションしてみましょう。

電気代シミュレーション:FUJITSUのエアコンの場合

まず、FUJITSUのエアコンの消費電力を確認しましょう。仮に、Aさんのエアコンが一般的な家庭用エアコン(消費電力500W)だとします。
1時間あたりの電気代:500W ÷ 1000 × 31円/kWh = 15.5円(※電気料金は目安)
1日あたりの電気代:15.5円/時間 × 14時間(9時~23時)= 217円
1ヶ月あたりの電気代:217円/日 × 30日 = 6,510円

つまり、Aさんの場合、1ヶ月あたり約6,510円の電気代がかかる計算になります。もちろん、これはあくまで目安であり、エアコンの設定温度や部屋の断熱性などによって変動します。

冷房 vs 除湿:どちらがお得?

「冷房と除湿、どっちが電気代安いんですか?」これは、Aさんだけでなく、多くの人が抱く疑問でしょう。一般的に、除湿運転の方が消費電力が少ないと言われています。しかし、注意点もあります。
冷房:室温を下げる効果が高い。
除湿:湿度を下げる効果が高い。室温を下げる効果は冷房より低い。

つまり、気温が高い日は、除湿運転だけではなかなか涼しくならない場合があります。その結果、設定温度を下げたり、運転時間を長くしたりしてしまい、かえって電気代が高くなることも。

賢い使い分けのコツ

気温が高い日:冷房を使い、設定温度を高めに設定する(28℃程度)。
湿度が高い日:除湿運転を使い、必要に応じて冷房と併用する。

犬のためにできる!電気代節約術5選

電気代を気にしながらも、愛犬には快適な環境を提供したい。そんなあなたのために、すぐに実践できる節約術を5つご紹介します。

1. サーキュレーターとの併用

エアコンの風を効率的に循環させるために、サーキュレーターを併用しましょう。サーキュレーターを天井に向けて運転することで、部屋全体の温度を均一に保ち、エアコンの負担を軽減できます。

2. フィルターの定期的な掃除

エアコンのフィルターが汚れていると、風量が低下し、余計な電力消費につながります。2週間に1回程度、フィルターを掃除しましょう。

3. 室外機の周辺環境を整える

室外機の周辺に物を置いたり、直射日光が当たったりすると、冷却効率が低下します。室外機の周辺は風通しを良くし、日陰を作るようにしましょう。

4. 遮熱カーテンの活用

窓から入る日差しを遮るために、遮熱カーテンを活用しましょう。室内の温度上昇を抑え、エアコンの負担を軽減できます。

5. タイマー機能の活用

就寝時や外出時に、タイマー機能を活用しましょう。無駄な運転時間を減らし、電気代を節約できます。

専門家からのアドバイス:B先生の場合

「犬の熱中症対策は重要ですが、電気代も無視できません。大切なのは、犬種や年齢、健康状態に合わせて、適切な温度管理を行うことです」と語るのは、獣医のB先生。

B先生によると、犬種によって適温が異なり、特に短頭種(ブルドッグ、フレンチブルドッグなど)は、呼吸がしづらいため、高めの温度設定にする必要があるそうです。

「犬の様子をよく観察し、ハアハアと激しく呼吸していたり、ぐったりしていたりする場合は、すぐに温度を下げるようにしてください。また、定期的に水分補給をすることも大切です」とB先生はアドバイスします。

成功事例:Cさんの場合

「以前は、電気代を気にしすぎて、愛犬のチワワ、チロルに我慢させていたんです」と語るのは、Cさん。しかし、ある日、チロルが熱中症のような症状を起こし、慌てて病院に連れて行ったそうです。

「それからは、電気代を節約しつつ、チロルが快適に過ごせるように工夫しています。具体的には、遮熱カーテンを設置したり、クールマットを使ったり、こまめに水分補給をしたりしています」とCさん。

その結果、電気代は以前よりも少し高くなりましたが、チロルは元気いっぱいに過ごせるようになったそうです。「何よりも、チロルの笑顔が一番です」とCさんは笑顔で語ります。

まとめ:愛犬と快適に過ごすために

犬のためにクーラーをつけっぱなしにするのは、決して贅沢ではありません。愛犬の健康を守るために必要なことなのです。

この記事でご紹介した電気代シミュレーションや節約術を参考に、愛犬と快適な夏を過ごしてくださいね。

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