DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか？出版にかかる費用は０円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。
妊娠9ヶ月、おめでとうございます！そして、犬との生活と赤ちゃんの誕生、楽しみな反面、不安もたくさんあることと思います。 犬を飼うことと赤ちゃんとの生活、特に同室での生活は、多くの飼い主さんが抱える悩みです。この記事では、トイプードルのようなシングルコートの犬種と赤ちゃんが一緒に暮らすためのポイントを、DOG-FRIENDLYがご紹介します。
赤ちゃんが生後どのくらいから室内で犬と過ごせるか、これは明確な答えはありません。犬の性格や訓練状況、赤ちゃんの発達状況、そして何よりご家族の判断が最も重要です。 多くの獣医師や専門家は、赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始める前、つまり生後6ヶ月頃までは、犬との接触を最小限に、そして必ず大人の監視下で行うことを推奨しています。
犬は、どんなに優しくても、予測不能な行動をとることがあります。赤ちゃんは、まだ自分自身を守ることができません。そのため、最初はケージやサークルなどで犬と赤ちゃんを完全に隔離し、徐々に慣れさせていくことが大切です。 犬に「赤ちゃんは特別な存在」ということをしっかり教える必要があります。
具体的なステップとしては、まず赤ちゃんがいない時に犬に赤ちゃんの匂いのするタオルなどを嗅がせ、徐々に赤ちゃんの存在に慣れさせることから始めましょう。そして、赤ちゃんが起きている間は、犬をケージやサークルに入れて、お互いを視覚的に認識させることから始めます。 その後、大人の監視下で、短い時間だけ、犬と赤ちゃんを同じ部屋で過ごさせてみましょう。
あなたは犬アレルギーをお持ちとのこと。これは、赤ちゃんにも影響する可能性があります。トイプードルはシングルコートで抜け毛が少ない犬種ですが、それでもアレルギーの原因となるフケや唾液などが存在します。定期的な掃除と空気清浄機の活用は必須です。
具体的な対策としては、以下の点に注意しましょう。
また、赤ちゃんが犬の毛を触ったり、口に入れてしまわないよう、常に注意が必要です。赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始める頃には、特に注意深く見守りましょう。
犬と赤ちゃんが安全で快適に過ごせるよう、住環境を整えることも重要です。ペット可物件を選ぶことはもちろん、床材や家具選びにも工夫が必要です。
フローリングは掃除がしやすい反面、赤ちゃんが転倒した際の衝撃が大きいため、ラグやマットを敷くことをおすすめします。犬の毛がつきやすい素材は避け、掃除しやすい素材を選ぶことが大切です。また、アレルギー対策として、ダニやハウスダストを寄せ付けにくい素材を選ぶのも良いでしょう。
赤ちゃんが口にしても安全な素材の家具を選び、尖った角や危険な部分がないか確認しましょう。犬がいたずらできないよう、家具の配置にも気を配りましょう。また、犬が落ち着いて過ごせる場所を確保することも大切です。
犬が自由に動き回れるスペースを確保しつつ、赤ちゃんが安全に遊べるスペースも確保する必要があります。犬用ケージやサークルは、犬が落ち着いて過ごせるだけでなく、赤ちゃんと犬を一時的に隔離する際にも役立ちます。 これらの準備は、赤ちゃんが生まれる前に済ませておくことが理想的です。
犬が赤ちゃんに優しく接することができるように、しつけは非常に重要です。 「赤ちゃんに近づくときは優しく」「赤ちゃんに触れてはいけない」といった基本的なことを、専門家の指導を受けながらしっかりと訓練しましょう。
具体的なトレーニング方法としては、ポジティブな強化法を用いることが効果的です。例えば、犬が赤ちゃんに優しく接したときに褒めてご褒美を与えたり、赤ちゃんに近づくのをやめさせたいときは、落ち着いて「ダメ」と伝え、別の行動を促すなどです。 専門のドッグトレーナーに相談することも有効です。
また、犬がストレスを感じないように、十分な運動と休息の時間を確保することも大切です。散歩は、犬の健康維持だけでなく、ストレス軽減にも繋がります。 犬がリラックスできる環境を作ることは、赤ちゃんとの共存において非常に重要です。
犬と赤ちゃんが一緒に暮らすことは、喜びと責任が伴います。 計画性と準備、そして何より、犬と赤ちゃんの安全を第一に考えることが大切です。この記事でご紹介したポイントを参考に、ご家族皆が幸せに暮らせる環境づくりを目指してください。 不安なことがあれば、獣医師やドッグトレーナーに相談しましょう。 DOG-FRIENDLYは、あなたと愛犬、そして赤ちゃんが幸せな日々を送れるよう、これからも情報を発信していきます。
