愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

犬と猫、多頭飼育の不安を解消!室内での幸せな同居生活を実現する方法

#多頭飼育 #室内飼育 #犬と猫
 
旦那が猫を飼うなら犬は外に出せと言います。猫のご飯を犬が食べたり、猫パンチで目を突かれたり、犬が室内でトイレをするのが心配だとのこと。犬は15歳で今まで外で飼っていましたが、最近室内犬にしました(旦那は嫌がっていましたが納得してくれました)。犬を外で飼わないなら猫はダメだと言います。でも彼は毎晩猫の動画を見るくらい猫が大好きで、本当は猫を飼いたいようです。犬と猫を一緒に室内で飼うのは無理でしょうか?補足として、旦那は今まで外で飼っていた犬をいきなり室内で飼うのはかわいそうだと言っています。でも犬は室内が好きみたいです。犬は人懐っこくておとなしくて全く吠えない子です(散歩だと走り回ります)。猫は生後一ヶ月の猫ちゃんをもらいます。どうしても犬を外に出せと言います。無理矢理、猫も犬も室内で飼おうと思っています。

愛犬と新しい家族である猫ちゃん、どちらも大切な家族ですよね。15年も一緒に過ごした愛犬と、これから一緒に暮らす猫ちゃん。両方が幸せに暮らせるように、ご心配な気持ち、よく分かります。

多頭飼育の不安、それはよくあること

ご主人のおっしゃる猫と犬の共存に関する心配は、多くの多頭飼育を考えている飼い主さんが抱く一般的なものです。特に、これまで屋外で生活していた犬を室内に迎え入れたばかりの場合、環境の変化への対応や、新しい家族との関係性に不安を感じることは自然なことです。 大切なのは、ご主人とじっくり話し合い、不安を解消していくことです。

まず、ご主人の心配事を一つずつ丁寧に見ていきましょう。猫のご飯を犬が食べること、猫パンチによる怪我、そして犬の室内トイレの問題。これらは、適切な対策を講じることで十分に回避できる可能性が高いです。

具体的な対策で不安を解消!

猫のご飯対策

猫のご飯は、犬が届かない場所に置くことが重要です。高い場所に置く、猫専用の食器台を使う、扉付きのキャットフードストッカーを使うなど、様々な方法があります。また、犬用のフードを、猫が食べられない場所に保管することも忘れずに。 少し工夫するだけで、食べられないようにすることは可能です。

猫パンチ対策

生後一ヶ月の猫ちゃんは、まだ爪が鋭く、遊びのつもりで猫パンチをしてしまうかもしれません。しかし、これは猫の習性であり、猫が悪いわけではありません。猫の爪を定期的に切る、猫が落ち着ける場所(猫タワーなど)を用意する、そして犬と猫が同時に同じ場所に長時間いないように工夫することで、事故のリスクを大幅に減らすことができます。 最初は、犬と猫を完全に隔離した状態で生活させ、徐々に慣れさせていく方法も有効です。

犬の室内トイレ対策

15歳という高齢の犬が、室内でトイレをすることに抵抗があるのは、ご主人だけでなく、犬自身もストレスを感じている可能性があります。まずは、犬がトイレをしやすい場所を確保することが重要です。トイレシートの位置、種類、清潔さなどを確認し、必要に応じて調整しましょう。また、室内でトイレをしてしまった場合、叱るのではなく、優しくトイレシートに誘導し、成功したら褒めてあげることが大切です。 もし、室内でのトイレが改善しない場合は、獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。

犬と猫の性格を理解し、ゆっくりと関係を築く

犬と猫の性格を理解することも、多頭飼育を成功させる上で非常に重要です。愛犬が人懐っこくておとなしい性格とのことですので、新しい猫ちゃんにも比較的寛容に接してくれる可能性が高いでしょう。しかし、生後一ヶ月の猫ちゃんは、まだ幼く、環境の変化に敏感です。そのため、いきなり一緒に生活させるのではなく、最初は別々の部屋で生活させ、徐々に慣れさせていくことが重要です。 数日間は、お互いの匂いを嗅ぎ合わせるなど、ゆっくりと距離を縮めていきましょう。

フェロモンタイプの猫用スプレーや、犬猫両方にとって安心できる空間を作る工夫も効果的です。例えば、猫専用の安全な場所(高い場所や隠れ家など)を用意することで、猫は落ち着いて過ごせます。 犬には、猫がいない時に十分な愛情と関心を注いであげましょう。 お互いの存在に慣れてきたら、短い時間だけ一緒に過ごさせてみるなど、段階的に距離を縮めていくことが大切です。

ご主人とのコミュニケーションが鍵

ご主人とよく話し合うことが、多頭飼育を成功させるための鍵となります。ご主人の不安を解消するために、具体的な対策を提示し、一緒に解決策を考えていくことが重要です。 ご主人が猫の動画を見るくらい猫が好きという事実からも、猫を飼いたい気持ちは本物でしょう。 その気持ちを尊重しつつ、犬と猫が共に幸せに暮らせる方法を一緒に探っていきましょう。

例えば、猫を迎える前に、一緒にペットショップに行き、猫の様子を観察したり、猫に関する本を読んだりするのも良いでしょう。 ご主人にも、猫と犬の共存について積極的に学んでいただくことで、不安が解消される可能性があります。 また、猫を迎える前に、犬と猫が一緒に暮らすための環境を整備しておくことも大切です。 十分なスペースを確保し、それぞれの居場所を明確にすることで、ストレスを軽減することができます。

専門家の意見も参考に

どうしても不安な場合は、動物行動学の専門家や獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より具体的な対策を立てることができます。 専門家の意見を参考に、犬と猫が一緒に暮らせる環境を整えることで、より安心した多頭飼育を実現できるでしょう。

まとめ:愛犬と猫ちゃん、共に幸せな生活を

犬と猫の多頭飼育は、最初は不安も多いかもしれませんが、適切な対策と、飼い主さんの愛情と努力によって、必ず幸せな生活を実現できます。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、犬と猫、そしてご家族皆が幸せになれるように、一歩ずつ進んでいきましょう。 ご主人の心配事を丁寧に解消し、愛犬と猫ちゃん、そしてご家族皆が幸せな生活を送れることを心から願っています。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事