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犬と猫、多頭飼いの念書って何?今更だけど犬の飼育申請も大丈夫?

#多頭飼い
 
保護猫を引き取ろうと思い保護している方に連絡し、ペットが飼える家なのか念書を提出して欲しいと言われました。もちろんペット可の家に住んでいますし犬もいます。アパートの契約の時にペットは2匹までなら大丈夫だと言われています。念書とはなんなのかと、どこで念書を書いて貰うのかを知りたいです。あと、今飼っている犬の飼育の申請を1年ほど忘れていました。今からでも大丈夫でしょうか。

猫の保護団体から念書の提出を求められ、戸惑っていらっしゃるのですね。さらに、犬の飼育申請を忘れていた件についてもご心配とのこと。今回は、多頭飼いを始めるにあたって知っておくべきこと、そして、今できる対応について、詳しく解説していきます。

結論から言うと、念書の内容を確認し、犬の飼育申請は速やかに行いましょう。

なぜ念書が必要なの?

まず、念書についてですが、これは猫の保護団体が、猫を譲渡する際に、飼育環境を確認するために求めるものです。ペット可の物件であること、適切な飼育ができる経済力があるか、終生飼育の意思があるかなどを確認するために、書面で約束してもらう意味合いがあります。

念書は、保護された猫の命を守るための大切な手続きです。保護団体は、愛情を持って育ててきた猫たちが、安心して暮らせる環境に送り出されることを願っています。そのため、念書を通じて、飼い主としての責任と覚悟を確認したいのです。

念書には何を書くの?

念書に書く内容は、保護団体によって異なりますが、一般的には以下のような項目が含まれます。
飼い主の氏名、住所、連絡先
飼育するペットの種類、数
ペット可の物件であることの証明
完全室内飼育の約束
適切な健康管理(ワクチン接種、去勢・避妊手術など)の約束
終生飼育の意思
万が一飼えなくなった場合の措置
誓約日、署名

これらの項目は、猫が安全で健康的な生活を送るために必要なことばかりです。念書を書く際には、これらの項目をしっかりと確認し、責任を持って約束できる範囲で記入しましょう。

念書はどこで書いてもらうの?

念書は、特に決まった書式があるわけではありません。保護団体から指定された書式があれば、それに従って記入します。もし書式がない場合は、インターネットで「ペット 飼育 誓約書」などのキーワードで検索すると、テンプレートが見つかりますので、参考にしてみると良いでしょう。

手書きでもパソコンで作成しても構いませんが、内容を正確に記載し、署名・捺印することを忘れないようにしましょう。

今飼っている犬の飼育申請を忘れていた!どうすればいい?

さて、ご質問の件で、もう一つ重要なのが、犬の飼育申請を忘れていた件です。これは、速やかに管理会社または大家さんに連絡し、事情を説明して申請を行いましょう。

「もう1年経ってしまったから…」と、ためらってしまう気持ちも分かりますが、正直に話すことが大切です。

なぜなら、無許可でペットを飼育することは、契約違反にあたる可能性があるからです。最悪の場合、契約解除や損害賠償を請求されることも考えられます。

しかし、正直に事情を説明すれば、多くの場合、理解してもらえるはずです。管理会社や大家さんも、ペットを飼う人がいることを前提に物件を管理していますので、きちんとルールを守ってくれる入居者を求めているのです。

申請に必要なもの

犬の飼育申請には、一般的に以下のものが必要になります。
犬の登録証
狂犬病予防注射済証
犬の写真
誓約書(管理会社または大家さん指定のもの)

これらの書類を揃えて、管理会社または大家さんに提出しましょう。

多頭飼いの注意点

今回のケースでは、すでに犬を飼育している状況で、新たに猫を迎え入れることになります。多頭飼いは、単独飼育とは異なる注意点があります。
相性:犬と猫、それぞれの性格や相性を考慮する必要があります。最初は別々の部屋で過ごさせ、徐々に慣れさせていくのがおすすめです。
縄張り意識:犬も猫も、自分の縄張りを持っています。それぞれのテリトリーを尊重し、ストレスを与えないようにしましょう。
食事:犬と猫では、必要な栄養素が異なります。それぞれのペットフードを与え、誤食を防ぐようにしましょう。
感染症:犬と猫の間で感染する病気もあります。定期的なワクチン接種や健康チェックを欠かさないようにしましょう。

多頭飼いは、飼い主の責任も大きくなりますが、犬と猫が仲良く暮らす姿は、何物にも代えがたい喜びを与えてくれます。

多頭飼いの成功事例:Aさんの場合

実際に、犬と猫の多頭飼いを成功させているAさんの事例をご紹介しましょう。

Aさんは、もともと柴犬の「ハナ」を飼っていました。ハナは、人懐っこくて優しい性格でしたが、留守番中に寂しがるのが悩みでした。

そんな時、Aさんは保護猫の「ミケ」と出会いました。ミケは、人見知りで警戒心が強い猫でしたが、Aさんの優しさに触れ、徐々に心を開いていきました。

Aさんは、ハナとミケをすぐに引き合わせるのではなく、まずはそれぞれの匂いを交換したり、別々の部屋で過ごさせたりして、徐々に慣れさせていきました。

最初は、ハナがミケを追いかけたり、ミケがハナを威嚇したりすることもありましたが、Aさんが根気強く仲介することで、徐々に距離が縮まっていきました。

今では、ハナとミケはいつも一緒に過ごし、お互いを舐め合ったり、寄り添って眠ったりするほど仲良しになりました。

Aさんは、「多頭飼いは大変なこともあるけど、それ以上に喜びが大きい。ハナとミケが一緒にいる姿を見ると、本当に幸せな気持ちになる」と語っています。

多頭飼いの専門家:獣医B先生のアドバイス

多頭飼いについて、獣医のB先生は次のようにアドバイスしています。

「多頭飼いを始める前に、必ず犬と猫の健康状態をチェックしましょう。特に、寄生虫や感染症の有無は重要です。また、犬と猫では必要な栄養素が異なるため、それぞれのペットフードを与えるようにしましょう。多頭飼いは、飼い主の責任も大きくなりますが、犬と猫が仲良く暮らす姿は、何物にも代えがたい喜びを与えてくれます。」

まとめ

今回の記事では、保護猫を引き取る際に必要な念書について、そして、犬の飼育申請を忘れていた場合の対処法について解説しました。

念書は、保護された猫の命を守るための大切な手続きです。保護団体の意向を尊重し、誠意をもって対応しましょう。

犬の飼育申請を忘れていた場合は、速やかに管理会社または大家さんに連絡し、事情を説明して申請を行いましょう。

多頭飼いは、犬と猫、それぞれの性格や相性を考慮する必要があります。最初は別々の部屋で過ごさせ、徐々に慣れさせていくのがおすすめです。

多頭飼いは、飼い主の責任も大きくなりますが、犬と猫が仲良く暮らす姿は、何物にも代えがたい喜びを与えてくれます。今回の記事が、あなたの多頭飼いライフの成功に役立つことを願っています。

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