愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

犬と猫、どっちを先に飼う?相性抜群の同居生活を実現する秘訣

#犬の多頭飼い
 

犬と猫、どちらも可愛くて一緒に暮らせたら…と夢見ているあなたへ。新生活で犬と猫との暮らしをスタートさせたいけれど、どうすれば上手くいくか悩んでいませんか? どちらを先に飼うべきか、性別の組み合わせは? そんな疑問を解決し、犬と猫が仲良く暮らすための秘訣を、具体的なステップと共にご紹介します。

この記事では、犬と猫の同居に関するよくある疑問に答えながら、それぞれの性格や相性を考慮した上で、最適な迎え方、環境づくり、そして日々の接し方について、具体的なアドバイスをお届けします。ぜひ、この記事を参考に、犬と猫との理想的な生活を実現してくださいね。

来年から実家を出て新生活を始めます。実家ではペット不可の賃貸だったので幼い頃から犬、猫は諦めていましたが、来年には飼えるのでとーっても楽しみで今からワクワクしています。最終的には、犬と猫を1匹づつ飼いたいです。種類は問わないとしてどちらを先に飼った方が馴染みやすいでしょうか? 性格によるとは思うのですが、一般的に犬と猫を同居させている人はどちらから飼うのでしょうか? また、性別はどちらがオスでどちらがメスが良いとかありますか?

犬と猫、先住はどっち?

結論から言うと、どちらを先に飼うのが正解、ということはありません。犬と猫の性格、年齢、そして飼育環境によって、最適な順番は異なります。しかし、一般的には、子猫を先に迎え、その後に子犬を迎える方が、比較的スムーズに同居できるケースが多いようです。なぜなら、子猫は環境への適応能力が高く、新しい犬を受け入れやすい傾向があるからです。

ただし、これはあくまで一般的な傾向です。犬種によっては、猫に対して友好的な犬もいれば、狩猟本能が強く猫を追いかけてしまう犬もいます。猫も同様に、犬に対して物怖じしない性格もいれば、警戒心が強く慣れるまでに時間がかかる猫もいます。

大切なのは、それぞれの性格をよく理解し、相性を考慮した上で、慎重に順番を決めることです。

性別の組み合わせ、これが正解!

性別の組み合わせについても、絶対的な正解はありません。しかし、一般的には、オス同士、メス同士よりも、オスとメスの組み合わせの方が、比較的穏やかに暮らせるケースが多いようです。

オス同士の場合、縄張り意識や優位性を巡って争いが起こりやすいことがあります。メス同士の場合も、性格によっては気が強く、互いに譲らないことで喧嘩になることがあります。

オスとメスの組み合わせであれば、互いに異性として興味を持ち、友好的な関係を築きやすいと考えられます。ただし、繁殖を望まない場合は、必ず避妊・去勢手術を行うようにしましょう。

犬と猫、同居成功への道

犬と猫の同居を成功させるためには、事前の準備と、根気強い努力が欠かせません。以下のステップを参考に、愛犬と愛猫が快適に暮らせる環境を整えましょう。

ステップ1:それぞれの性格を理解する

まずは、犬と猫それぞれの性格をよく理解しましょう。犬種や猫種によって、性格の傾向は異なります。また、同じ犬種や猫種でも、育った環境や経験によって性格は大きく変わります。

ブリーダーや保護団体から譲り受ける場合は、事前に性格について詳しく聞いておきましょう。ペットショップで購入する場合は、店員さんに相談し、実際に触れ合ってみて、相性を確かめることをおすすめします。

ステップ2:安全な環境を整える

犬と猫が安心して暮らせるように、安全な環境を整えましょう。
犬と猫、それぞれの専用スペースを用意

犬にはケージやベッド、猫にはキャットタワーや隠れ家など、それぞれの専用スペースを用意しましょう。これにより、互いに邪魔されることなく、安心してくつろげる場所を確保できます。
猫が逃げ込める場所を確保

猫は、犬から逃げ込める高い場所を好みます。キャットタワーや棚の上など、犬が届かない場所に猫が避難できるスペースを用意しましょう。
危険なものは片付ける

犬や猫が誤って口にすると危険なもの(医薬品、洗剤、殺虫剤、タバコ、電気コードなど)は、手の届かない場所に保管しましょう。
犬の食器と猫の食器を分ける

犬と猫の食器を共有すると、互いの食べ物を盗み食いしたり、縄張り争いが起こったりする可能性があります。必ず別々の食器を用意し、食事場所も分けましょう。
トイレの場所を分ける

犬と猫のトイレは、互いに邪魔されない場所に設置しましょう。猫は、静かで落ち着ける場所を好みます。犬は、散歩のついでに排泄できる場所が良いでしょう。

ステップ3:最初の対面は慎重に

犬と猫を初めて対面させる際は、慎重に行いましょう。
まずは匂いを交換

最初から直接対面させるのではなく、お互いの匂いがついたタオルや毛布などを交換し、少しずつ慣れさせましょう。
ケージ越しに対面

犬をケージに入れ、猫を近づけて、互いの存在を確認させましょう。この際、犬が興奮して吠えたり、猫が威嚇したりする場合は、無理に対面させず、時間を置いて再度試しましょう。
短時間から対面

犬と猫が落ち着いていられるようであれば、短時間だけケージから犬を出し、猫と対面させてみましょう。この際、必ずリードをつけ、犬が猫を追いかけたり、攻撃したりしないように注意しましょう。
目を離さない

犬と猫を対面させている間は、絶対に目を離さないようにしましょう。万が一、喧嘩が始まった場合は、すぐに引き離し、落ち着くまで様子を見ましょう。

ステップ4:徐々に慣れさせる

犬と猫が互いに慣れるまでには、時間がかかることがあります。焦らず、根気強く慣れさせることが大切です。
一緒に遊ぶ時間を作る

犬と猫が一緒に遊べるように、おもちゃを使って遊びに誘ってみましょう。犬がボールを追いかけるのを猫が見ていたり、猫が猫じゃらしで遊んでいるのを犬が見ていたりするだけでも、互いの存在に慣れるきっかけになります。
おやつを与える

犬と猫に、それぞれおやつを与えましょう。この際、互いに近づけて与えることで、良い印象を与えることができます。
褒めてあげる

犬と猫が仲良くしているときは、たくさん褒めてあげましょう。褒めることで、良い行動を強化することができます。

ステップ5:愛情を平等に注ぐ

犬と猫、どちらか一方に偏った愛情を注ぐと、もう一方が嫉妬したり、不満を感じたりすることがあります。常に平等に愛情を注ぎ、それぞれの個性を受け入れ、尊重することが大切です。

専門家からのアドバイス

動物行動学者のA先生は、犬と猫の同居について、次のように述べています。

「犬と猫の同居は、決して不可能ではありません。しかし、そのためには、飼い主が犬と猫それぞれの習性を理解し、適切な環境を整え、根気強くトレーニングを行う必要があります。犬と猫がお互いを尊重し、安心して暮らせるように、愛情を持って接することが何よりも大切です。」

成功事例:Mさんの場合

Mさんは、先住猫のミミ(3歳・メス)と、新しく迎えた犬のポチ(生後3ヶ月・オス)を飼っています。最初は、ミミがポチを警戒し、シャーッと威嚇することもあったそうですが、Mさんは焦らず、根気強く2匹を慣れさせていきました。

具体的には、まず、ミミがポチの匂いに慣れるように、ポチが使っていたタオルをミミのベッドに置きました。次に、ポチをケージに入れ、ミミに近づけて、互いの存在を確認させました。最初は、ミミが威嚇していましたが、Mさんが優しく声をかけ、おやつを与えると、徐々に落ち着いてきました。

Mさんは、毎日少しずつ2匹の距離を縮めていき、1ヶ月後には、ミミとポチは一緒に遊ぶようになりました。今では、ミミはポチの背中に乗って昼寝をしたり、ポチはミミの毛づくろいをしたりするほど、仲良しになったそうです。

Mさんは、「犬と猫の同居は、大変なこともありますが、それ以上に喜びがあります。2匹が仲良くしている姿を見ると、本当に幸せな気持ちになります。」と語っています。

まとめ

犬と猫の同居は、決して簡単なことではありません。しかし、事前の準備と、根気強い努力があれば、必ず成功します。犬と猫がお互いを尊重し、安心して暮らせるように、愛情を持って接することが何よりも大切です。この記事が、あなたの愛犬と愛猫が、末永く幸せに暮らすための一助となれば幸いです。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事