愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬と暮らせるマイホームが欲しい妻との溝を埋めるには?【ケーススタディ】

#夫婦関係
 
今回は、奥様との価値観の違いに悩む35歳男性からのご相談です。奥様は育児休暇中で実家暮らし、マイホームへの強い願望をお持ちとのこと。しかし、ご相談者様が提案する物件には納得してもらえず、夫婦間の溝が深まっているようです。犬を飼いたいという希望もある奥様との、これからの生活をどのように歩んでいけば良いのでしょうか。
妻とは毎日のようにお金のことや住居のことで喧嘩しています。もう私の神経が参ってしまいそうです。私は35歳で妻は37歳、娘6歳、息子1歳の4人家族なのですが、妻が出産のために愛媛の実家に里帰りしてから2年になるのですが未だに大阪に帰ってきません。妻は国家公務員で3年間の育児休暇が認められているのです。その間は実家で生活したいと言います。娘は実家近くの私立幼稚園に通園し、習い事はそろばん、将棋、体操、水泳、習字、ピアノをさせています。私は大阪の賃貸マンションで妻子が早く帰って来てくれることを願っているのですが、私は育児休暇をとっているからと自分の権利を主張しています。産後2,3ヶ月は里帰りすることは認めるつもりでしたが、下の子がもうすぐ2歳になるのにまだ帰らないのはあまりに身勝手であると思います。私は両親とは別々の所に住んでいるのですが、私の母親はまだ生まれてから一度も顔も見ていません。大阪に子供だけしばらく連れて帰ることも承知しません。それで子供の生活費を送るように催促してきます。家事を放棄して実家の両親に世話になっているにもかかわらず、お金は渡せというのは納得できません。私の両親、妹、叔母も妻とは別れてもう一度自分の人生を生きてほしい、35歳ならまだやり直しができると言い離婚するように諭されます。しかし私は子供2人のことは愛しているし、子供がいるから仕事も頑張ってきたから来年は必ず大阪に帰ってくるからそれまで辛抱すると言っています。しかし妻は大阪に帰っても賃貸マンションであり帰る家がないから持家がほしい、親戚、友人はマイホームを持っているからと言ってきました。妻の実家も含めて妻の親戚は比較的裕福で、大阪に現金一括払いで住宅を購入しているのです。私は家を建てるなら両親からいくらかは援助してもらえるからと言って私も通勤に便利で安くてよい物件を探して妻に紹介しましたがまったく話になりません。そもそもローンを組むこと自体反対なのです。20坪の新築の家を紹介すると妻ばかりか、義父母にまで犬小屋呼ばわりされました。最低でも30坪はなくてはならないと言います。そもそもマイホームに住みたいというのは妻の希望であるのに大阪に出てこずに私1人で物件を探し回っているにもかかわらず、すぐに汚い、狭い、駅から遠いなどと難癖をつけてくるのです。こんな妻とこれからもやっていく自身は年とともになくなっていくのです。1人暮らしをしていても私を気遣おうとしない妻にいったいどうすればいいでしょう

1.現状の整理と問題点の明確化

まずは、ご相談者様の状況を整理してみましょう。
35歳、4人家族(妻37歳、娘6歳、息子1歳)
妻は国家公務員で育児休暇中、実家(愛媛)で2年間生活
妻はマイホームを強く希望(親戚が裕福で持ち家が多い環境)
ご相談者様は大阪の賃貸マンションに居住
マイホームの物件探しをしているが、妻の希望に合わない
夫婦間のコミュニケーション不足、価値観の相違による対立

問題点としては、以下の点が挙げられます。
別居状態の長期化:夫婦間のコミュニケーション不足、信頼関係の低下を招く
マイホームに対する価値観の相違:物件探しの難航、不満の蓄積
経済的な負担:生活費の二重負担、住宅購入資金の不足
精神的な疲労:夫婦喧嘩の頻発、将来への不安

これらの問題点を解決するためには、夫婦でしっかりと話し合い、共通の目標を見つける必要があります。特に、奥様がマイホームを求める背景には、どのような思いがあるのかを理解することが重要です。もしかしたら、親戚や友人との比較による焦りや、子供たちの成長を考えた上での理想の住まい像があるのかもしれません。犬を飼いたいという希望も、マイホームへの憧れと深く結びついている可能性があります。

2.奥様の気持ちを理解する

奥様の立場になって考えてみましょう。育児休暇中に実家で生活しているということは、子育てのサポートを受けられるというメリットがある反面、社会との繋がりが薄れ、孤独を感じやすい状況かもしれません。また、親戚や友人がマイホームを持っている中で、自分だけが賃貸暮らしであることに焦りや不満を感じている可能性もあります。

マイホームに対する強いこだわりも、これらの感情の表れかもしれません。奥様は、単に「家が欲しい」のではなく、「理想の暮らし」を求めているのではないでしょうか。例えば、
子供たちがのびのびと遊べる庭がある家
犬を飼って家族みんなで楽しめる家
友人や親戚を気軽に招ける家
自分らしいインテリアを楽しめる家

など、具体的なイメージを持っている可能性があります。

まずは、奥様の気持ちを理解するために、じっくりと話し合ってみましょう。「なぜマイホームが欲しいのか」「どんな家に住みたいのか」「どんな暮らしがしたいのか」など、具体的な質問を投げかけ、奥様の言葉に耳を傾けてください。

3.具体的な解決策の提案

夫婦で話し合った結果、マイホームの購入を目指すことになったとしましょう。しかし、資金や物件の条件など、様々な課題があるはずです。ここでは、具体的な解決策をいくつか提案します。

3.1. 資金計画の見直し

まずは、現在の収入と支出を把握し、住宅購入に充てられる資金を明確にしましょう。
収入の確認:ご相談者様と奥様の収入、ボーナス、副収入などを確認します。
支出の確認:家賃、食費、光熱費、通信費、保険料、教育費、娯楽費など、毎月の支出を細かく洗い出します。
貯蓄額の確認:預貯金、投資信託、株式など、現在の貯蓄額を確認します。

これらの情報を基に、住宅ローンの借入可能額や毎月の返済額を試算してみましょう。住宅ローンのシミュレーションは、各金融機関のウェブサイトで簡単に行うことができます。

また、住宅購入には、物件価格以外にも様々な費用がかかります。
仲介手数料:不動産会社に支払う手数料
登記費用:所有権移転登記や抵当権設定登記にかかる費用
印紙税:不動産売買契約書や住宅ローン契約書に貼付する印紙代
不動産取得税:不動産を取得した際に課税される税金
火災保険料:火災や自然災害に備えるための保険料
地震保険料:地震による損害に備えるための保険料

これらの諸費用も考慮して、資金計画を立てる必要があります。

3.2. 物件の条件を見直す

奥様が求める物件の条件と、ご相談者様が考える現実的な条件との間にギャップがある場合は、互いに譲歩できる点を探しましょう。
広さ:30坪以上という希望がある場合、本当に必要な広さを検討しましょう。子供たちが成長するにつれて、個室が必要になるかもしれませんが、最初は共有スペースを広く取るという選択肢もあります。また、収納スペースを工夫することで、居住空間を広く使うことができます。
立地:駅からの距離だけでなく、周辺環境も考慮しましょう。スーパーや病院、公園などが近くにあると、生活の利便性が向上します。また、犬を飼う場合は、散歩コースやドッグランの有無も重要です。
築年数:新築にこだわる必要はありません。リフォームやリノベーションをすることで、中古物件でも快適に暮らすことができます。また、中古物件は新築物件に比べて価格が安いため、予算を抑えることができます。
間取り:間取りも重要な要素です。家族構成やライフスタイルに合わせて、最適な間取りを選びましょう。例えば、リビングを中心に家族が集まる間取りや、個室を重視した間取りなどがあります。犬を飼う場合は、ペット専用のスペースを設けることも検討しましょう。

これらの条件を総合的に考慮して、夫婦で納得できる物件を探しましょう。

3.3. 専門家のアドバイスを受ける

住宅購入は、人生の中でも大きな買い物です。不安なことや疑問点があれば、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
ファイナンシャルプランナー:資金計画や住宅ローンの選び方について相談できます。
不動産会社:物件探しや売買契約について相談できます。
建築士:間取りやリフォームについて相談できます。

専門家のアドバイスを受けることで、客観的な視点から問題点を洗い出し、最適な解決策を見つけることができます。

3.4. 犬との暮らしを具体的にイメージする

奥様が犬を飼いたいという希望を持っている場合、犬との暮らしを具体的にイメージすることも重要です。
犬種選び:犬種によって、性格や運動量、飼育の難易度が異なります。家族構成やライフスタイルに合わせて、最適な犬種を選びましょう。
飼育環境:犬が快適に暮らせる環境を整えましょう。ケージやトイレ、食器など、必要なものを揃える必要があります。また、犬が自由に遊べるスペースを確保することも重要です。
しつけ:犬をしつけることは、人間と犬が共に暮らす上で非常に重要です。専門のトレーナーに依頼したり、しつけ教室に通ったりすることも検討しましょう。
費用:犬を飼うには、食費や医療費、トリミング代など、様々な費用がかかります。事前に費用を把握し、無理のない範囲で飼育できるかどうかを検討しましょう。

犬との暮らしを具体的にイメージすることで、マイホームに対する希望もより明確になるかもしれません。

4.コミュニケーションの改善

夫婦間のコミュニケーション不足は、問題を深刻化させる原因となります。日頃から積極的にコミュニケーションを取り、お互いの気持ちを理解するように努めましょう。
感謝の気持ちを伝える:日々の家事や育児に対する感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。「ありがとう」という一言が、相手の心を温かくし、良好な関係を築く上で非常に重要です。
相手の話をよく聞く:相手の話を遮らず、最後までしっかりと聞きましょう。相手の気持ちを理解しようと努める姿勢が、信頼関係を深めます。
自分の気持ちを素直に伝える:自分の気持ちを我慢せず、素直に伝えましょう。ただし、相手を責めるような言い方は避け、冷静に話すように心がけましょう。
共通の趣味を持つ:共通の趣味を持つことで、会話のきっかけが増え、夫婦間の距離が縮まります。一緒に映画を見たり、旅行に行ったり、スポーツを楽しんだりするのも良いでしょう。
デートをする:夫婦二人の時間を作ることも大切です。たまには子供を預けて、二人でデートに出かけましょう。普段とは違う場所で過ごすことで、新鮮な気持ちを取り戻し、お互いの魅力を再発見できるかもしれません。

これらのことを実践することで、夫婦間のコミュニケーションが改善され、より良い関係を築けるはずです。

5.まとめ

今回は、奥様との価値観の違いに悩む35歳男性からのご相談にお答えしました。マイホームに対する希望や、犬を飼いたいという思いなど、奥様の気持ちを理解し、具体的な解決策を提案しました。
現状の整理と問題点の明確化
奥様の気持ちを理解する
具体的な解決策の提案
コミュニケーションの改善

これらのことを実践することで、夫婦間の溝を埋め、共に幸せな未来を築けるはずです。焦らず、じっくりと時間をかけて、夫婦で話し合い、共通の目標を見つけてください。そして、犬との暮らしも視野に入れながら、理想のマイホームを実現してください。応援しています!

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